一連の岡崎の旅、最後はお土産大放出です(ギャハ)。岡崎公園のお土産屋・カクキューとまるや八丁味噌の直営店で買ったものです。そこ以外でも買えるものばかりなので、これはと思ったものは、ポチっとするなり、スーパーで探すなりして下さいませ。
最初は、まるや八丁味噌の「島正監修 牛すじどて煮」。名古屋にある島正というどて焼きや味噌おでんを販売するお店とのコラボ商品です。
こちら、甘味は抑え目で、やや渋みのある味わいに仕上がっているものの、嫌な味ではなく、ご飯が欲しいと思う一品に仕上がっています。私は、そのまま食べるよりもご飯に掛けてどて丼にして楽しみましたね。そう、ご飯に丁度いい味ですよ。
まるや八丁味噌からは、もう一つ紹介。それが「即席みそ汁」です。もちろん豆味噌を使った赤だしです。油あげと豆腐が計5パック入っているのですけど、今回は油あげをチョイス。
豆味噌(赤だし)は、人によっては渋くてたまらないと敬遠されがちなのですが、この味噌に関しては、そんな渋みは一切なく、角の取れたまろやかな赤だしの味噌に仕上がっていますよ。それも生味噌だからこそなんだと思うんですけどね。
お次は、プラザ観光の「焼肉屋さんの黒カレー でら辛」。岡崎にある焼肉けんたま家という店で提供されているものです。
元々は、まかない料理として誕生したもので、八丁味噌を使ったものになっています。これに加え、中華味噌を加えることでフルーティーにもなったのだとか。今回は、それの辛いバージョンになっております。
なお、プラザ観光というのは、豊田市にあるホテル(プラザホテル豊田)だそうな。
こちら、最初は甘い味わいが口の中に広がってきた・・・と思ったら、速攻で辛みがドカンとやって来た(苦笑)。中に入っている赤と青の唐辛子も相まって、辛さは絶大です。甘みもあるのに・・・。そこに牛すじの旨さが加わり、さらに複雑化。滅茶苦茶美味いですけど、辛さの苦手な方には拷問でしかない(笑)。
最後は、高木商品製造・ベストフード販売の「みんなの食プロジェクト・SABA缶 木桶仕込み八丁味噌&八丁味噌」。
三陸沖~茨城沖の脂の乗った400g以上の寒鯖にまるや八丁味噌とカクキューの八丁味噌をブレンドしたもの使って作られております。
今回食べた中で一番美味かったのが、コイツ。八丁味噌のコク深さと甘さと渋みのバランスが絶妙で、ご飯に入れて食べても十分に美味しい。それに漬かった鯖も缶詰の真空調理によって軟らかく煮られております。もちろん味はしっかり染み込み、中まで味噌の味わいが染み込んでおりました。脂も乗っててよかったですよ。
しかし、お土産品はそうでもないけど、岡崎に行った時に食べたものって、「もろこしうどん」以外は皆味噌のテイストが付いたものじゃねーか!<と、自分で味噌を付けるのであった(ニヤニヤ)。