2012年03月19日

アプリゲーム ゲーム発展国++

Androidアプリになってうれしいことと言えば、以前にもお話したと思いますが、『BREWのくびき』から解放されるということでしょうか。ドコモやソフトバンクと違い、Javaが基本的に受け入れられない(かつてはオープンアプリというシステムでJavaの非公式アプリは使えたんですけど・・・)ので、どうしても遊べるアプリが少なくなってしまうんですよねぇ。

ところが、今回の機種変更で、今まで遊べたアプリが無くなるよりもこれから遊べるアプリが遙かに多くなるという点で涙モノなわけですよ。
それで、何かいいアプリが無いかなと思って探していたある日、今回紹介する「ゲーム発展国++」が20円という超破格値でダウンロードできたので落としてみたわけです。


この作品、20年の間に、人気ゲームを作っていくことと自社ハードを開発してそこからヒット作を売り出していくことが大きな目的といってもいいでしょう。
とはいえ、最初は能力もないし、作れるゲームも限られています。さらに当初はPCゲームでの開発しかできないので、そこで力を付けていかないといかんわけです。しかしながら初めのうちは、売れるゲームが作れるわけでもないのに、自社制作作品を作っていたら、そのうち資金ショートを起こしてしまいます。そのために、最初のうちは受注開発で、カネと社員の力を蓄えていくのが大きな目標になるでしょう。
また、請け負うことで、もしくは開発中の作品のデバッグで得られる研究データを使って社員をレベルアップさせていきましょう。この研究データは社員が何かプラスアルファのことをやりたい(独創性を増したい・面白さを増したい・グラフィックを強化したい・音楽を豪勢にしたい)場合にも使えますし、アイテム屋から買ったアイテムを使う時(消費アイテムは除く)にも使います。また社員のレベルアップにも欠かせないので、使い過ぎには注意。ただし、レベルが上がれば上がるほど、社員の年俸が上がっていくので、これまた注意。

社員に関しては、カネをかけて教育をすることで、プログラム・シナリオ・グラフィック・音楽のいずれか(または全て)を向上させることができます。ただ、中にはある能力を向上させる代わりに別の能力を低下させるものや全ての能力を低下させるものもあるので、使う際には社員の職業と相談の上で・・・
ちなみに、社員の職業は基本職4種、上位職4種の計8種類。特に上位職への転職は基本職を全てマスターすることが必須で、上位職は状況次第では全ての職業をマスターしないといけないのでかなり厳しいです。ゲームハードを作りたい場合は現職ハードエンジニアが必須なので、育て上げるのにかなり苦心するかもしれません。


さて、受注開発で力を付け、PCで1本以上ゲームを開発すると、いよいよハードメーカーからゲームが出せるようになりますが、この際ライセンシーを払わないとそのハードの開発ができません。そのライセンシーもピンキリなので、財力との相談の上で決めて下さい。
ただ、ファミコンにあたるハードのライセンシーが取れないと少々厳しいかも。ここで稼げるだけ稼いで、ゲームボーイにあたるハードで一気に儲けてやりましょう。というのも、ライセンシーが低く、開発費も少ないながら、がっぽり稼げるからです。
この後、プレイステーションないしはセガサターンにあたるハードでさらに儲けてやりましょう。そうしたら次世代機のゲームキューブにあたるハードが登場してくると思うので、そこに乗り換え。さらにプレイステーション2にあたるハードに出し抜けば、20年はあっという間に乗り切れるはずですし、いい社員も集められるでしょう。


まぁ、最初のプレイのうちはなかなか上手いこと行かないんじゃないかと思います開発も売り上げも思うようにいかないで、苦しみながらの20年になるかと思いますが、ここで開発できるジャンルや内容を見つけておいて育て上げておくと、2周目のプレイがかなり楽になります
ある意味、2周目が本当のプレイみたいなもので、楽に稼げるし楽にも進められます。様々な要素をしゃぶり尽くしたいなら、2周以上やるのがオススメです。


ゲーム発展国++
230円 / ダウンロード
ドコモ・ソフトバンクのケータイアプリ、iPhone/iPad・Android端末(スマートフォン)に対応。ダウンロード価格は時期によって異なるので要確認。
ゲーム会社として殿堂入り作品を制作すること、ミリオンセラー以上のソフトを販売する、自社ハードを開発してヒット作を作るというのが大きな目的。期限は20年と設定されているが、それ以上のプレイも可能。
社員の教育・ジャンルや内容の発見が大きなポイントとなるが、有能な社員を発掘するのもポイントになる
テンポに関しては若干ゆっくり目だが、会社運営が波に乗ってくると、あっという間に感じるかもしれない


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Posted by alexey_calvanov at 22:27Comments(2)TrackBack(0)