2015年07月16日

遂に民放が動いた

かねてから言われていた、番組を見逃した時のアフターフォローとも言える配信がついに実現しそうです。


民放キー5局(日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京)はドガッチを運営するプレゼントキャスト運営の下で、見逃した番組を広告付無料動画で配信するキャッチアップサービス「TVer(ティーバー)」を立ち上げると発表しました。
対象となるのは、キー局が放送するドラマ・バラエティなどで、配信期間は放送終了後から次回放送までの1週間ほどになるとのこと。今年の10月から開始予定で、スタート時には10番組が配信される予定とのことだそうです(つまり、可能性として各局2番組ほど)。これを多いと見るのかまだまだと見るのかで、この配信サービスの評価が分かれるところですね。


放送終了後から次回放送までの1週間ほどとはいえ、PC・スマホ・タブレット関係なく観賞可能になっているので、いつでもどこでも見られるのは大きいと思っています。何より、地域格差が無くなるというメリットがあり、特にテレビ東京の番組が全国で見られることになるので、これまで遅れネットや放送されなかった人気番組もすぐに見られるようになります。
今のところ在京キー局の番組のみになりそうですけど、これが将来的に在阪・在名など地方局をキー局にする番組にも対象が広がってくればと思っております。配信期間もニコニコチャンネルのように、放送終了後から次回放送までの1週間ほどは無料、それ以外で見たい場合は有料というふうでも十分採算は取れるのではないかと思います。違法動画の撲滅のためにも、各局が素早い対応をできるようにしてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)TrackBack(0)