2020年10月17日

秋の新アニメ2020 その23 おそ松さん

秋の新アニメ2020、23回目は赤塚不二夫さんの「おそ松くん」をベースにした「おそ松さん」の第3期です。
3年ぶりにの新作になりましたけど、2期で正直終わったんじゃないのとかツッコむのは怒られますかねぇ(ニヤニヤ)。過去の人気ほど今は人気があるのと思ってはいるのですけど、今回のようにアニメ化されるということは、まだまだコンテンツとしては死んでいないということなんですね。今回のアニメ化で巻き返せるのか気になるところではあります。


あらすじは続きモノなので無し。3期になっても相変わらずニートな6つ子。その1人が家に帰ると、とんでもない事態になっていることから始まります。


・・・これ、今期から見ている人をぶった切ってるだろう(ギャハ)。1期・2期を見ている人なら十分付いて来れるけど、3期から始めてみる人に、このノリはキッツいよなと嘆いてしまう次第(苦笑)。でも、これでいいのだ・・・とバカボン的なノリで言ってしまっても何の違和感もない(爆)。

まぁ、総じて言えるのが、昨今のご時世を全力で否定しているのにワロタ
新しい6つ子がコンプライアンスに沿って暴力や下ネタなどを禁止した『きれいな6つ子』になってるあたりが、「ドラえもん」に出てくる『きれいなジャイアン』を皮肉ってるとも言えるし、ジェンダーフリーな6つ子とかグローバルな6つ子とか、終盤に出てきた「鬼滅の刃」のワンシーンとか、全方向にケンカ売ってて大丈夫かとか相変わらず思ってしまった。ただ、第1話の配信ができなくなる事態はギリギリ回避できそうですけど(苦笑)。


今後も暴力・下ネタなどの下品オンパレードは相変わらずで、1周回って面白い作品になるのかなと。もう突っ走ってコンプライアンスをぶっ壊すつもりでやっていくんだろうなぁ・・・。うん、それでいいですわ(爆)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2020年10月08日

秋の新アニメ2020 その6 ドラゴンクエスト ダイの大冒険

秋の新アニメ2020、6回目は集英社の週刊マンガ雑誌である「週刊少年ジャンプ」で連載されていた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」です。
連載そのものは1989年~1996年と異例のロングランとなり、1991年にはテレビアニメ化もされています。そのため、今回が2回目のアニメ化となります。昔見た記憶がありますけど、はっきりと覚えてない(苦笑)。ただ、あの頃子供だった人間には印象に残っている作品でしょう。
なお、ドラゴンクエストを原作にしたアニメは、もう一本あり、「ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説」としてフジテレビ系で放送されました。作品そのものはマンガの原作が無いオリジナル作品で、1年程放送していたかと。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、孤島に住む養父となっているきめんどうしに育てられた人間の少年。きめんどうしに魔法使いになるための特訓を受けているものの、からっきし成長せず、自身は勇者になりたいとせがむほど。

ある日、勇者と思しき人が乗った船がやって来た。しかし、不穏な様子を知った養父は、その存在にいぶかしがっていた
その思いは的中。彼らは主人公になつくゴールデンメタルスライムを捕まえんとした盗賊くずれだったのだ。



というふう。


当時の内容をあまり覚えいない(当時の作品は配信されていたらしいが見ていない)ので、さらな気分で見られましたが、面白かった少年マンガだったんだということがわかる展開スピーディーながらも要所はしっかりと抑えているし、主人公の熱血漢でピュアな性格もわかりやすく表現しています。手の掛かる子ではないものの、勇者になるとせがむ主人公に対して頑固なほど魔法使いにさせようとする養父の行動もわかりやすいし、島のモンスターも主人公によくなついているのがよくわかります。結果的に初回の中で主人公の立ち位置や強さがしっかりと描かれていましたね。
あと、モンスターがきれいに描かれていた。見て作品の崩れは無いふうに感じます。


今後、新しい仲間や魔王の復活などが描かれていくのでしょうけど、原作通りの展開になるのか、原作からオリジナリティを出していくのか、楽しみな部分ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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※1991年の作品です。




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Posted by alexey_calvanov at 22:47Comments(0)

2020年10月07日

秋の新アニメ2020 その5 キングスレイド 意志を継ぐものたち

秋の新アニメ2020、5回目は韓国発のゲームアプリ「キングスレイド」が原作の「キングスレイド 意志を継ぐものたち」です。
この作品は、ゲームの内容とは若干違うようで、アニメオリジナルの展開を見せるとのこと。そのため、アニメオリジナルのキャラが登場するそうです。まぁ、原作を知らないので何とも言えないですけどね(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


100年前、魔界より現れた魔王による侵攻に端を発した戦争が、国王によって討伐されて以降平和を謳歌していたものの、街外れに魔族の出現を聞き付け、討伐隊が編成された。
しかしながら、待っていたのは魔族によって討伐された報告と稽古を付けてくれた施設出身の幼馴染みの行方不明という報告だった。主人公は彼を探すため、同じ施設仲間で幼馴染みの神官の女子と共に旅に出るのだった。

同じ頃、人間によって蔑まれたダークエルフの不穏な動きが起こる中で・・・。



というふう。


この作品、1回目は二局面で描かれているため、話の筋がわかりにくかったなというのが正直なところ。ただ、この二局面で描かないといけないほど、人間とダークエルフの対立構造が見えてこないんだと思うんですね。正直、最初は人間側だけを描いて、次回ダークエルフ側の事情・・・でもいいような気がしましたけどね。そうすると話数が足りないんでしょうなぁ。複雑ながらも面白くなりそうな展開になりそうですけど、残念です。

話そのものは、それ以外ならまぁまぁ面白いかなと。仲間想いの熱血漢とかいがいしい部分も見えた幼馴染みの女性という雰囲気ですかね。
メインになったのは、ダークエルフ側のようで。人間(王国)の貴族に雇われた兵隊達にもう一人の主人公となるアニメオリジナルキャラの兄妹が所属しているようです。いつでも王国に対してクーデターを起こさんとしているふうですが、雇った貴族というのもきな臭い人で、彼らを利用しているだけじゃないかとも思えるんですよ。魔族と繋がっているんじゃないかと思いましたが、もしかするとダークエルフ側は知らない(貴族の方が繋がっているだけ)かもしれないですね。


先程も書いたように、複雑ながらも話としては悪くないので、次回以降の展開が楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2020年03月26日

4月から収録はどうなる?

4月からも継続され、テレビ東京では放送時間が5分繰り上がっての放送((木)25:30~26:00)になる「勇者ああああ」。この番組は、テレビ東京のスタジオでの収録ではなく、一部の回を除いて、池袋にあるシアターカフェ&ダイニングSTORIAというレストランで収録されています。ここでは、イタリアンが食べられるのですが、それを食べながらゲーム大会の観戦をすることもできます。コラボカフェも行っていたりと結構多彩だと思ったら、スクウェア・エニックスが協力しているのか。そう、「勇者ああああ」もスクウェア・エニックスの提供番組。持ちつ持たれつの関係だったのね。

そのシアターカフェ&ダイニングSTORIAが3/29をもって閉店することになった(新型コロナウイルスの影響で今週末東京都内では不要不急の外出は自粛するように要請されているので、3/28・3/29は21時ラストオーダー、22時閉店)のです。
理由に関しては、明言されておらず、新型コロナウイルス絡みなのか、単純に契約更新が来たのを行わなかったのか、はっきりわかっていません。


ただ一つだけ言えるのは、4月から「勇者ああああ」はどこで番組収録を行うのかテレビ東京のスタジオだと広すぎるでしょうからやり辛いでしょうし、番組の性質上、野外ロケを組んでというのも難しいでしょう。せっかく4年目に向けての番組改編を乗り越えたのに、先行きが不透明になってしまわなければいいのですけど・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:50Comments(0)

2019年10月08日

秋の新アニメ2019 その6 ゾイドワイルド ZERO

秋の新アニメ2019、6回目は小学館・タカラトミーのメディアミックス展開で進められている玩具(アクションキットプラモデル)のゾイドをモチーフにして作られた「ゾイドワイルド ZERO」です。
テレビ東京系でゾイドシリーズを放送するのは、13年半ぶりとのこと。もっとも、今年6月に1期目にあたる「ゾイドワイルド」が終わったばかりなのに、放送局を代えども行われるのは異例じゃないのかなと。しかも1期と違い、かなりシリアス路線(1期もシリアスな部分はあったけど、そこまで熱いものではなかったはず)になっています。夕方の、しかも子供向け作品として大丈夫なのか(汗)?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


21世紀の地球。そこに銀河の遥か彼方から戦う意思を持った金属生命体ゾイドが降ってきた
その際に、ゾイド因子の暴走により、彼らが暴れ出したばかりか、彼らが引き起こしたとされる地殻変動が何度も起こったため、地球文明は滅んだと言っていいレベルにまで崩壊する。


それから何年か経った復興の進む世界を舞台に、一人の運び屋が帝国軍に終われる謎の少女を救ったことで、物語が始まる



というふう。


結論から言うと、子供向け作品なんだけども、肝心の低学年向けというより高学年より先の作品なのかなとも。ゾイドシリーズで言えば、「ゾイドジェネシス」とかの系統になるのかな。あれもテレビ東京系か(苦笑)。

個人的には、文明の崩壊から再興までが短い時間ながらわかりやすく描かれており、運び屋としての主人公と相棒の仕事っぷりとかも見られて、登場人物の人となりはわかりましたね。ヒロインは、まだまだ謎だらけですけど、どうやら自分達より先代の人物だということがわかるだけ
わかる部分は少なく、まだこれからなのかなとも。でも、少年マンガのような熱血漢とは違うアツさは持っているのかなとも思います。しばらく見てみないとわからんな(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2019年07月19日

夏の新アニメ2019 その16 BEM

夏の新アニメ2019、16回目は1968年に放送されたテレビアニメ「妖怪人間ベム」のリメイク作品「BEM」です。
原作の放送開始から去年で丁度50年。それを記念して作成されたとも言えますが、その前に2017年に原作の再放送、2018年に原作のリメイクである2006年放送版の再放送とショートアニメ(コメディタッチのもの)が放送されています。もちろん、それ以外にも、マンガ(1993年~1995年にエニックス(現スクウェア・エニックス)の月刊少年ガンガンで連載)、テレビドラマ(2011年に日本テレビ系で放送)、パロディ作品など様々に展開されています。再放送で原作を見たという人も多いでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


運河を隔てて富める者集う地域と貧しい者が集う地域とに隔てられた街があった。

かつて富める者が集う地域で刑事をしていた女性は、貧しいものの集う地域へと転任されることとなった。彼女が見たものは、廃退としている地域の現状とそこに順応し全く機能していない腐り切った仲間(警察官達)だった。

その地域では、不可解な事件が連続して発生していた。その正体を突き止めようと彼女は1人捜査をするのだが、逆に異形の者に殺されそうになる。その時、彼女を救ったのが、異形の者と戦う人間になりたい異形の者だったのだ。



というふう。


原作では、ベム・ベラ・ベロの3人が親子のような設定で出てくるのですが、今作の場合は少々違い、ベラがベロの姉的な存在で登場します。また、同じく3人共が人間になるために様々な事件を解決するという流れでしたが、この作品では、ベムとベラが人間になるのが積極的なのに対し、ベロは人間になることに消極的(人間の闇の部分を見過ぎてしまっているため)というふうになっています。まぁ、腐敗した地域にいるのだから当然の流れと言えば当然か(苦笑)。
作品そのものは、スタイリッシュでオシャレな作りとなっています。ともすれば地味な展開ですけど、3人の立ち位置をベムがメインでしか描かれていないのに、きちんとわからせるあたりは立派です。また安直なリメイクにするのではなく、少しずつアレンジを加えている点でも評価したいです。


今後は3人に絡む人間の関係がフォーカスされていくのでしょうけど、楽しみな作品になりそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2019年04月20日

春の新アニメ2019 その15 八月のシンデレラナイン

春の新アニメ2019、最後になる15回目は、ゲーム会社のアカツキが開発・運営しているスマホアプリが原作の「八月のシンデレラナイン」です。
女子野球を題材にした作品は、過去にも色々ありましたね。「ドキドキプリティリーグ」から「プリティ・リーグ」まで(爆)。<視野が狭いのか広いのかよーわからん(汗)。
・・・まぁ、女子野球を題材にした作品で、アニメ化されたのって、「大正野球娘。」くらいしか知らんわ(ニヤニヤ)。見たことないけど(ギャハ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


高校に入学した主人公は、元女子校ということもあるからなのか男子にも女子にも野球部が存在しない。そこで、女子野球部を設立しようと動き出す。しかし、一から立ち上げることになるため、何をすればいいかわからない。そこで、彼女は部紹介の時にゲリラ的に部員を募集してしまう

猛烈に生徒会に怒られる主人公。しかし、そのことがきっかけで入部をしたいという仲間が集まり始める



というふう。


初回は初期メンバーになる4人の話ということで、野球もやったことのない子に野球のいろはを教えるのが中心になっていましたね。というか、引っ込み思案なのが2人って大丈夫か(汗)?
で、作品そのものは、少し淡々としていたかなというふうで、芯に当たっていないのによく飛んだりして、コイツは相当鍛えてんだなとか思うようなこともあったりと、ややツッコミたくなる展開ですわ。
なお、エンディングが♪どんなときも。という槇原は槇原でも、槇原敬之さんの名曲をカバー。何だよ、ミスター・パーフェクトに歌わせればよかったのに(ニヤニヤ)。<そっちのマッキーじゃない。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


どんなときも。
♪どんなときも。 / 槇原敬之



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Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2018年10月25日

ドラクロワもビックリ

10/21にテレビ東京系(一部独立局でもネット)で放送された「池上彰の現代史を歩く」の中で、ドラクロワが描いた「民衆を導く自由の女神」が取り上げられていたそうです。この絵はフランス革命を紹介する時に使われることが多いのですけど、実際は1830年にフランスで起こった「7月革命」(王政復古に向かっていたフランスを再度共和制に戻そうとする革命)を描いたものだったそうで。世界史をよくは習っていましたけど、この事実は知らなかった。どうしてもその時期の絵という刷り込みがあるのよね・・・。

で、そのドラクロアの絵が問題に。オリジナルの絵をきちんと出せばよかったものの、スタッフのいたずら心かわざとなのか、「アサシンクリード ユニティ」の中で使われた画像が使われていたのです。その画像は、オリジナルにアサシンの姿が右隅に描かれていたものなのに、結構大きく描かれてるんだよね(苦笑)。嫌でも気付くだろう・・・。


もしかすると、池上さんの見ている映像は、テレビ上に挙がっているものとは違う可能性も無くはないですけど、それでもスタッフおよび関係者のミスは許されるべきではないよねぇ・・・。きちんと検証を行う番組だったと思っていたのに、これだもの。ともすればわかりにくい世界史を馴染みやすいふうにしてくれると思っていただけに残念です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2018年08月17日

テレ東はNice Boatがお好き?

今から11年前、「School Days」というPC原作のアニメが放送された。あまりに原作に準拠(もちろん、性的なシーンはカット)していたため、話題になったのだが、一番話題になったのは、最終話が放送されなかったことだった。
当時最速放送を行っていたテレビ神奈川が予告なく放送を中止し、環境映像に切り替えていたのだけれども、その時の映像(ノルウェーのソグネフィヨルドを走る船)を見ていた海外の人間が、海外のサイトで「Nice boat.」と書き込んで、一気に話題になったのです。いわば、逆輸入なんですね。
ちなみに、「School Days」でも実際にボート(ヨット)が登場していたので、このシーンは暗示だったんじゃないかとか言われている(らしい)

この言葉は、後にちょくちょく出てきていたものの、今年になって「ポプテピピック」であるシーンがディズニーの「蒸気船ウィリー」のオマージュだったことから、急遽差し替え映像になった際、「Nice boat.」のシーンとよく似たシーン(ボートが登場する海辺の映像)だったため、「Nice boat.」と言われるようになったそうで。


ところが、今年はこれだけで終わらなかった動画制作元の違うアニメで2回も登場したのだ。
一つ目は「深夜!天才バカボン」第2話の中で、あのシーンがほぼそのまんまで登場しています。もう一つは、「京都寺町三条のホームズ」。第6話の中で、主人公がバイトしている店のオーナーが昔テレビに出ていたのですけど、その番組のワンシーンがお蔵入りになった意味でボートが走るという簡素な絵ながら「Nice boat.」を臭わせるシーンになっていました。
実は、どちらもテレビ東京が関わっている作品。作品のジャンルがギャグとミステリーという違いがあるとはいえ、なぜか同じようなシーンを扱うのは、テレビ東京がノリでやってくれとか言ってるんじゃないかとか邪推したくもなる(笑)。


しかし、今年だけで3回も見せられることになるとは・・・。まだ秋アニメもあるので、もしかしたら、もう1回くらい出てきてもおかしくないな(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2018年07月18日

夏の新アニメ2018 その12 深夜!天才バカボン

夏の新アニメ2018、12回目は大元は講談社のマンガ雑誌である週刊少年マガジンから端を発し、何回もテレビアニメ化された「天才バカボン」の最新シリーズ「深夜!天才バカボン」です。
平成に入ってからは3回目のアニメ化なのね。「平成天才バカボン」(フジテレビ系で放送)と「レレレの天才バカボン」、そして今作なのですが、「レレレの天才バカボン」からテレビ東京系作品になっているとのことで、たぶん私は見ているはず(ギリギリ学生時代の作品(笑))。
実に18年ぶりのアニメ化かつ赤塚不二夫先生没後10年目という節目なので、どうなるのか気になるところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


18年ぶりのアニメ化に喜ぶバカボン一家と仲間達。しかし、あまりに変わり映えしない映像に怒り心頭のパパは、現代風に変化させただけでなく、自分自身も変わるのだとばかり、整形外科に向かったり、東京都庁に乗り込んだりとやりたい放題を繰り返すのだが・・・。


というふう。


序盤から結構飛ばしていた印象ですね。ものすごくシュールでナンセンスなことばかり起こすのは、作風としては正しいデキではあります。イントロダクションとして機能しているのかと心配にはなるものの、こういうキャラなんだということが示せれば合格なのかと。
ただ、番組を見ていて思ったのは、結構な既視感。どこかで見たような・・・と思った方は、お分かりだと思います。そう、「おそ松くん」に登場する六つ子達などを大人(一部キャラは除くというか、成長しているように見えない(苦笑))にして放送した「おそ松さん」と同じように見えるのね。


思ったのは、「おそ松くん」と「天才バカボン」との作風の違いを分かっていたのかなという部分。あくまで個人的な意見ですけど、「おそ松くん」は基本的にドタバタコメディで、「天才バカボン」は基本的にナンセンスとシュールがメインなんですね。
「おそ松くん」では、基本的に六つ子とイヤミ・チビ太などが絡んで七転八倒のドタバタ劇を起こすという感じなんですね。その中にはシュールな部分とか血を見るようなシーンというのは、あまりないんですよ。
ところが、「天才バカボン」はナンセンスのオンパレードで、バカボンのパパが無茶苦茶なことをやって周囲をひっかき回すというふうで、私は「天才バカボン」の方が好きだなと思うのは、まさにこの部分なんです。
その最たる例は、パパがケチな奴に自分の身体を売ればいいと言って最終的に『ダルマ』にするという現代では絶対掲載できない作品アニメにもなった手だけの友人の話(姿を見たいと思って友人の家に行くが、中々姿を見せず、最終的にはその家がパパのヤケで火事になり、家からは手だけしか見つからなかったというオチ)。これが「天才バカボン」を語る上で最もわかりやすいものだと思うんです。

しかし、そのナンセンスかつシュールな部分を「おそ松さん」でことごとくやってしまった。ペンペン草も生えないところに「深夜!天才バカボン」をやってしまった。同じような内容なので、私のように既視感を持って見ていた方も多かったのではないのでしょうか。


というわけで、やる順番を間違えたのと本来生きる作品を殺してしまった感がある「深夜!天才バカボン」という作品を魅力的にするためにかなり苦労することになるのではないかと思うんです。「おそ松さん」と「深夜!天才バカボン」の制作関係者はたぶん違うと思うのですが、そのあたりの意思疎通はどうなってたのでしょうかねぇ・・・。
私が赤塚先生だったら、「「おそ松さん」と同じことをやるな」と激怒して、灰皿をスタッフに投げつけたくなる感じですわ(爆)。<メガドライブから出た「おそ松くんはちゃめちゃ劇場」のエピソードからなんだろうけど、あれはウソらしいぞ(ギャハ)。


非常にもったいない形でのスタートですが、持ち直せるのか?


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)

2018年07月17日

夏の新アニメ2018 その11 京都寺町三条のホームズ

夏の新アニメ2018、11回目は投稿小説サイト「エブリスタ」から出発し、現在は双葉社の双葉文庫で刊行されている小説が原作の「京都寺町三条のホームズ」です。
この作品、どちらかというと少女マンガ系の作品なように見えるものの、双葉社から刊行されている月刊アクションでマンガ化されています。月刊アクションは青年誌扱いのマンガ雑誌ですから、結構珍しいねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は埼玉の大宮からやって来た女子高生。家族の都合で京都で過ごすことになった彼女は、ひょんなことから寺町三条にある骨董品屋にやって来る
そこには京都大学大学院の学生ながら、鋭い目利きを持った青年が切り盛りしていた物腰は柔らかい京男ながら、時に目利きと同じくらい鋭い目でその人の性格や持ってきた理由などを洞察するため、周りからは皮肉も込めてホームズと呼ばれていた

そこでの鑑定をきっかけに、彼女はこの店で彼の下でバイトをすることになる。そして様々な依頼を一緒にこなすことになるのだが・・・。



というふう。


話のテンポとしては結構面白い。少女マンガのような展開は否めないものの、2人の掛け合いがなかなか面白い骨董品の目利きのシーンは、さながら同じ放送局でネットしている「開運!なんでも鑑定団」のようにも(ニヤニヤ)。中島誠之助さんが出てきそうで怖い(ギャハ)。
まぁ、初回はいい掴みの回でした。骨董品に詳しくなくても、「なんでも鑑定団」が好きな人なら、よくわかるのではないのかなと。
ただ、『いけずな京男』の姿を見ていると、京都の嫌な部分が見えてしまって、個人的には苦手だな・・・(汗)。

なお、この2人の恋模様もエッセンスとして加えられていくとのことなので、その辺も注目したいけど、京都の(以下略)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2017年10月03日

秋の新アニメ2017 その1 おそ松さん

秋の新アニメが始まりました。今期は結構多くの作品が登場するとのことなので、期待している人も多いのではないのでしょうか。ただ、続編モノ・乙女系作品が目立つようになってきているので、後者はいいにしても、前者はなるべく安直な形で放送決定に至った・・・とかにならないでほしいなぁ。
と思いながら、最初に紹介する作品は、第1期が大きな話題になった「おそ松さん」です。あの「おそ松くん」の続編とも取れる作品が、再び登場することになったわけです。
本当(というか見た目)はギャグアニメの路線で行こうと思ったんでしょうけど、実際は女性に大ウケして、腐女子向け作品とも言われるようになりました。いまだに何でこの作品が女性にウケたのかわかりません(苦笑)。そのおかげなのか、放送終了後もヒットを維持し続け、舞台化も予定されるほどのヒット作になりました。今期もそのブレイクが続くのか、見ものではあります。

あらすじは続きものなので無し。とはいえ、基本1話完結のギャグアニメにストーリーもへったくれもないかもしれないが(ニヤニヤ)。


いきなり、第1期の1話の始まりのような、モノクロ映像で始まったのには、第1期を見ていた人間でも度肝を抜いた(笑)。またやるのか。そして、また消されかねないことをやらかすのではないのかと心配になったほど(注:第1期の1話はあまりに『不適切な内容』が含まれたため、BD・DVDにも収録されなかった幻の話になってしまった)さすがに、最悪の事態は回避されたものの、よくもまぁ自虐的に自分達の起こった出来事を描いておるわ。
今回は、第1期終了後の出来事を面白おかしく書いたのでしょうけど、もう六つ子やりたい放題だな(爆)。腐女子をダシに稼ぎまくってるって当事者たちが言っちゃダメ(ギャハ)。まぁ、そのやりたい放題がたたって、無茶苦茶叩かれるオチも自虐的でよくわかってらっしゃる。その後、まともに生きようとするも、それはそれでつまらないと称し、つつがなく第2期へのスタートラインを切った・・・ってそのまともと称するシーンも昨今流行ったネタのオンパレードやんけ(汗)!あまりにきわどいラインを攻めてたように思えたが、大丈夫なんだろうか。

結論としては、危なっかしいギャグアニメのラインはそのままやっているので、赤塚作品を知っている人なら楽しめるのかなと。腐女子向けとしては、どうなんだろうね?相変わらず大丈夫と思いたいけど、そのあたりの評価は何ともはや(苦笑)。シュールな作品なので、寒いギャグが横行しなければ大丈夫でしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

2017年08月29日

「けものフレンズ」、無事最終回を迎える

8/14から7:30よりテレビ東京系(TXN)で放送されていた「けものフレンズ」。既に放送していたテレビ東京・テレビ愛知・テレビ大阪では再放送、対してテレビ北海道・テレビせとうち・TVQ九州放送では新規放送となりました。
元々子供向けにもイケる内容だったため、この時間帯の放送はピッタリだという意見もありました。実際、多くの子供達が、「おはスタ」の後でこの番組を見ていたそうです。ちなみに、普段この時間帯は紀行番組「朝の!さんぽ道」という大人向けの番組を放送しています(一部放送局除く)

ところが、今日は朝早くに北朝鮮が中距離弾道ミサイルを撃ち、日本中が大パニックとも言える状態に。飛行時間はたった数分だったものの、NHKおよび民放各局は報道特番に切り替え、緊迫した状況になっていました。普段なら通常運転のテレビ東京も、今回ばかりは緊急事態とばかりに特番に切り替え、経済ニュースの後に放送している「おはスタ」は放送休止となりました。
このままテレビ東京は特番を続けていくのか・・・そう思ったその時、テレビ東京の特番が、7:30で終了し、そのまま「けものフレンズ」を放送したのです。『いつもの』テレビ東京が早速戻ってきたのです。


普通に考えれば、おかしいんですよ。報道を行う放送局としてはいいことではありません。しかし、不安にさいなまれている子供達にとって、「おはスタ」は休んでも「けものフレンズ」はちゃんとやるよというテレビ東京の『親心』だと思うのです。この配慮は素晴らしいと思います。丁度ミサイル関連の出来事がひと段落したというのも好条件として働いたのでしょう。


思えば、重大な出来事ではない限り、テレビ東京は普通の番組を貫くスタイルで放送しています。過去の一時期には報道に重点を置いていたものの、テレビ東京のネット局が6つしかない(しかもテレビ東京とテレビせとうちを除いて、県域局という1つの地域しか流せない局になっている)こともあって、結果的に大赤字を垂れ流す結果になったこともあり、報道は経済関係を中心にしたコンパクトな運営を心掛けるようになったのだそうです。


これからも、重大事態ではない限り、このスタンスは貫いてほしいですし、経済ニュース(日本経済新聞のバックボーンを最大限に活用する)という得意分野で勝てればいいと思います。それまでは子供向け作品やニッチ産業的な振る舞いを忘れないでほしいなぁ・・・。


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2017年07月16日

夏の新アニメ2017 その7 異世界食堂

夏の新アニメ2017、7回目は主婦の友社のレーベルであるヒーロー文庫から刊行されているライトノベルが原作の「異世界食堂」です。
こちらも、「ナイツ&マジック」同様に小説投稿サイト「小説家になろう」からスタートし、スクウェア・エニックス刊行のマンガ雑誌「ヤングガンガン」でマンガ化されています。同じファンタジーものながら、毛色の違う作品。どんなものなんでしょうかねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


オフィス街の一角にある定食屋。普段は多くのサラリーマンでにぎわう評判のいい店なのだが、週に一度だけ、この店は違う姿を見せる。それは、週に一度(土曜日)だけ、他の世界に繋がるようになっており、異世界の客でにぎわう店と化すのだ。

ある日、その店に一人の女性が迷い込む何も食べていなかった彼女は、思わず厨房の仕込みを食べてしまい、そこで寝てしまうものの、店主の寛大さと人手不足から、バイトとして週1回やって来ることになったのだった。



というふう。


基本的に、この作品は1話完結のオムニバス作品になっているのですが、作品の中で登場人物は何回も出てくるので、主役を入れ替えて進行すると考えてもいいでしょうね。
1話1話は非常に丁寧に作られていて、地味ながらも作品に引き込まれていくのがわかる作品なんですけど、いかんせんこの食堂が異世界食堂になった経緯がよくわからないのは残念なところどうしてもウェイターになるヒロインを話の軸に据えたいというのもあるのでしょうけど、少し強引なのかもと思ったり思わなかったり。最初に異世界食堂になった経緯を描いて、そこからヒロインを登場させるふうでもよかろうと思ったんですがねぇ・・・。

とはいえ、いい作品なのは変わりなし。ホントに地味だけどね、よくできていますわ。あと深夜の飯テロになりかねんわ(爆)。


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2017年04月14日

春の新アニメ2017 その9 恋愛暴君

冬の新アニメ2017、9回目はフレックスコミックスから刊行されているウェブコミック配信サイト「COMIC メテオ」で連載されているマンガが原作の「恋愛暴君」です。
この作品、2016年冬に行われたコミックマーケットの時、東京ビックサイトの最寄り駅の一つであるゆりかもめの国際展示場正門駅にポスターが貼られていましたね。その時から面白そうだなとは思っていましたけど、どんな作品までは知らなかったんですね(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ごく普通の高校生の下に、その名を記すだけで任意の2人を強制的にキスさせる「キスノート」なるたるものを持った天使(普段の格好は悪魔のコスプレ)がやって来た。
彼女いわく、「キスノート」に記された事象を24時間以内に成就できないと天使は死に、書かれたものは一生童貞で終わるというので、渋々受け入れ、何とか成就させるのだが、このノートに天使自身の名も加えていたために、さらなる混乱を招くことに・・・。



というふう。


いわゆる後付け理論がどんどん出てきて、視聴者置いてけぼりになりかねないのですが、あまりのハイテンションさと熱暴走的な展開で、すごく面白いですね。とにかく主人公以外の出てくる人物が全てバカ&超危険人物(笑)。コミケの宣伝で見た時は、少しシリアス系の作品なのかなと思ったら、ここまですごいギャグ展開を起こすとは・・・(笑)。

終始ハイテンションで、勢いだけはピカイチだったこの作品ですが、まだまだ波乱含みの展開になっています。ただ、このままこのテンションが続くのか、かつこのテンションが視聴者に受け入れられ続けるのか。視聴者の免疫は強いからね(ニヤニヤ)。すぐ慣れちゃって、出落ちだったと言われないようにしてほしいものです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2016年08月29日

9/7に「超高速!参勤交代」

2014年に公開された「超高速!参勤交代」。スピーディーな展開ながらもコミカルなキャラ達が随所に笑いと涙を持って行き、最後は痛快な結末で非常に面白い映画でした。


その「超高速!参勤交代」が、9/10に公開される「超高速!参勤交代 リターンズ」公開を記念して、9/7にテレビ東京系で放送されることになりました。もちろん地上波初の放送です。
放送時間は21:00からの予定。とても面白い作品なので、テレビ東京系の見られる地域の皆様は是非とも見て頂きたい作品です。9/10に公開される「超高速!参勤交代 リターンズ」のおさらいもかねて見ようかねぇ。

ちなみに、この作品では上地雄介さんの演技が光っていましたね。素晴らしかったので注目してほしいですね。


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2016年07月11日

夏の新アニメ2016 その10 タブー・タトゥー

夏の新アニメ2016、10回目はKADOKAWAのレーベルの一つメディアファクトリーから刊行されているマンガ雑誌「月刊コミックアライブ」で連載されている「タブー・タトゥー」です。
この作品、関東圏とBSないしはCSでの放送しかなく、BSで視聴する場合は『激戦区』の土曜深夜なんですね。MBSテレビ(毎日放送)キーの作品「アニメイズム」がBS-TBSで、BS11(日本BS放送)でも「ANIME+」が放送されている時間帯なだけに、地方によっては、3局の中から選ばなければならないのは正直キツいです。特に1話で決めなければならないのに、です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は不良に絡まれていた謎の男を助けた際、不思議な石を手渡される。その石を持った瞬間、彼の掌(てのひら)にタトゥーが刻まれた
そのタトゥーは、「呪紋」と呼ばれる、それぞれの固有物質(トリガー)を充填することで起動し、それを操作する「印者」の能力を飛躍的に高め超常現象を発現できる超科学兵器だったのだ。

偶然にも手に入れてしまった主人公は、呪紋回収の任務を負った少女と共に、その手伝いをするだけでなく、呪紋を巡る陰謀と新興国家の謎に首を突っ込むことになってしまう・・・



というふう。


こちらも見た感じはハード系の作品なのかなと思ったら、時折コメディ要素を入れ込んで緩急をきちんと付けてるんですけど、主人公フルボッコのシーンまでコメディ臭くやるのはいかがなもんかのぉと(苦笑)。「あ~ら、やりすぎちゃった」って、おい(爆)!
戦闘シーンは結構アクティブで見ごたえのあるシーンでもあったので、今後はこの戦闘シーンをメインに据えていくんでしょうね。ヒロインとのやり取りいかんでは面白くなってくると思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年04月11日

春の新アニメ2016 その8 ハンドレッド

春の新アニメ2016、8回目はSBクリエイティブのレーベルGA文庫から刊行されているライトノベルが原作の「ハンドレッド」です。
この番組、いくらテレビ東京でも東名阪でやるんだろうと思ってたら、まさかの地上波は関東ローカルBSジャパンが主催ということもあって、BS放送に主軸を置きたかったんでしょうね。東名阪+BSって、テレビ東京系でも結構お高いらしいですし。


あらしうじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、武芸者という特別なものしか使えない石「ハンドレット」を持ち、かつ歴代一位のハンドレッド反応数値を持つ新入生として、海上学園都市艦リトルガーデンにやって来た。しかし、自身を迎えに行こうとしていた女性2人を遅刻させてしまう
学園長は遅刻した2人とそれに異議を唱えたクラスメイトにも退学を命じたが、主人公はそのことに不服を申し入れたため、学園長にデュエル(決闘)を申し込まれることになる。



というふう。


うーん、何と言えばいいのだろうか、正直面白いと思えなかった話の展開がたるい気がする。急展開されるよりかはいいけれども、話が飛び飛びというのか、何ともわかりにくい
次回以降どういうふうになっていくのかわからないとも言える。まぁ、次回は決闘なんでしょうけど、解せないままに進んでいきそう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:39Comments(0)TrackBack(0)

2016年04月10日

春の新アニメ2016 その7 Re:ゼロから始める異世界生活

春の新アニメ2016、7回目はKADOKAWAの子会社メディアファクトリーのレーベルMF文庫Jで刊行されているライトノベルが原作の「Re:ゼロから始める異世界生活」です。
この作品も元々はネット小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれたものだそうです。見た感じでいくと、そこまでシリアスなのかいなと思っておりましたが、いかに。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はコンビニで買い物をしていた帰り、突如異世界に召喚されることになる。路頭に迷った主人公に容赦なく襲い掛かるチンピラ。そこに1人の少女が救ってくれることになる。すっかり意気投合し、彼女の探し物探しに協力するものの、謎の女性に殺されてしまう

しかし、主人公は再び召喚当初の状況に戻ってしまう。わけがわからない中でも、直前まで味わった経験を糧に殺された場所に戻り、何とかしようとしたものの、結局再び謎の女性に殺され、元の木阿弥状態に・・・。


そこで彼は思う。俺には死んでもその時までの記憶が残っているのではないかと。



というふう。


この作品は、いわゆるタイムリープと称する特性を持った人物が繰り広げる物語で、有名なところだと「時をかける少女」・「魔法少女まどか☆マギカ」がありますね。もっとも、「涼宮ハルヒの憂鬱」の中の「エンドレスエイト」のように、クドくやると視聴者から猛烈な批判を浴びるため、あまりやり過ぎるのも考えものなんですがねぇ。

さて、この作品はというと、物語の核になるであろう2人のヒロインと謎の女性が登場しているのですが、それぞれ個性的でわかりやすい性格をしていますわ(笑)。また初回1時間スペシャルということで、丁寧に作品が進められていると思います。主人公に備えられたタイムリープの特性と発動するための条件とかは特に。
ただ、なぜ主人公が召喚対象になったのかとか主人公自身が見てきた事情を話さないのかとか解せないところもあり、その点はもう少し描いてほしかったなとも。このあたりは先々わかるんでしょうけど、1時間あるならそのあたりも・・・と贅沢を言いたくなるわけで。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)TrackBack(0)

2016年02月21日

テレビ東京のアグレッシブさがよくわかった

今日、テレビ東京系で行われた「テレビ東京52年分のマル秘(○に秘)映像一挙放出!! モヤモヤ映像廃棄センター~こんなVTR新社屋に持っていけません~」を見ていました
普段なら、やっていたなら三重テレビの「ジャパネットたかた」の特番を見ているのですが、今回は三重テレビでそれをやっていなかった(代わりに伊勢志摩サミットの特番(20:00から)を放送していた)ので、元々見たかったというのもあり、見ておりました。


今回この特番が組まれた理由は、今年の秋に六本木へテレビ東京が引越しをするため。新社屋には過去のテープを置いておくスペースが狭いため、どうしても廃棄せざるを得ないのだとか。そこで、テレビ東京サイドが製作した廃棄リストの中から、この特番で残すべきというテープを選定しようというもの。


しかし、この番組の中でわかったのは、1980年代半ばまでテレビ東京系の番組は、テープの再利用などで廃棄ないしは消滅していたのね。そこからもう数十年前なら理解できるのですが、そんなにテープも高くない時期にこうなのですから、いかにテレビ東京という放送局はカネにシビアだったのかわかりましたよ。しかも、当時の人気番組や伝説的な番組を軒並み廃棄処分にしていたなんて。重大事態が起こっても基本的には動じないテレビ東京(本当はテレビ東京系のネットワークであるTXNと言うべきか)スピリッツは、こんなことから培われてたとは(汗)。
しかし、残されていた番組も視聴者や関係者が残してくれていた番組を見ても、テレビ東京という放送局のアグレッシブさとどんな事態になっても恐れずそのまま流してしまうというある意味ロックな姿勢は、脈々と受け継がれていたのかと感じてしまいました。今なら絶対カットないしはお蔵入りになっていてもおかしくない内容でも、平然と流していたのね・・・。
まぁ、テレビ東京が当時は東京(関東圏)ローカルの放送局だったことも影響しているのでしょう全国に放送局が無かった(テレビ東京が本格的なネット局を持ったのは1982年(テレビ大阪の開局))ので、ここまで思い切ったことをやってもお咎めはないだろうと踏んでたんでしょうね。何と計算高い(笑)。


しかし、東京12チャンネル初期の頃の映像がほとんど出てこなかったのは残念でしたね。貴重度で言えば、こちらの方が高いのでしょうけど、ホントに残ってないんでしょうね。あとは田原総一朗さんが出てこなかったのも残念創立当初のテレビ東京を知る生き字引なだけに、貴重な話を聞けたのにねぇ。
個人的に残念だったのは、イジリー岡田さんが持ってきていた「ギルガメッシュNIGHT」のVTRが見られなかった点か(爆)。まぁ、ゴールデンタイムだから仕方ないか(ニヤニヤ)。
そういえば、知っている(見ていた)番組が「名門パープリン大学日本校」しかなかった(ギャハ)。


ところで、「大竹まことのただいま!PCランド」とかもテレビ東京の方針からしたら廃棄されてる可能性もあるなぁ・・・。だから放送で紹介されなかったのかと邪推しながら見てしまった(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)