2011年09月02日

レコゲー2011 9月 据え置き機編 PS3編

ここからはPS3の注目作の紹介です。
据え置き機の中で今回一番勢いのあるのがPS3かと。先月突如値下げし、この月で注目作をたくさんぶつけてきて、一気にWiiを追撃したいところかつ年末発売とも言われているPS Vitaへの布石を打ちたいところでしょう。


そのPS3で一番の注目作は、テイルズ オブ エクシリア
テイルズシリーズの15作目でPS3初のオリジナルタイトル(PS3での発売は3本目)。また主人公がシリーズで初めて2人いる作品になっています。
そのため、戦闘も協力をテーマにしたものになっており、戦闘中にテイルズシリーズおなじみのチャットが入り、よりドラマティックになっています
主題歌は浜崎あゆみさん。久しぶりに大物歌手を起用してきました。
シリーズ最高傑作になるのではないかとも言われているので、今後どれだけ売り上げが伸びてくるのかも楽しみなところです。

続いてはRESISTANCE 3
「ラチェット&クランク」を製作したインソムニアック・ゲームズが手掛けたFPSで、第1作目はPS3のロンチソフトとして販売されました。欧米では大人気シリーズになっており、日本でも固定ファンの多い作品です。なお、この作品がシリーズ最終作になると言われています。
「RESISTANCE 2」から4年後の世界が舞台で、既に9割の人類がキメラと呼ばれるウイルスに感染した生物に改造されたか殺されてしまい、人類の文明は事実上滅び、キメラが主となる生態系が確立されようとしている中、滅ぼされようとする人類を救うために戦うというもの。
今作からオンライン・オフライン問わずに協力プレイが可能になった他、PS Moveを利用したプレイや3D描写が行われています
ヘビーながらも重厚かつ人間ドラマあふれる作品です。クセやスプラッタな部分もありますが、引き込まれる要素は十分にあるかと。

3本目は真・三國無双6 猛将伝
「真・三國無双4 猛将伝」以来の猛将伝でのアペンドディスクで、今作も本編のディスクと交換することで猛将伝でのモードで遊べるMIX JOY(ミックスジョイ)が楽しめます。アペンド的な位置付けが強いものの、もちろんこのソフトのみでも楽しめます。
追加要素としては6本編では登場しなかったキャラが3名(うち無双武将が2名)追加がなされています。
やり込み要素もこれまで以上に盛り込まれているそうなので、一度遊んだ人でも十分に楽しめるようになっています。

4本目・5本目はICOワンダと巨像
どちらもPS2でスマッシュヒットを飛ばした作品で、「ICO」は主人公と言葉の通じない少女と共に行動するというストイックかつ独特な操作(プレイ)が評判を呼び、ベスト版も発売されたものの、プログラム著作権で違反行為があったため絶版扱いになっていたそうです。
「ワンダと巨像」は、「ICO」と同じ世界を共有した作品で、「ICO」のスタッフが製作したということでこちらも評判を呼びましたこの作品は世界に散らばる巨像と言われる巨大な敵を探し出し、弱点を探して倒すというもの。
今作を移植するに当たり、ハイデフ化と3D表現ができるようになっています。
なお、両方が収録された限定版も発売します。

最後はトゥハート2 DX PLUS
PC作品から出発した「トゥハート2」と「トゥーハート2 アナザーデイズ」をまとめたもの。PS3での発売は初めてになり、「トゥハート2 アナザーデイズ」はコンシューマー初収録になります。
春と秋の2つの季節を舞台に繰り広げられるラブストーリーを描いたものになっています。
「ホワイトアルバム 綴られる冬の想い出」で採用されたモーションポートレートが今作でも採用され、よりアニメチックな動きが楽しめます。
これ以外にも、新ヒロインやCGの追加・シナリオのリファインが加えられています。
これまで楽しんだことのない人や今まで十分に楽しんだ人にも新鮮な気分で楽しめると思いますよ。


次回はXBOX360とWiiの注目作の紹介。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)