2016年09月21日

【ソフトバンク】2016年シーズン最後の直接対決【日本ハム】

5月の時には誰がこんなことを想像していたでしょう。


混迷を深めるパリーグ、福岡ソフトバンクホークスと北海道日本ハムファイターズが猫の目のように首位を入れ替え、ソフトバンクが一旦マジックを点けても日本ハムが追いすがりマジックを消すまでに。それ以降はマジックが再点灯とならないまま今日の最終決戦にまで至りました
今日(9/21)の試合と明日(9/22)の試合が双方の最終決戦。これ以降は相手のチーム頼みの展開になるため、どちらのチームもどうしてもここでマジックを点けておきたいところです。

マジックに関しては、ソフトバンクは今日・明日どちらかの試合で勝てば点灯、日本ハムは連勝ないしは1勝1分で点灯になります。今のどちらのチームも連勝は難しいので、ソフトバンクの方が若干有利なのかなと思います(ソフトバンクの方が1試合多く残しているのもあるし)。


雌雄を決する2連戦の初戦、日本ハムは大谷翔平選手がマウンドに立ちました。いつも通りの力と技で敵をねじ伏せるピッチングで自らの送球ミスをきっかけにした1失点だけで8回を投げ切っています
打線の方は、ソフトバンク先発の千賀滉大(こうだい)選手がいいピッチングをしていて、レアード選手が2ランで点を取るのがやっとなくらい。ランナーを出しても、大谷選手同様に要所要所で抑えていましたからね。

試合の流れを変えたのは、7回表に代打に出た陽岱鋼(だいかん)選手でしょう。実は、8/16のオリックス・バファローズ戦でフェンスにぶつかった際、肋骨2本にひびが入っている(亀裂骨折の)状態で試合に出続けていたのです。無理はさせられないのでスタメンには名を連ねなかったのでしょう。そんな陽選手が7回裏以降守備に就いたのです。
そうしたらば、今宮健太選手のフェンス直撃の長打になりそうな当たりを身体半分をぶつけてキャッチ。しかもヤバいほうだったんじゃないの(汗)?そして9回裏の江川智晃選手の当たりも前進守備の隙を突いた、普通なら同点、下手をしたらサヨナラに繋がりそうなフライを背走から一気にフェンスそばまで駆け抜け、スーパーキャッチで試合終了。日本ハムが1-2で逃げ切りました。
2011年以降、センターを任され、外野手としての守備を磨いてきたことが今日のスーパープレイに繋がったのだと思います。ホントに守備範囲の広い選手。いつまでも日本ハムの主軸として頑張ってほしいと思わされました。


さぁ、次は有原航平選手が頑張る番ここ数ヶ月勝ちに見放されていますが、マジックのことは考えずに、粘って勝ちに繋げたいですね。打線も1点を取るのが難しいのは承知していると思うので、確実にチャンスをものにすることだけを考えてほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:39Comments(0)TrackBack(0)