2019年03月09日

FC岐阜観戦記2019 第2節 英雄の凱旋

FC岐阜、今日はファジアーノ岡山との一戦を迎えました。
先日行われたアウェイの徳島ヴォルティス戦は、最後の最後で決められ、惜しい敗戦に。嫌な雰囲気が漂いかねない中で迎えるホームになりました。北谷史孝選手もこの試合で負傷し、今日の試合も出られないようです。
ただ、今年の岐阜は、そんなことで転びっぱなしという事態は無いとも思いたい選手層は、これまでになく厚い。実際、北谷選手が出られなくとも、竹田忠嗣選手が控えている去年なら北谷選手ないしは竹田選手だけだったところ。そこにバックアップの選手がいるというのは、何とも心強いし、岐阜にとって大きな変化でもあるわけだ。これで勝てないというふうなら、選手の起用法がおかしいわけで、大木武監督ならば、そんな事態には陥らないだろうとサポーターの人達は思っているでしょう

相手の岡山は、ホーム2連戦になったのですが、開幕戦は水戸ホーリーホックに負け、2戦目はツエーゲン金沢に逃げ切っています新体制になって3試合目になる今回、連勝とアウェイでの今シーズン初勝利を掛けて挑んできます。相性は悪くないのですけど、体制が変われば雰囲気も変わりますからねぇ・・・。


SHV39_4516今日は春麗らかな一日でした。朝や日が陰ってくるとまだ寒いものの、日中は4月の陽気。もうすぐ春がやって来ます。
そんな春の妖精・・・になってほしい(笑)、そうギッフィーの弾幕を見て思うのだった。



SHV39_4514今日もアウェーキッチンがやっておりました。恐らく常設コーナーなんでしょう。次の試合の紹介もやっていたことだし。
今回の串カツには、倉敷市に本社のある豊島屋のブランドであるタテソーズの一つ「超・激辛ソース」を選んでみました。<(徳島戦の時から)まるで成長していない。



こちら、超辛いソースだと言われてるのですけど、実際はそんなに辛くない。掛けた量が少ないからかなと思・・・いたい(苦笑)。ソースとしての味はピリ辛な味わいに、ほんの少し酸味があるかなといったふうです。


SHV39_4515もう一つ、岡山ということで、デミカツ丼をチョイス。まぁ、何度も味わったものだから味は割愛するけど、デミグラスソースの利いたコクある味わいが、ご飯にもマッチするんですよね。美味い美味い。



SHV39_4517そんな岡山には、英雄が凱旋してきた。そう、かつて岐阜を救ったあの選手、レオミネイロがやって来た
去年は最終節のアビスパ福岡戦で姿を現したのですが、今年は完全移籍で岡山に。岡山の得点源として期待されているようです。
相変わらず岐阜での人気は群を抜いており、バスが来たら『レオ待ち』になっているんだもの。しかも、レオが来るから今からスタジアムに来るなんて強者も(爆)。恐るべし、レオミネイロ効果。



SHV39_4513しかし今、岐阜に来た新たな英雄は、ドイツの貴公子、ヤン=オーレ・ジーヴァース選手
今年期限付き移籍でドイツからやって来たゴールキーパー。外国人枠を使ってまで獲ってきたのだから、岐阜のフロントの眼力もさることながら、ヤン選手の渇望もまたすごい。
開幕戦には間に合わなかったのぼりがやっと登場。関連グッズもまもなく発売予定です。



SHV39_4520やっと日本に慣れてきたからか、今回はセカンドキーパー、つまりリザーブとして登場しました。外国人枠2つ潰してまで起用するとは、何とも贅沢な・・・。
しかし、絵になりそうな長身イケメンである。早く実戦で見たい。



SHV39_4522試合はというと、前半は、岐阜の動きは悪くない。逆に岡山の動きは硬くはないけど、簡単にボールが取れるんじゃないかと錯覚しそうなくらい。それでも点にはなかなか繋がらない。少しもどかしいなぁ・・・と思っていた前半30分、後方から飛んできたボールを山岸祐也選手が受け取る。一度的に奪われるものの、取り返してクロス。それをライアン・デ・フリース選手がしっかり受け取ってヘディングシュートゴールキーパーが飛び出してガラ空きになったゴールマウスにキレイに入った、絵に描いたごっつぁんゴール(笑)。岡山にとっては最悪の展開で失点してしまった感がある先制点になりました。

しかし、後半になってから岐阜のパスにほころびが出始め、長いパスが出ると、相手にそれを奪われがちになりました。その結果、後半8(53)分にイ・ヨンジェ選手のシュートで追い付かれてしまいます

普通、いつもの岐阜なら、このあたりで逆転されるか、よくて引き分けだったパターン。しかし、今年の岐阜は、そんな状況下でも今年よくなった守備で何とか粘り、再起を図ろうとしていました
そして後半21(66)分、相手のパスを山岸選手が奪い、上げたクロスが再びライアン選手のあたりに。すると、岡山の選手がスライディングをかましたところへ飛んでいき、選手の足先に当たってシュートになってしまったのです。結果、それがゴールになってしまい、岐阜にとってはオウンゴールで逆転岡山にとっては痛恨の失点になってしまいました。最初はライアン選手のヒールシュートだとかケツシュートだと思っていたけど、ウンゴルさんが活躍したのね。


結果、この1点を守り切り、岐阜が勝利。執念が実った、いや最後まで守り切った選手達へのご褒美と言っていいでしょう。そして、今週奥さんが亡くなった大木監督にとっては、選手達がもたらした最高の弔いになったことでしょう。奥さんもあの世で安心して監督を見守ってくれることでしょう。



SHV39_4523今日は、ライアン様様。
結果的には1ゴールだけになりましたけど、それ以上に献身的な守備とアシストは、調整型フォワードの彼らしいとも。今年のライアンは、日本(北半球)に慣れてくれたと思うので、大暴れしてくれることでしょう。



これでホーム2連勝、2勝1敗と悪くない流れで来ています。このいい流れを次もホーム戦である鹿児島ユナイテッドFC戦で切らさないように、維持していければと思います。相手は打ち合いでいい成績を収めている。当然次の試合は打ち合いになることでしょう。アグレッシブなチームには堅守が必須。これまで以上に守備をしっかりしていかないといけません。パスミスなんてもってのほか。長めのパスやセカンドボールで取られていた点を反省点にして、次の鹿児島戦に生かしていきましょう


大木監督の目標である勝ち点70まであと64。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)