2024年01月05日

冬の新アニメ2024 その3 ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

冬の新アニメ2023、3回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルの一つであるMF文庫Jで刊行されている「ようこそ実力至上主義の教室へ」の第3期「ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season」です。
この第3期をもって、1年生編が終了ということで、(1年生編の)原作の全14巻が終わるというふうになりましたね。今後2年生編に続けていくためにも、今期のデキが大きく左右するだけに、いい仕上がりになることを願ってやみません。


あらすじは続きモノなので無し。3学期になり、DクラスからCクラスに昇格した主人公達のクラスが、林間学校に向かうところから始まります。


この林間学校というものが曲者で、全学年合同で行う合宿というふうになっており、いわゆるガラポンされるわけですね。複数のクラスが混ざり合うグループ制になり、そのグループ単位でポイントを稼ぐ格好となり、著しく低い(ボーダーラインを越えられない)グループからは退学者が出るという驚愕のシステムにもなっています。仲の悪いクラス間でも一致団結しないと乗り越えられない・同じクラスメイトもバラバラになり、常時利用できる通信手段(携帯電話など)も無いため、全員の状況を把握するのが難しい(全員を救えないことを覚悟の上で行動する)ことから、主人公もかなり苦戦するのではないかと思われます。

ただ、今回が3期目ということもあり、各キャラの詳細な説明や過去の行動履歴などは(それとなく匂わせる部分は一部のキャラではあったが)ほぼ明かされないのが、仕方ないとはいえ少々残念ではあります。引っ掛かる部分があっても、それを振り返るためには、第1期・第2期を見ていかないといけないので、第3期から見た人には、少々煩わしいのではないかと思われます。見ていること前提で動いているのは、ある意味不親切ですけど、ここまで続いている作品なので仕方ないとも言え、もどかしいですね。作品そのものが複雑なので、なおのこと。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)

2022年07月08日

夏の新アニメ2022 その4 ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season

夏の新アニメ2022、4回目はKADOKAWAのライトノベルレーベルの一つであるMF文庫Jで刊行されている「ようこそ実力至上主義の教室へ」の第2期「ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season」です。
前期が2017年の放送ということなので、実に5年ぶりの第2期になるとのこと。その間に原作もかなり進んだと思うので、どんな展開になるか知っている人も楽しみではないかなと。かなりストイックな作品でもあるので、前期視聴が必須になるのかもしれない点が悪いふうにならなければいいですけどね・・・。一応春に再放送をやっていましたし、配信もあるので振り返るのは簡単になりましたけど。


あらすじは続きモノなので無し。無人島での試験を終え、豪華客船でくつろぐ1年D組の生徒達に新たな特別試験の開始を告げるメールが届くところから始まります。


やっぱり前期を見てから出ないと、わかりにくいところも多いなぁ(苦笑)。5年のブランクがあるので、作品が好きな人じゃないと振り返るのも大変だと思うなぁ(苦笑)。登場人物も多いので、ホントに既に視聴している人じゃないとわからないかもしれない。
ただ、それを差し引けば、これから始まるサスペンスとだまし合いの胃がキリキリするような展開ながらも、膝ポンとしたくなるような面白さを味わえるのではないかなと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:35Comments(0)

2017年07月23日

夏の新アニメ2017 その13 ようこそ実力至上主義の教室へ

夏の新アニメ、最後となる13回目は、KADOKAWAグループの一つ、メディアファクトリーのレーベル「MF文庫J」から刊行されているライトノベルが原作の「ようこそ実力至上主義の教室へ」です。
原作は有名だそうですが、私自身よく知らないのはいつもの通りで(苦笑)。見た感じは学園ドラマのような感じになっておりますけど、どんな感じになるのか気になっております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、全寮制の国立高校に入学を果たす。この学校は、徹底した実力至上主義を掲げており、3年間クラスの入れ替えも無いというほど。しかし、進学・就職共に100%という驚異的な数字を残している。しかも、生徒には毎月10万円相当のポイントを付与され、それを自由に使えるという特典もある。生徒達にとっては、これほど素晴らしい学校は無いというほどだった。


そんな学校に入学し、Dクラスに配置された主人公は、隣の席とお互いボッチになったという縁で、クラスで孤独を貫いていた女子生徒と関係を持つことになる。そんな2人が目にしたDクラスの生徒達は、自堕落の極みを送っていた。授業中の私語・居眠りは当たり前、時には授業をサボったり、有り金を散財する始末。あまつさえ、それを担任は咎めもしない


入学式から1ヶ月が過ぎた。ポイントが振り込まれなかったことを告げた生徒の問いに、担任の口から明かされた事実は凄惨極まりないものだった。


というふう。


1回目は、よくある学園モノの体をしておきながら、最後奈落に落とすという、ホラー作品のような手法を取っているように思いましたね。この落ちっぷりがいい意味で気持ちのいいものになっておりました。個人的には、モブも含め生徒が多いので、もう少し絞り込んでもいいのかなとか思ったり。まぁ、一応1回目は3人にしか基本的に焦点を当てていないですからね(席を譲らなかったバカがあまりに目立っていた(爆)のですが、それ以降あまり目立たなくなったので、実質4人か5人くらいなのよね)。

複雑そうに見える学校のルールですが、案外シンプル。要は、きちんとやっているか否かなので、そこをポイントにして見て行くといいのかもしれません。最後のクレジットで紹介される生徒のポイントも、それを表す上でなかなか秀逸ですね(ちょっと表示時間が短いのが難点)。


今後は孤立してしまった主人公とヒロイン、誰とでも仲良くしようと奮闘するもう一人のヒロインとのやり取りを軸に、『地獄』と称される学校で生き残るため、クラス改革を始めるのかなと思っています。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:00Comments(0)