2020年06月14日

コロナの風評被害がまだまだ続いている

先日、新潟日報に株式会社コロナの全面広告が載りました。新型コロナウイルスの影響で会社には中傷のようなものは来ていないものの、社員の子供達が落ち込んで帰ってきているという事案が出ているとのことで掲載されたとのこと。家族や親類の中にコロナの社員がいらっしゃったら、彼らは自慢の社員であること、人々のために働いている彼らを誇りを持って迎えてほしいという趣旨の内容です。
さらに、コロナは「子どもの未来応援プロジェクト」という新型コロナウイルスの影響によって困難な状況に直面した家族を支えるプロジェクトに参画しています。
本当に頭が下がります。新型コロナウイルスの影響で売り上げは相当落ちていることでしょう。その中でも支援を表明したり、社員を守るための広告を打ったりと、この状況下でなかなかできないですよ。守りに入るところで、攻めというのは苦しいかもしれないけど、少なくとも人々の心に訴えてくる切ない広告です。だからこそ、表向きでも中傷がないことは救いです。

この一件以外にも、以前の話になりますが、メキシコのコロナビールが新型コロナウイルスを連想するということで売れなくなってしまい、遂には生産を一時中断することになってしまいました。そのまま終売とか会社そのものが無くなったという話は聞いていないので、一時であると信じたいです。
また、オーストラリアに住むコロナ君が、新型コロナウイルスを連想するということでいじめられたという話もありました。その時、オーストラリアで新型コロナウイルスに感染して療養していたトム・ハンクスさんに手紙を出したことも話題になりました。その時、君は僕の友人だよと返しただけでなく、彼のコレクションだったコロナ社のタイプライターが贈られたことも話題になりました。彼はタイプライターをマスターして、ハンクスさんに手紙を送ったんでしょうかねぇ・・・。


まだ治まる気配のない新型コロナウイルス。治まらないから今回のような出来事が起こるのだとすれば、今回の一件は何とも罪作りだと言えるのでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)