2022年04月17日

春の新アニメ2022 その23 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~(第3期)

春の新アニメ2022、23回目は投稿小説サイト「小説家になろう」で展開され、後にティー・オーエンタテインメントの書籍レーベルであるTOブックスで刊行されている小説が原作の「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」の第3期です。
いよいよこの物語も第3期に突入。本作りの夢も製本という作業ができるようになったことで、大きく実現しているのかなと思いますけど、ここからさらに普及させるために色々と難関が待ち構えているようです。


あらすじは続きモノなので無し。孤児院の子供達と聖典絵本作りを始めることになった主人公。そこから更なる本作りの発展を目指すところから始まります。


どうしても続きモノの作品の弱点、作中の登場人物の細かい紹介がないがしろになってしまうんですよね・・・。もう見て知っているものという前提で動いているので、第3期から見始めた人(実は、関西圏ではABCテレビ(朝日放送テレビ)から読売テレビに変わっているので、この事態が起こりやすくなっている)には少々厳しい。いい作品だからこそ、第1期・第2期の振り返りまで見るとなると、相当気になっている人だけだろうなぁ・・・。


なので、第2期までしっかり見た人ならわかるだろうという前提で話すと、この作品の登場人物は、『躍起』がキーワードになるのかなと。
本作りに躍起になっている人もいれば、神殿の人間(権力者)に取り込もうと躍起になっている人もいる。はたまた商才を磨こうと躍起になっている人もいれば、隙あらば商売のタネにしようと躍起になっている人もいる。そして、貴族達は主人公の存在を疎ましく思い、彼女の排除に躍起になっている。そのため主人公は、自身のために家族を犠牲にしまいと躍起になるのだ。本作りと家族のために躍起になるとは、幼子なのに大変よのぅ・・・と思わされるのでありました。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:03Comments(0)

2020年04月15日

春の新アニメ2020 その12 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~(第2期)

春の新アニメ2020、12回目は投稿小説サイト「小説家になろう」で展開され、後にティー・オーエンタテインメントの書籍レーベルであるTOブックスで刊行されている小説が原作の「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」の第2期です。
前期は主人公のへこたれなさとわかりやすい展開で見ていて面白かったし、子供も大人も楽しめそうな作品に仕上がっていました。今期もそんなふうに仕上がってくれるのでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。念願の巫女になった主人公が、神殿内で迎える様々なトラブルに迎え撃つところから始まります。


主人公は巫女になっても相変わらず忙しいし、商才も発揮できて、これまでと変わらないのじゃないかと思えるほど。前期の流れは、初っ端のわずかな時間で振り返っているので、それなりにわかった(初見殺しにはなっていない)かなと。
ただ、一言言いたいのは、あれだけ〆られたのに、まだ主人公のことを金づるとしか見てないんかい神殿長さんよぉ!ホントに主人公の暴走で死んでしまった方がよかったんじゃないかと思えるほどで、仕返しとばかりに使えない側使いを差し向けたのだから性質が悪い

前期は子供と一緒に見てもいいような教養深い作品だったと思うのですが、今期はどちらかというと陰謀渦巻く大人のドラマ的な展開になるんじゃないかと思っています。ただ、そんなに極端ではないと思うので、これまで通り子供と一緒に見られる作品だと思いたいです(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2019年10月17日

秋の新アニメ2019 その14 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~

秋の新アニメ2019、14回目は投稿小説サイト「小説家になろう」で展開され、後にティー・オーエンタテインメントの書籍レーベルであるTOブックスで刊行されている小説が原作の「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」です。
・・・えらく長いタイトルだな(苦笑)。元々「本好きの下剋上」だけだったそうですけど、アニメ化に際し、サブタイトルだった部分もメインに据えられたようです。また、この作品はBSではWOWOWとBS11での放送になるので、有料でWOWOWに加入している人は、早く見られるようです(しかも1週早いそうな)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世では、いわゆる本の虫で、大学卒業後は念願の図書館の職員として就職することも決まっていた。ところが、事故で死んでしまい、転生を余儀なくされる

転生した先は兵士の娘で、父母と姉のいるごく普通の家族だった。しかし、転生された世界には平民にまで本が行き渡っておらず、本というものは大層高価な物だった。
その事実に愕然し、打ちひしがれる主人公は、ある秘策を思いつくのだが・・・。



というふう。


初回は、主人公の身と人となりが丁寧に描かれていましたある場所で神官が彼女の記憶をたどるという方式なので、しばらくは過去の話になるのでしょうけど、これもまた視聴者が入りやすくする要素になっているようです。


で、主人公は前世の記憶を一切合財持っていて、異世界のレベルを自分の住んでいた中世の時代くらいのものだと見定められるほど、10歳くらいの少女としては知識豊富と言えるものに。聡明ではあるのだけれども、病弱というふうなのは、お母さんにおぶさって移動というところでもわかります。本人は意に介さないというのか、そんな病弱じゃないのにと思っているようですが・・・。

まだ他の人物との相関関係がわかっていないので何とも言えないですけど、家族との関係は悪くなく、街の人との関係は、今まで外出していなさそうなので、これからのようです。静かな流れですし、まだ本は読んでいない(苦笑)ので、今後どうなるのか楽しみではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(0)