2014年05月09日

何度目だ、この人・・・

DeNAにいる中村紀洋選手。近鉄に始まり大リーグを経て、中日・楽天を渡り歩いている選手でもあります。


中日にいた時は育成選手を経ての契約となって話題になりました。その中日を出て行ったのも起用方針への反発と言われています。楽天には数年在籍していたものの、思っていた以上の活躍が見込めず、戦力外で切られたというふうでした。今度は半年弱の浪人を経て、半ば拾われた形でDeNAに契約し今に至るわけです。


その中村選手が憤慨していたのは、やはり起用方針
昨年の契約更改で半ばクビを餌に大幅減俸を受け入れざるを得ない状況を作り出された揚句、キャンプなどでは2軍スタート。その後1軍に昇格できたものの、起用法に不満があることをフェイスブックに記載したことで今度は首脳陣が憤慨懲罰目的での2軍行きが通達されました。
しかし、その事実が明るみになるや、ファンが痛烈な首脳陣批判を展開懲罰を与えた中畑監督だけでなく、共に中村選手に好意的でない高田繁GM(ゼネラルマネージャー)にも辞任要求を含めた批判の矛先が向かうこととなりました。


この一件は、中村選手にも非があります球団批判をシーズン中に行うのはタブーでしょう。不満があるなら首脳陣に直接ぶつけるのが一番なわけで。それでも響かなければトレードなりの直訴をするしかないでしょうね。それでシーズン干されても、年俸は入るわけですから、下手に手を打つより首脳陣へ訴えた方が得策だと思うんですけどねぇ・・・。
そして、球団の対応がお粗末すぎるこれといった対策もなしにただ臭いものに蓋的な懲罰(2軍落ち)で済ませようとしても、他の選手に不満が波及しかねないと思いますよ。中村選手が支持されている・いないに関わらず、球団に不満を持っている選手は多いはず。取り扱いを誤れば、シーズン後にFA出されても文句は言えないですよ・・・。
まぁ、このままのチーム成績が続けば、首脳陣の解任は免れないし、中村選手をはじめとして、使えない(と判断された)選手はクビまっしぐらでしょう。早いこと事態を収拾させるべきです。過去にお家騒動で大揉めに揉めた阪神がいい例ですよ。そんなことが常態化している、または記事を賑わしているうちは強いチームになるわけがない。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50Comments(0)TrackBack(0)