2015年01月14日

冬の新アニメ2015 その8 夜ノヤッターマン

冬の新アニメ2015、7回目はタイムボカンシリーズの2作目として放送され、2008年にリメイク、2009年に実写化された「ヤッターマン」のスピンオフ作品「夜ノヤッターマン」です。
放送開始前の週には、過去のタイムボカンシリーズのおさらいを兼ねた番組紹介を行っていました。それだけタイムボカンシリーズは長いことやっていたんだなという点とシリーズ最初で作品の形態ができ上がっていたんだということもわかり、人気が出たのも納得。また、この番組の紹介も行われていたので、ちょっと期待して見ております。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ヤッターマンによってドロンボー一味との争いに勝って随分経った未来の話。ヤッターマン達はデッカイドーに自らが長となってヤッターマン・キングダムを築き、この世の平和を守っていた。
そのヤッターマン・キングダムの対岸にある辺境の村にレパードという少女が母親のドロシーと一緒に住んでいた。既に父親は亡くなっており、母と子1人ながらも、そばに付いていたヴォルトカッツェとエレパントゥスがいたおかげで寂しさはいくらか忘れられ、かつ母の愛を一身に受けて優しい少女となっていたレパードは母から教えてもらったヤッターマンに憧れ、いつかヤッターマン・キングダムに行きたいと願うようにもなる。しかし、レパード達が実はかつての悪だったドロンボー一味の子孫だったことにショックを受け、絶対にそうなるものかと心に誓うのだった。

レパードが9歳になったある日、突如母が不治の病で倒れる。ヤッターマン・キングダムに行けば母の病気を治してもらえるに違いないと考えたレパードは、お供の2人と一緒にヤッターマン・キングダムに向かったものの、着いた時には彼らによって銃撃されてしまうことに。結局母はその病で亡くなってしまい、レパードにはヤッターマンに対する復讐心、必ずお仕置きしてやると心に誓い、かつて捨てたドロンボー一味の心を再び持ち、自らをドロンジョ、ヴォルトカッツェはボヤッキー、エレパントゥスはトンズラーと名乗って再結成するのであった。



というふう。


正直どんな話になるのか、どんな展開になるのかと思っていたんですけど、1話目だけでものすごく感動しましたね。これだけで単発作品になってしまうかのような作りになってるんですけど、ちゃんと話の筋はしっかりつかんでいるし、どうして善悪が逆転したかの世界になってしまったのかもよくわかりましたね。そして主人公が不憫でならんのに、母やお供の2人があまりにいい人すぎて、正義心あふれる子になってくれてますわね(泣)。ただ、ドロンボー一味は本当に小悪党だったんだよと流した涙をふきながら訴えておきたい、あまりにも不憫だもの(爆)。
しかし、キタエリ(喜多村英梨さん)は幼女役ぴったりやのぉ。去年年末に終わった某ラジオ番組のキタエリちゃん思い出してまた涙が(苦笑)。
これはなかなか面白いです。次は本格的な活動になると思うので、期待して見たいと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)