5月、世間は大型連休真っただ中です。メーデーにあたる今日は、ほとんどの企業が出勤というふうではないのでしょうか。一部の大手は最大10連休の真っただ中・・・なんてうらやましいところもあるんでしょうけど、こういう時に、RPGをじっくりやりましょうね(ニヤニヤ)。
その5月は一応月の後半にしか出てこないのにもかかわらず、それなりにいい作品が揃っているのだから、メーカーはもう少し考えて(以下略)。
今回は、まずマルチ展開の作品紹介です。
そのマルチ展開の中で一番の注目作は、「バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション」(PS3・XBOX360・Wii U・PC)。
2012年に3DSで発売していた同作品の移植版。今回据え置き機に移植されることになったので、ハイデフ映像になります。また、新しい難易度・装備・キャラの追加がなされます。
なお、Wii U版のみ、Wii U GamePadを介してのプレイができるため、コントローラー代わりのプレイやGamePadのみのプレイも可能になります。
もう一つは、「マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス」(PS3・XBOX360)。
元々PC・コンシューマーで発売された「マブラヴ」のパラレルバージョン「マブラヴ オルタネイティヴ」のスピンオフ作品。小説からスタートし、コミック・アニメ化もされたマルチ展開作品でもあります。
今回ゲーム化されるのですが、これまでPCが先だったゲーム化が、今回はコンシューマー先行で行われています。
この作品の位置付けは本編にあたる「マブラヴ オルタネイティヴ」の始まる約1年前の話になっており、謎の生命体BETAが地球に侵攻し、ほぼ掌握された中、起死回生を狙うため、アラスカのユーコンで行われる国連軍主導の先進戦術機のテストパイロット達の奮闘する姿を描きます。
アニメを見ていた人なら、没入感が増すのではないのでしょうか。本編を楽しんだ方も十分楽しめると思いますよ。
続いては、各ハードの作品紹介。今回もPS3とX様のみです。Wii Uはバイオのみなのね(苦笑)。
PS3からは、テラリア。
オープンワールドゲームとして2011年に開発されたPCソフトで、フィールド上に建築物などを構成し、モンスター達との戦いに打ち勝っていくというもの。資源収集やアイテム生成を行うことでより強力なプレイヤーにできます。
PS3の移植にあたり、オフラインでのマルチプレイやオリジナルモンスターの登場、チュートリアルプレイ機能が付くなどオリジナリティが増したばかりでなく遊びやすくもなっています。
X様からはシューティングソフトを2本。
1つは、怒首領蜂最大往生。
2012年にアーケードで稼働した同作品の移植。蜂シリーズの最新作になります。
コンシューマー移植に際し、新キャラおよび新システムを搭載予定とのこと。またアーケード版を高精細に描き直したものを高画質モードとして搭載しています。
タイトルに「完」と付いていますが、これで一連のシリーズが終わるのか、それとも新たなスタートを切るために区切るのか。ちょっとした謎をはらんで発売されるようですね。
もう一つは、シューティングラブ。10周年 ~XIIZEAL&ΔZEAL~。
2002年にアーケードで稼働していた「XIIZEAL(トゥエルブジール)」と「ΔZEAL(デルタジール)」を移植したもの。どちらかというと硬派な玄人向けのシューティングのようです。「ΔZEAL」に関しては基盤がほぼ壊れてしまっているとのことなので、貴重とのこと。
シューティング好きな人にはオススメです。
次回はPC作品の紹介です。