2013年01月23日

復興へ、大東北展④

ISW11F_20130112_1356518501/14まで行われたJR高島屋の「大東北展」から、今回は宮城県栗原市にある栗原食品の「牛すじ柔らか煮」(左)と「なんこつ美人」(中央)、そして気仙沼市にある斉吉商店の「金のさんま」(右)です。


「牛すじ柔らか煮」と「なんこつ美人」は共に甘く味付けされた味噌で煮込まれた、名古屋の人間から言わせれば、どて煮のようなものと言ってもいいでしょう。

「金のさんま」は、しょうゆベースのたれに根しょうがを入れ、そこにサンマのぶつ切りを入れてじっくり煮込んだものです。



まず、「牛すじ柔らか煮」と「なんこつ美人」ですが、どちらも美味いんだけども、個人的には臭みが上手く消えている「牛すじ柔らか煮」がオススメです。
どちらもトゥルットゥルで味噌の甘辛さがご飯のお供や酒のつまみに最適なんですけど、なんこつの方が若干臭みというのかクセというのか少々気になるものが残っていて、そこだけが気になるくらい。しかし牛すじの方はもうとろけにとろけて原形を留めていないんですけど、美味いんだよね(笑)。
なお、この2種に関しては、七味唐辛子を一緒に掛けても美味しいと思いますよ。牛すじの方には唐辛子が入っていますけれども。

「金のさんま」は、骨まで食べられるくらい柔らかく煮込まれているので、全体に味がしっかりとしみ込んでいるからご飯が進む進むさんまも脂が乗っているので食べやすいですね。
また残った汁にご飯を放り込んで食べてたら、また格別に美味いしょうがの風味はそれなりに甘辛かつしっかりとしたたれの味とご飯がここまで相性いいんだと思うと、もっとご飯が欲しいと思ってしまうくらいです。これはお酒のつまみにするのはもったいない。ご飯のお供であるべき商品です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)TrackBack(0)