2011年04月13日

春の新アニメ2011 その12 アスタロッテのおもちゃ!

春の新アニメ、12回目は角川書店の「電撃「マ)王」で連載されているコミックが原作の「アスタロッテのおもちゃ!」です。
元々は「ロッテのおもちゃ!」という作品名で連載されていますが、テレビアニメ化の際には上記のタイトルで放送されることになりました。恐らく、『お口の恋人』あたりがクレームを付けてくるんじゃないかと思って変えたんでしょうな。それか、マリサポが狂気したんでしょう。<それはない。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
ユグヴァルランド王国は代々続く由緒正しき王国。その皇女として育ったアスタロッテはもうすぐお年頃。それなのに、アスタロッテは相手の精気を吸い取って生きる夢魔族にとって致命的な男嫌い。それゆえに男は世話役のオラフ以外は一切近付けないという徹底ぶり。そのため、使える女性は全て女性で、中央に世界樹のある島の湖のほとりにある家で暮らすという変わり種でもあった。
ある日、お年頃に近付いているのに男を一向に置かないアスタロッテに業を煮やした女官長で従事長でもあるユーディットは、男を置くよう強く要求する。しかし、アスタロッテは人間界の男を連れてきたらという、世界樹のねじれでも起こらない限りできない無理難題を言いがかってきたゆえに、何としてでもと思ったユーディットは一念発起。
何と書物を読みあさって世界樹のねじれを独学で起こしてしまい、人間を連れてきてしまったのだ。
連れて来た人間は塔原直哉。1児のシングルファーザーで、新しい仕事を探すため家を出ようとしたところ、ユーディットにスカウトされてしまう。そう、彼女が連れて来た人間の男とは、何を隠そう、直哉だったのだ。
直哉とアスタロッテの間に起こる顛末は・・・。

というふう。
予備知識一切なしで見ているため、どういう作品になるのか気になってはいましたが・・・。
そうですか、ぐぎみー(注:釘宮理恵さんのこと)出てるんですか。こりゃ立派な「ゼロの使い魔」だわ(苦笑)。
あの作品が好きな人には、とても楽しめる作品ということで・・・(苦笑)。
そういうわけだからというわけではないですが、テンポがよくてそれでいてクセのないコメディに仕上がっていますね。
顔見せ程度の回にもかかわらず、各キャラの個性が如実に浮かんでいて、シリアスさは微塵もない(笑)。だからこそ、ギャグアニメなのにほのぼのとしているので、安心して見られますよ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)