2017年06月05日

夏の新機種2017 ドコモ編 前編

夏の新機種が出揃ったようなので、今回からしばらく夏の新機種を紹介していきましょう。今回はドコモが一番最初に発表会を行ったので、ドコモを一番最初に紹介していきます。その後、au、ソフトバンク、ワイモバイルの順で紹介予定です。


そのドコモですが、大きな施策を打ってきました。
まず一部機種では下り最大788Mbpsの超高速通信を実現し、大容量コンテンツも難なくダウンロード・閲覧ができるようにもなりました。こちらは東名阪の一部地域で先行開始されます。
また夏モデルのほとんどで、「スグ電」という音声終話機能を搭載し、「じゃあね」の一言で電話が切れるようになりました手元を気にせずすぐ切れるので、手が離せない時には便利になりそうです。なお、こちらは将来的には方言でも対応できるようにするとのこと。これも便利だなと。

料金面では「シンプルプラン」を導入しています。このプランは、2年契約でスマホやケータイを契約すれば、980円(税別)/月で利用できるというもの。ただしタブレット端末やモバイルWi-Fiルータは対象外になっているので注意。また一部割引サービス(学割・はじめてスマホ割・U25応援割など)は適用が外れてしまうので付ける際には慎重に
もう一つは、「docomo with」対象機種を購入した際、カケホーダイプラン・カケホーダイライトプラン・シンプルプランのいずれかを契約し、かつspモードとパケットパックの契約をした場合に適用され、月々の利用料金1500円(税別)/月の割引が機種変更(再び対象機種へ変更した場合は不明)ないしは解約されるまで続くというものです。ただし、SIMで管理されているようなので、機種が対象外になっても外れることは無いという抜け道もあるので、不正購入に繋がるのではという心配もしております。また「月々サポート」・「端末購入サポート」も外れてしまうので、割高になるケースもあるそうです。

なお、dtab Compact d-01JではeSIM(Embedded SIM)というSIMの抜き差し無しで契約を結ぶことのできる方式が採用されています。かつてauがメインで行っていたOTA(On The Air。番号の入っていない機種(白ロム)を通信(遠隔操作)で電話番号の入っている機種(黒ロム)に切り替える)方式に近いものと思えばわかりやすいのかと。


では、新機種の紹介です。今回は国産モデルの紹介です。


①Xperia XZs SO-03J
5.2インチのフルHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid7.1。
メインメモリの増強が図られた他、IPX5/8相当の防水・IP6X相当の防塵機能、指紋センサー、1920万画素のCMOSアウトカメラ・1320万画素のCMOSインカメラを搭載している。

個人的感想
この機種、メインメモリが増強され、処理でもたつくことは少なくなったと思われる。ただ、それにより一部機能は前機種より少し落ちてしまったのかなと。それでもハイスペックな機種であることは変わりないので、シックな色も相まって人気機種になるのではと思われ。


②Xperia XZ Premium SO-04J
5.5インチの4K TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid7.1。
下り最大788Mbpsの超高速通信、IPX5/8相当の防水・IP6X相当の防塵機能、指紋センサー、1920万画素のCMOSアウトカメラ・1320万画素のCMOSインカメラを搭載している。

個人的感想
Xperia XZs SO-03Jと違うのは、超高速通信に対応している点と4K HDRに対応している点。特に4Kはスマホでは初対応になるとのこと。4Kに対応していない映像(例:DAZN・YouTube)も、それ相応の対応をするとのことなので、とにかくきれいな映像を見たい人には、この機種をオススメ


③AQUOS R SH-03J
5.3インチのWQHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid7.1。
2260万画素のCMOSアウトカメラ・1630万画素のインカメラは共に20mm以上(アウトカメラ22mm、インカメラ23mm)の降格撮影が可能になっている。その他、IP5/8相当の防水機能・IP6X相当の防塵機能、下り最大788Mbpsの超高速通信を搭載している。

個人的感想
機能面ではソニーの機種より上回っている部分があり、機種も丸みを帯びた柔らかい印象を持たせたものになっているので、女性を中心にウケる機種になるかもしれない。


④arrows Be F-05J
5インチIPS液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid7.1。
IPX5/8相当の防水機能・IP6X相当の防塵機能・MIL-STD-810G規格に14項目準拠した耐衝撃機能を搭載している。

個人的感想
機能的な面では、耐衝撃機能を備えた以外は、平均的な機種。カラーリングも万人受けを狙ったものになっている。さらに「docomo with」に対応しているので、安価な機種が欲しい人向けの機種になるのかもしれない。


次回はドコモの海外モデルとタブレット端末の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)TrackBack(0)