2019年10月28日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その16 負けないこと・投げ出さないこと・逃げ出さないこと・信じ抜くこと

ダメになりそうな時、それが一番大事。
今しっくりくるのは、大事MANブラザーズバンドの♪それが大事なんだよね・・・。


FC岐阜、昨日はFC町田ゼルビアとの一戦になりました。
前節終了時の順位を見てみましょう。


19位 町 田(36) -20
20位 鹿児島(32) -30
--- 降 格 圏 ---
21位 栃 木(30) -22
22位 岐 阜(29) -29


今回対戦する町田はあと一歩で残留圏脱出までに至っています。一方で岐阜は、この試合で勝つと、鹿児島ユナイテッドFCの試合次第ですけれども、鹿児島が負けて岐阜が勝てば、一気に残留圏を脱出できます。ゆえに、この試合も勝たないといけないものになってきました。逆に負けてしまえば、残留への戦いは非常に厳しいものとなり、11月に入る前に終戦を迎えかねません


そんな対戦相手の町田は、いわゆる『お家騒動』が勃発中
FC町田トウキョウにしようと親会社になったサイバーエージェントの藤田晋さんがぶち上げ、その際にエンブレムとマスコットも変えようという動きを事実上トップダウンで決めてしまったんです。実は、サイバーエージェントが町田の買収を決めた際に契約で決めていたというのですから性質が悪い。
エンブレムはチームの誇りが詰まったもの、マスコットはどんな時にも一緒に戦いかつ一緒にいてくれる大切な仲間なんですから、早々に変えるとぶち上げてしまうのは・・・。同時に町田そのものが経営の危機に陥っていたとも言われ、サイバーエージェントの買収が無ければ、遅かれ早かれチームの存続が危ぶまれていたとも言われています(あくまで社長の発言)
結果的には来年まで保留という形になったので、来シーズンまではFC町田ゼルビアとして戦うようですが、2021年以降、渋谷にできるとされる新スタジアムとの絡みで、今後町田市から渋谷区に移転という最悪の事態も想定しないといけないわけで、サポーターも気が気でないでしょう。それでも案外賛成派が多かったというのは、カネを出してくれれば・・・というところがあったんでしょうね。もしくは毒薬変じて薬となす(毒も使いようで薬となる)の精神なのかもしれません。
その事態に呼応してなのか、町田もなかなか勝てない今年は去年の好成績の反動が来ているとも言えたのですけど、もしかするとサイバーエージェントの圧力が何かしらあったのかなと勘繰りたくもなります


SHV39_5821さて、町田に来たからには、シャトルバスに乗ってはいけないシャトルバスはスタジアム直行なのですが、混む。だったらば、路線バスで野津田車庫まで行って、登る方がいい(爆)。

というわけで、今回も野津田車庫行きのバスに乗ることにしました



SHV39_5822こちら、毎度おなじみ町田市立陸上競技場への入口。この先が、『過酷な登山ルート』です(笑)。
長い年月が経って、のぼりもやや朽ち始めているねぇ。これを見るにつけ、『お家騒動』を思い出す。



SHV39_5824スタジアム前には、弾幕が干してあった。恐らくスプレーで書いたものを乾かしていて、前の試合で通算100ゴールを決めた中島裕希選手を祝うものでしょう。



SHV39_5826町田市立陸上競技場は、現在バックスタンドの改修工事中。来年のシーズン開始時には間に合うようです。
今回の改修で、5,000人が入れるようにし、かつ屋根も付けるとのこと。これでJ1ライセンスの15,000人収容のスタジアムの基準を満たし、かつ屋根の基準もほぼ達成になるようです。



SHV39_5827その流れで、去年まではアウェイ席だった部分がホーム自由席に様変わり(試合開始時にはぎっしりだった)。逆にアウェイ席は電光掲示板の右側、かつてバック自由席に隣接したホーム自由席にあたる部分が割り当てられました
ちなみに、この日の観客動員数は6,206人恐らく8,000人くらいがマックスと思われる中で健闘したのではないのでしょうか。こぶしファクトリーの来場だけでここまでとは思わないわ。



SHV39_5830存続が取りざたされているゼルビー。一応スタジアムマスコットして残ることは決まっていますが、町田市立陸上競技場から移転した場合、事実上マスコットとしての役割を終えてしまうことになりかねません
少なくとも、アメコミ風のマスコットに比べれば、カッコいいし、気立てもいい子だよ。



SHV39_5831試合は町田の荒さが目立ったものになっておりました。そんな中でも岐阜のメンツは懸命に守っておりましたわ。

試合展開としては、町田の荒さが攻撃をプッシュする格好となり、再三再四攻め込んできますけれども、先程も書いたように懸命な守備で何とか抑えきりました守備に重きを置いたことで、岐阜が攻める機会は少なくなってしまい(町田の守備が荒いながらも案外硬かったというのもある)、町田のほころびが出始めた後半に攻め込もうと思っても、ゴール前まで上がる体力もさることながら精度の面でも少し欠いてしまったのかなと。交代枠も攻撃的なメンツを出してきたあたり、1点を取りたかったんだろうなと思うのですけど、結実しませんでした。うーむ、ミシャエル選手しか走れる攻撃のカードが無いのは痛かったなぁ・・・。スピードの面では、ライアン・デ・フリース選手や中島賢星選手では敵わないからなぁ・・・。



SHV39_5833試合後、スタジアム前から出ていたシャトルバスが、何と連接バスツインライナーと呼ばれるそのバスは、神奈川中央交通の『最終兵器』。町田バスセンターまでたくさんの人を乗せれるのですが、かなり長い時間立たされた(泣)。30分位かなぁ・・・。



さぁ、この結果を受けてどうなったのかな。ほぼ同時刻に行われたヴァンフォーレ甲府×鹿児島ユナイテッドFC、夜に行われたファジアーノ岡山×栃木SCの結果も含めた順位表をどうぞ。


19位 町 田(37) -20
20位 鹿児島(33) -30
--- 降 格 圏 ---
21位 栃 木(30) -23
22位 岐 阜(30) -29


残念ながら、次の試合になる鹿児島戦は最下位の中で挑むことになりました。ただ、想定していた勝ち点差が広がっていないのは救い20位で戦えなくとも、一気に追い抜けるチャンスを確保したまま挑めるのは、モチベーションの面では悪くないでしょう。ただ、ここで負ければ一気に奈落でしょう。なぜなら11月以降の試合は全てプレーオフの掛かった相手だからです。詳しくは、鹿児島戦の後で。


厳しい戦いはまだまだ続く。その中で最も苦しい戦いが、この先やって来る。初っ端が肝心になろうとは・・・。


J2残り試合あと5。降格圏脱出までの勝ち点差は3。


SHV39_5829おまけ
いつものYASSカレーにて。今回はハロウィーンがテーマの絵らしい。
・・・うちのギッフィーはマンドラゴラかい!
うちのギッフィーのモデルはイソギンチャクだから(ニヤニヤ)!<バカ!レンゲ草だよ!
しかも、ゼルビーが怖い(笑)。これならアメコミのキャラの方がいいわな(苦笑)。



それが大事
♪それが大事



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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2019年10月27日

負けなかったことがよかったのか

町田市立陸上競技場で行なわれたFC町田ゼルビア×FC岐阜の試合はスコアレスドロー(0-0の引き分け)に終わりました。


再三再四チャンスを作りながら点を奪えなかった町田に数少ないチャンスをモノにできたなかった岐阜、双方の課題が浮き彫りになった試合でしたね・・・。そりゃあの順位になるわいな。
ただ岐阜は苦しい時間帯でも集中力が切れずに頑張ってました守備の意識がここに来て高まってきたのは、大きな収穫なのかもしれません。荒っぽかった町田のプレーにも物怖じせずやって来たことも評価できるでしょう。

勝てなかったのは悔しい。この結果を知った栃木SCは目の色を変えてファジアーノ岡山との一戦をアウェイながら挑んでくることでしょう。


とりあえず、今は1つ順位が上がったこと、上がったままでいてほしいと願いつつ、決戦の鹿児島ユナイテッドFC戦を待ちましょう
しかし、ここまで厳しい残留争いを強いられるとは・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 17:32Comments(0)

2018年08月27日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その15 野津田に響く、岐阜サポのエレジー

まずは現実を見よう。29節終了時点のボトムズ順位表(括弧書きは勝ち点)。


16位 千 葉(35)
17位 愛 媛(33)
18位 岐 阜(32)
19位 新 潟(29)
20位 熊 本(26)
--- 降格ライン ---
21位 京 都(25)
22位 讃 岐(24)


降格ライン周辺にいるロアッソ熊本・京都サンガF.C.・カマタマーレ讃岐が揉み合いになっているため、連敗中のアルビレックス新潟、そして同じ状況のFC岐阜が救われている格好とも言えます。ただ、今後の試合展開次第では、ヤバいのは明白早いこと1つでも勝って、ボトムズ圏内を脱したいところです。脱しないことには何事も始まらないですから・・・。


SHV39_3640というわけで、昨日はFC町田ゼルビアとの一戦になりました。会場は町田市立陸上競技場。通称野津田競技場です。
となると、やっぱりここに行き着くわけで。野津田車庫からのルート、通称『野津田登山』です。
ここから行けば、過去2回負けたことはない。連敗脱出を願いながら、暑い1日でしたけど登って参りました。舗装されているとはいえ、息が上がることもあるくらい、その道のりは厳しいのです。今の岐阜の苦しさに比べたら、登山なんかどうってことはない・・・。



SHV39_3642町田といったらYASSカレー
諸事情でお腹いっぱいだったので今年は頂けなかったのですが、写真はバッチリ収めてきた。今(色んな意味で)何かと話題な「カメラを止めるな」からですか。町田は前節終了時2位で、この試合勝てば首位に躍り出るんだよね。



SHV39_3641今日の試合は、TUBEのギタリストでもある春畑道哉さんが来場されるとのこと。町田市出身なんだってね。
ギッフィーやミナモは来ないのに、ゼルビーと一緒に踊っております(笑)。TUBEの曲でも聞いて踊ってるんですかねぇ?



SHV39_3643そしたら、本物のゼルビー登場
そういえば、3回野津田に来たけど、1回も撮ってなかったので、パチリ。
そしたら、いつもお世話になっている人が撮っていた(笑)。「あ、どうも。いつもお世話になってまーす」という挨拶をすることになる(ニヤニヤ)。



SHV39_3645今回最大の目的というと大げさだけど、春畑さんが手掛けている♪J'S THEMEを買ってきた
あの暑い中、すごい列だった。列がとぐろを巻くなんて、どこのコミケの大手サークルなんだよ!<列の長さをコミケで測るんじゃない!
まぁ、大手サークルなら上手いこと捌くんだろうけど、町田の運営は早く販売を開始するとか手を打つべきだったよね。倒れる人がいなくてホントよかったよ。スタジアムDJの方が平謝りしてましたけど、町田の運営も同じことを思ってほしい。
で、買ったら当たったー(汗)!いいのか、オレで!?



SHV39_3649イベント(トークショウ)の後行われたサイン会でバッチリ頂いてきました。日付とかを入れないのは、転売対策なんだろうね。わかる人にはバッチリわかるんだろうけど・・・。

ちなみに、私にとってのTUBEは、学生時代のバイト先で車に乗って移動する際、TUBE好きの方がいらっしゃいまして、カセットテープで車中流しっぱなしなんですよ。ラジオが流れていても、つまんねーと言ってTUBEの楽曲が入ったカセットテープを入れて、それがエンドレス(苦笑)。しまいにはそのカセットテープがヘロヘロになってるにもかかわらず、ノリノリで聞いている(私を含めた他の人達は聞かされている)というふうに(爆)。今でも♪あー夏休みとかを聞くと思い出す(苦笑)。



SHV39_3644ただ、町田にとって最大のトピックは、この電光掲示板
去年まではドットマトリクスのモノクロ掲示板だったので、総天然色(爆)のこの掲示板には感動すら覚えるのでは。
その総天然色っぷりを利用して、動画がガンガン流れる。ハイライトなんか流しちゃって、町田さん攻めてるねぇ・・・。
ただ、首位争いしているのに4000人強の観客動員数、アドボードも3列あったのが2列に減っていて、運営面で少し心配なのよね。都内のチームなのに町田市も巻き込めないのは先行き不安ですわ。これからJ1ライセンスを取るために市民総出で行かないといかんのにね・・・。



SHV39_3648試合はしょっぱい展開でした。


唯一のゴールシーンは前半17分、町田に現れました。
宮本航汰選手のパスミスから始まったゴールシーン、相手の動きを止められず、最後は竹田忠嗣選手が防ぎきれずにボールの軌道が変わるというアンラッキーな失点です。この日のユニフォームは『呪いの取り合わせ』、つまり上が白で下が緑のアレ。嫌な予感はしていたが、こんな形で出て、この1点が重くのしかかってくるとは・・・。まぁ、今の岐阜は1点獲ることも難しいチームなので、町田から言わせれば、この1点で勝利を確信したのではと思うのよ。
その後、岐阜は攻撃を組み足ることができず、後ろ向きなプレーが目立ち試合終了・・・と書くのは簡単なんだけど、いいところはあった。守備の面は立て直しができていると思いました。え、失点しているじゃんと思ったでしょうけど、あのミス以外はちゃーんと守れているのよ(PK阻止はよくやった)。町田の(前のめり過ぎて)拙攻にも助けられている面もあるけど、調子のいい時期(例えるなら5月~6月の頃)ならいなして同点まで持ち込めたかなと。だからこそ、後ろ向きで攻撃に転じれない時間帯がもったいない守備も気の緩む時間帯を減らせば引き分けには持って来られるでしょう。そう思うと、少し光が差してきたかなと思いたいです。そう思わんとやっていけんわ(爆)!

なお、攻撃の戦犯は、毎度おなじみ(?)の山岸祐也選手。オマエ何度目だよ・・・。もう右ウィング(いやフォワードというポジションで出ること)は失格。早く田中パウロ淳一選手が戻って来ないかねぇ。そろそろケガ明けなんだけど・・・。



7連敗と2016年の泥沼期のような展開になってきた岐阜。大木武監督は現状そのままでいくようなので、心中ですか、わかりました。
ならば、9月最初の大宮アルディージャ戦、ホームになるこの試合で策は練られるのか希望の見えた守備で引いて戦う形にシフトするのか、見ものではあります。


なお、お忘れ物が多くなっていますというアナウンスがあったにもかかわらず、レプユニ忘れたと家で気付く有様(泣)。いや実のところ、リュックサックの3つある収納部分のいつも入れているところとは違う別のところにいれていただけだったので、事なきを得ましたが(汗)。


J2残り試合あと12。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は6。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30Comments(0)

2018年08月26日

しばらくはダメそうだなぁ・・・

今日行われたFC町田ゼルビア×FC岐阜の一戦は、町田が一瞬の空きを付いてもぎ取った1点を守り切られましたあの緩慢なプレーがきちんと守っていたらば、ビクトル選手に任せていたら、もしかすると引き分けで終わってたかもしれません。そう思うと、悔しかった。攻撃は相変わらずだけど、守備の改善は芽吹き始めてるのかもね・・・。

もう今は物事をポジティブに捉えるしかないのか?でもそれをさせてくれない要素がてんこ盛り過ぎて頭の中がグッチャグチャですわ。
そう思うと、田中パウロ淳一選手の復帰が切望されます。この希望だけを胸に秘め、次のホーム、大宮アルディージャ戦を迎えたいと思います。


これから岐阜などへ帰る方、最終までかなりタイトですけど、お気を付けて下さい帰って下さいね。今は厳しいけど、耐え難きを耐え、忍び難きを忍びて、勝利を信じましょう



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Posted by alexey_calvanov at 20:50Comments(0)

2017年04月02日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その3 FC岐阜にサクラサク

FC岐阜、昨日(4/1)は町田市立陸上競技場(野津田競技場)でFC町田ゼルビアとの一戦を迎えました。
岐阜はここまで来て2分3敗、勝ち点2の状態で20位昨年と比較したら変わんねーじゃねーかと口の悪い人なら言うでしょう。しかしプレイスタイルが全く変わり、負けた試合でも全くもってダメという試合が現状一つもない(細かいレベルでのダメはあっても)仕方ないねというレベルで進んでいることが現状唯一の救いでもあります。ただ2月・3月に1勝もできないと焦ってしまうもの。その焦りをどう抑え込んで向かうかがポイントになってくるでしょう。
そして何より、田代雅也選手の契約解除が響かなければいいのですが。やったことは悪い。でもそれで選手達が委縮しないように願っております。


この日は、朝早くに着いたものの、築地でゆっくりしすぎて、出たのが11時過ぎ(爆)。そこから町田って思った以上に時間が掛かるのね。着いたのは正午過ぎでした。


SHV32_0585それなら、今回はシャトルバスで来られるじゃん
・・・アウェイの町田戦に行く時にシャトルバスを使うなんて邪道よ!男は黙って野津田登山!
というわけで、今回は写真に収めておりませんが、ちゃーんと野津田車庫行きに乗って、その後『登山』して参りました岐阜の勝利を祈願するためには、我々も苦労しなければ。そういった思いでやって参りました。



SHV32_0586こちら、野津田競技場名物、壁打ちテニス(笑)。早い話がスカッシュだよね(硬球を使っているので、ちょっと違うが)。



SHV32_0588そして、こちらは毎度おなじみのYASSカレーの掲示板
・・・ギッフンはともかく、ゼットンなんてウルトラマンが勝てなかった怪物じゃないですかー。アカン、勝つ気満々や!
それもそのはず、町田は通算成績で2勝1敗1分と勝ち越しているんですね。去年はここでは引き分けているだけに、そう強気でいられるんですね。



この日は、小雨交じりの観戦には少々厳しいものとなりました。それでも皆は気持ちを切らさずに応援できたのだと思います。観客数も去年のゴールデンウィークにやった時より多く感じられたのは気のせいか?
ちなみに、この日の観客動員数は2,819人。すいませんねぇ、鶴川駅とかで呼びかけてもらったにもかかわらず雨とかもあるんでしょうけど、うちは客が(以下略)。今期最低の観客動員数にならなければいいのですが・・・。


SHV32_0591まぁ、そんなことは置いておいて、試合はというと、序盤は少し町田に押され気味だったものの、徐々に岐阜がペースアップ雨というコンディションにもかかわらず、パス回しに終始するこれまで通りのスタイルを貫き、そこにロングパスを織り込むという柔軟性も見せ、町田を翻弄し始めました。
そして後半、前半よりも岐阜の攻撃の形が見え始め、遂にその思いが結実します
後半26(71)分、古橋享吾選手のクロスボールに難波宏明選手のヘッドで合わせた球が、ゴールポストに吸い込まれ、これが決勝点に。その後危ない展開もあったものの、シシーニョ選手の献身的なプレーとビクトル選手の神セーブもあり、0-1で逃げ切りました



SHV32_0592試合終了後には、難波選手登場。勝って魅せるサッカーをやっていくと吠えていました。
今日見せた泥臭いゴール。そして、困った時の難波、何かあった時の難波、健在ですな。
大木武監督初勝利の立役者という新しい伝説を岐阜に残した難波選手昨年最終節の4点のうちの2得点も彼でした。そして「味スタの悲劇」にも難波選手がハットトリックを取ったことが始まりという点で外せません
ここ数年は、スランプや世代交代というのもあってか、控えでくすぶっている時期が多かったですね。でも、そこで難波選手は腐らずチームに貢献してくれましたまだまだ彼を必要としている場面が来ると思います。その時に最高のポテンシャルを発揮できれば、久しぶりの2ケタ得点も夢じゃないと思いますよ。
最後に、この日の試合は、田中パウロ淳一(後半16(61)分に途中出場)・ヘニキ・風間宏矢の3選手が控えに回った中、ヘニキ選手を控えに回すなら、クリスチャン選手を上げてもよかったんじゃないのとか思ってすいませんでした



やっと初勝利。シシーニョ選手の時に驚かされるプレーに酔いしれ、ビクトル選手のファインセーブ連発に驚愕した、すごい試合に立ち合ったものです。福村貴幸・大本祐槻両選手のプレーも地味ながらしっかりしたものになっています。個々の選手が何をすべきかわかっている今なら、負けることはないでしょうし、負けても失速することはないでしょう。

この次は久しぶりにホームに帰って来ます。相手は水戸ホーリーホック、そうです、「アニ×サカ」ですよ。
名古屋グランパス戦を見た時にはパスが上手く繋がらないのがポイントになるのではないかなと。ボール保持をきちんとし、相手に回さない、相手に回ってもすぐにカットできれば、勝てると思います。水戸戦を弾みにして、満開へ近づけましょう!


サクラサク
♪サクラサク



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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)