2011年01月20日

まだ寒いはずなのに、ワシントンではもうサクラが咲き乱れましたか

サクラといっても、ポトマック川に植えられた日本からの桜ではなく、ワシントン郊外の空軍基地から滞在先に向かう通りにいた『サクラ』の話。


現在胡錦濤国家主席が訪米中。オバマ大統領と経済・軍事・対北朝鮮外交など重要な案件を話し合っている模様です。
ただアメリカにおける対中国イメージはそういいわけではないため、ニューヨークのタイムズスクエアで大規模な宣伝広告を出したほどです。
で、対米イメージの悪さに中国当局が危惧したのか、アメリカ留学中の中国人(ないしはアメリカ在住の中国系住民)と称した『サクラ』を街頭に並べようというふうになったんでしょう。実に1000人いたうちの何割かはそうだったらしいそうで。なお、ここでいう『サクラ』とは、カネをもらっている人のこと。要はバイトですな。


さて、そんな『サクラ』達の気になる待遇と報酬ですが・・・。

まず、待遇は大学から現地まで無料でのバス送迎。何だそれだけか。待たされる間に温かい飲み物を出すとかカイロ類のサービスとかないのね。案外中国ケチだな(苦笑)。
と思ったら、報酬は55ドル(約4500円)。それなりにもらえると考えた方がいいのか?そのあたりはアメリカに住んでいた人に聞きたいですね。でも一部では165ドル(約13,500円)もらえるという話もあったそうなので、そういう形で雇わないといけないほど集まりが悪かったとも取れるわけで。やっぱり中国ケチだったのかなぁ(ゲラゲラゲラ)。

ただ中国人の中にも「伝統かもしれないけど、カネをもらってまでやるもんじゃないよ」という意見も。ごもっとも。


・・・これ読んで、「中国バカだなぁ」とか「俺達は違う」とか思ってるかもしれないでしょうけど、私は忘れないよ。
某ファストフード店が新商品の発売を軌道に乗せるための客寄せのために、行列を作るという『サクラ』をやっていたことを(ニヤニヤ)。


・・・あ、新聞に掲載されていた写真を見た時に、某サイトの管理人という知り合いの『中国人』が< い ま せ ん 。  

Posted by alexey_calvanov at 23:49Comments(0)TrackBack(0)