2017年12月18日

栗山監督が戻って来いとでも言ったのかな・・・

元北海道日本ハムに在籍し、フリーエージェントで福岡ソフトバンクホークスに移籍した鶴岡慎也選手がフリーエージェントで日本ハムに帰ってくることになりました。人によっては、ソフトバンクに行っていた5年間は何だったんだろうと言いたくなるでしょうけど、ひとまず帰って来てくれてよかった。おかえりなさいと私は言いたいです。


この復帰劇には、栗山英樹監督の意向が働いていたのだろうと思います。というのも、記者会見の中で、「絶対に帰って来てくれると信じていた」・「弱いところから強くなる過程を全て知っている選手」と大絶賛した以外に、2015年にソフトバンクに勝てない時に、マネージャーを通じて鶴岡選手に日本ハムに何が足りなかったのかを聞き出そうとしていたのです。結局その時は、ソフトバンクの選手なので本当のことは言ってくれなかった(本当のことを言ったら言ったで大変なことになるのだが(苦笑))のでしょうけど、それだけ栗山監督が信頼していた、一目置いていた選手なのでしょう。


もしかすると、鶴岡選手の望んでいたレギュラーは難しいのかもしれません。ただ、日本ハムで4回・ソフトバンクで3回優勝に導いた、まさに「優勝請負人」という何物にも代えがたいものを持っています。もちろん、レギュラーを獲ってほしいですけど、どうなんでしょうか。まだ老け込む歳ではないからねぇ。課題だったバッティングもソフトバンクに行ってからよくなったように感じますし、もしかしたらレギュラー行けるのかなぁ(笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2013年06月26日

大味な空中戦

今日は東京ドームで行われた日本ハム×ソフトバンク。先発は今季初めて同一リーグで投げた大谷選手でした。


大谷選手は6回まで98球を投げ、自責点3という結果になりました。少々打たれていたものの3・4回は三者凡退に抑えており、よくやってはいます。
しかしながら、序盤(いつもは2回だったものの、今回は1回にも出た)の失点癖が直ってないのと、6回(丁度疲れの出てきた回)のピッチングが少々酷い1回のホームランも6回の同点に追い付かれる失点も2アウトから取られており、特に6回は2ストライクや三振に追い込んでおいてやられている部分もあるので、もったいない。
ピシッと抑えてくれというのはルーキー、しかも高校卒業のピッチャーに言うのは酷なのかもしれないけれども、投手をやっていきたいと思っている以上は常に頭に入れてほしいものと思いますね。

今回の一件で次の試合が投手としての評価を決めかねない剣が峰になると思いますね。
勝ち負けは今回も付かなかったものの、防御率が4.95と少々散々なものに。これ以上点を取られるピッチングを続けてしまうと、いくらルーキーとはいえ先発としては失格の烙印を押されかねず、せっかくの二刀流が生かせなくなる可能性もあるからです。方針転換していくかどうかは栗山監督をはじめ、コーチ陣の腹積もりなので何とも言えません。ただ、少なくとも防御率を見る限り、せっかくいい素材を持っていても使いどころを迷うんじゃないかと思っています


で、今日の試合を一言で言うと、いいふうに言えば「激しい空中戦」だったと言えます。東京ドームだからという点を差し引いても、よく飛んだ試合で、いわゆる『飛ぶボール』(注:過去2年に比べれば、飛ばない基準が緩くなっただけ)らしい試合になったとも言えます。
出たホームランは実に7本(日本ハム4本、ソフトバンク3本)。ホームランで先制点・同点・逆転とある意味野球の醍醐味味わえたいい試合なのかもしれません。しかも大谷選手を見えたのですから、約3万の観客はチケット代以上の儲けを得て帰れたのではないかなと思います。

で、今日の試合を一言で言うと、悪いふうに言えば「大味」だったと言えます。
先発が打たれすぎ、抑えが炎上、守備が酷い・・・このあたりは野球であまり見せてはいけない部分なんですね。全くないわけではないものの、ちょっと酷いなぁ・・・。日本ハムが勝ったきっかけは鶴岡選手のバント処理を中村選手が失敗したことなんですよねぇ。


ともあれ、日本ハムは反省点も多いですが、勝った点だけは評価したい少しでも借金を減らしたいし、早くオリックスの尻尾を掴んで上に這い上がりたいというふうに思っているでしょうから、今回の東京ドーム2連戦に勝てたのは大きいですね。ちょっと落ち気味の西武3連戦+ソフトバンクとの東京ドーム戦(注:この試合はソフトバンク主催)を勝ち越すないしは2勝2敗ならば、オリックス次第ながらも5位は見えてくるだけに、踏ん張ってほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)TrackBack(0)

2013年06月01日

大谷、ほぼ同じ球数で初勝利ゲット

ゴールデンルーキー大谷翔平選手、二刀流の新たなる一歩へ踏み出しました。


今日、日本ハムの大谷選手が先発することになりました。対戦相手は中日。4割バッターであるルナ選手がいる気の抜けない打線が連なるチームでもあります。
その中日打線に対し、ストレートを中心に配球をするという、前回のヤクルト戦とほぼ同じピッチングをしていましたが、前回と違い変化球の織り交ぜ具合もよく、かつ決まっていたとも思いますし、球も前回と違いバラツキが少なかったと思います。前回の課題を上手く修正できているなと思いますね。

大谷選手は5回を87球で投げ抜き、その後の継投陣も決まって、見事初勝利をもぎ取りました。今回は、打線が前回と違いすぐにフォローできたのも勝利へ大きな貢献になったと思います。特に今日地元ではテレビ中継があったのですが、その時の解説だった落合博満さんに「絶対ない」とまで言われた鶴岡選手のホームランが、その後追い付かれたとはいえ、効果的でしたね。それがアブレイユ選手の逆転ホームランに繋がったとも言えますし。

しかしながら、点の取られ方が非常に不運だなとも。
前回と同じく2回、ルナ・和田選手のヒットがどちらもテキサスヒットになってしまっていまいたね。ある意味守備の不備を突いたとも言えるわけですが、特に和田選手のヒットは不用意すぎる今季初スタメンになった佐藤選手(どうやら栗山監督が目に掛けていたようで、昨年の吉川選手同様にユニフォームを脱がす対象にしていたらしい(苦笑))は本当に守備の面では不安でならなかったですね。稲葉選手がケガで休場ということであてがわれた代役なわけですけど、これでは他の選手に変えてほしいとも・・・。ただこうも2回に色々と降りかかってきてしまうと、大谷選手にとっては「魔の2回」とこれから称されるのではないのかと思えてなりません。


これで大きな自信を付けたと思われる大谷選手。今後はロングイニングを投げられるようにする体力と打者としての兼ね合いをいかに調整できるかという課題が待っています。
打者との兼ね合いは次の6/18にわかってくるのではないかと思います。そこでは投手として投げるだけでなく打者としても登場するのではないかと言われています。その間は打者として終始していくのでしょうが、その間の調整がこれまで以上に重要になってくると思います。
次回は100球以上投げてほしいですし、5回以上でも投げ抜けるようにもっと投球術を磨いてほしいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 22:59Comments(0)TrackBack(0)

2012年06月25日

2012年のオールスターはハム8人

今年(2012年)のオールスターゲーム・ファン投票の最終結果が発表されました。
中でも目立ったのがパリーグ、北海道日本ハムファイターズの選手で、12人(注:投手は先発・中継ぎ・抑えで。残り1人は指名打者制があるため)のうち、8人が今回選出という形で選ばれています
以下、投手の先発では斎藤佑樹選手、抑えでは武田久選手、捕手では鶴岡選手、一塁手では稲葉選手、外野手では中田選手・陽選手・糸井選手、指名打者でスレッジ選手というラインナップ。中でも稲葉選手は最多得票での当選かつ別のポジションで3度目の選出(通算8度目。過去に外野手・指名打者での選出経験あり)になりました。
しかしながら、これはそうそうたるメンバーですねぇ(ただ、必ずしもそのスタメン通りで登場するわけではないが(苦笑))

パリーグその他のポジションは、投手中継ぎではオリックスの平野佳寿(よしひさ)選手、二塁手はロッテの井口選手、三塁手はソフトバンクの松田選手、遊撃手は西武の中島選手となっています。どの選手も功走守で名を挙げているので、活躍が楽しみですね。


ちなみに、セリーグの選手は以下の通り。
投手は先発が広島の前田健太選手、中継ぎが巨人の山口選手、抑えが阪神の藤川選手、捕手が巨人の阿部選手、一塁手がDeNAの中村紀洋選手、二塁手が阪神の平野恵一選手、三塁手がヤクルトの宮本選手、遊撃手が阪神の鳥谷選手、外野手がDeNAのラミレス選手・巨人の長野(ちょうの)選手・巨人の高橋由伸選手となっています。


ところで、その日本ハムから選出された8人ですけれども、本当にオールスターに出られるのが何人なんだと(汗)。
既にひざの故障で帰国しているスレッジ選手をはじめ、再度ケガで調整中の武田久選手、そして6/24のソフトバンク戦で左足首のねんざをしてしまった稲葉選手が当日までに間に合うのかどうか・・・。あまつさえ、残りの選出者のうち2人は選出されるのには厳しい成績だったために、オールスターでの奮起は必至でしょう。


マツダオールスターゲームは、7/20(京セラドーム大阪)・7/21(松山坊ちゃんスタジアム)・7/23(岩手県営野球場)の3日間開催されます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)TrackBack(0)