2020年05月12日

Xデーの決まった代償?

遂にプロ野球の開幕が決まりそうです。


現在開幕に向けて動こうとしているプロ野球は、Jリーグと共に協議会を開き、開幕を模索していました。
その中で、政府の緊急事態宣言が一部地域で解除される見込みが出てきたことから、具体的な開幕の日程までは決まらなかったものの、6月後半を目指していくことで、セリーグ・パリーグ(以下セ・パ)12球団が合意しました。具体的な日程は決まっていないとは言っていますけど、実は交流戦が終わってセ・パのリーグ戦が再開される6/19で調整しいているという案もあります。
しかし、全体練習の再開が緊急事態宣言の全国的な解除(5/31予定)前になること、基本的に都道府県をまたぐ移動になること、新幹線・飛行機といった三蜜環境になりやすい移動も伴うこと、セントラル開催の場合は球団間の不公平が起こりかねない(恐らく関東・関西の野球場に集中するため)、そして無観客試合で開始ということなどが懸念され、様々な問題を解決するとなると、やはり6月下旬ないしは7月初旬の開始が妥当なのかなと思います。

そして、開幕が先延ばしになったことで代償も出てきました
既に交流戦が中止になったことは決まっていましたけれども、ファン投票や推薦で決まるオールスターゲーム・フレッシュオールスターゲームが中止となりました。今年は、オールスターゲームが名古屋で開催になっていただけに残念でなりません(オールスターゲームは、福岡と名古屋で開催。フレッシュオールスターゲームは松山で開催)。ただ、開幕直後にオールスターなんて無理ですから、仕方ないです。ファン投票や推薦の目安も立たないですから。


ただ、これらを中止しても、残った125試合が消化できるかも怪しいとのこと。ダブルヘッダーで消化する案も出ており、選手会側も合意していますが、全ては緊急事態宣言解除の時期で決まること全国で、少なくとも12球団の本拠地で解除されないと、進めたくともできないでしょう。


なお、サッカーのJ1・J2の再開およびJ3開幕は、いまだ未定。この『足並みの乱れ』が様々なところに影響を与えなければいいのですが・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)