2011年10月06日

秋の新アニメ2011 その4 ましろ色シンフォニー-The color of lovers-

秋の新アニメ2011、4回目の今回は2009年に発売されたPCゲームが原作の「ましろ色シンフォニー-The color of lovers-」です。
この作品、今年の6月にはPSPでコンシューマー化されており、人気の高さを窺えます


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)


10月、季節は秋から冬に移ろいかけていた時。
主人公の瓜生新吾(うりゅうしんご)の通う学園が経営難のため、同じ街にある名門女子校と統合されることになった。将来共学になるに向けてのテストケースとして、主人公を含めた一部の生徒が、統合先の学校に通うことになった

ところが、その女子校の中には、統合を拒否する者や野良メイドと称する者、動物を愛する優しい先輩など様アマな個性あふれる人達がいたのだった


そんな女学校で過ごすにつれ、季節は確実に雪舞う冬になっていった・・・。



というふう。


ゆったりとした進行ながらも、伝えるべきところや登場人物の詳細がよくわかる回でした。ゲームの内容を知らない初見の人でも十分に楽しめる内容になってます。若干シュールなところもありますが、全体的にはほんわかとした作品見てて心がなごむ作品ですね。
これから学園の統合でのやり取りがシュールさを強める要因になるのでしょうけど、そこから主人公とヒロインとの関係に影を落としてくると面白みが増すのかなと思いますね。PCでウケた理由が何となくわかる作品です。

この作品はオススメです。恐らくかなり安定して面白くなるんじゃないかと。


放送時間などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月04日

秋の新アニメ2011 その2 境界線上のホライゾン

秋の新アニメ2011、2回目はライトノベルが原作の作品「境界線上のホライゾン」です。かなり難解な作品だということは聞いていたのですが、果してどうなんでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


人類が天上から地上へ再び降りてきた時代。
人類は再び天上に昇るため、前地球時代の歴史書である聖譜を元に人類の歴史を再現していた。しかしながら、その聖譜は1648年をもって記述が終わっていたのだ
各国は聖譜を元にした人類の歴史の再現から新しい歴史づくりを模索していた。
そんな中、武蔵に住む主人公葵トーリは日本と世界各国が折り重なる世界の中で、学生達による学園国家戦争の渦中に巻き込まれることになる・・・。



というふう。


まぁ、キャラが多くて覚えるのが大変だわ。それに世界観があまり語られていないので、やはりこの作品も一見さんには厳しい作品になっています。しかもこれ、各キャラのエピソードをきちんと掘り下げられるのか不安でなりません
戦闘シーン(と思しきもの)は見どころたっぷりなんでしょうけど、毎回こればっかりなのもなぁ・・・。

1回を見る限りでは、戦闘シーンが好きな人には面白いのかもしれないけど、人間ドラマ的なものが見たい人には消化不良に陥りそうな感じです。


放送時間などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:34Comments(0)TrackBack(0)

2011年07月06日

夏の新アニメ2011 その1 異国迷路のクロワーゼ The Animation

夏の新アニメが始まりました。今年の夏アニメは、今年の冬・春があまりにデキがよすぎたために、かなりの不作になるのではないかと言われていますが、果してどう出るのでしょうか?

その夏の新アニメ1回目は、角川のコミック誌「ドラゴンエイジ」で連載している「異国迷路のクロワーゼ」が原作の「異国迷路のクロワーゼ The Animation」です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


19世紀末のフランス・パリ。ジャポニズム(日本ブーム)が起こっていたその時、一人の少女が長崎からやって来た。
彼女の名前は湯音(ゆね)。ジャポニズムに喚起されたオスカー・クローデルが、自分の店である看板店の看板娘として奉公させようと連れられて来たのだ。
実質的な運営はオスカーの孫で、腕は立つものの堅物なところがあるクロード・クローデルが行っていたが、彼は彼女が看板娘になることを経営上の理由であまり好ましく思っていなかった。というのも、この看板店だけでなく、店のある「ロアの歩廊(ほろう)」という名の商店街は、ほとんどの店が経営に行き詰っていたからだ

そんな状況下でも、彼女は健気さと一生懸命さで文化と言葉の違いを乗り越えていき、商店街やパリの街に溶け込もうとしていく・・・。



というふう。


作品の感想としては、全般的にほのぼのとしていて、とげとげしいところがないのがよかったですね。ただ、「今日も素晴らしい1日を過ごしましたとさ」という感じで終わっていきそうな気がするのは私だけだろうか(苦笑)。
1話だけ見てると、波乱万丈かつ一波乱ありそうな展開が皆無な気が・・・。ともすれば、ヤマのない話ばかりが続いて面白見にかけかねないのですが、そこからどうやって味付けしていくのかがポイントになるでしょうね。
今後の作品の持ってきかたで大きく変わりそうな作品です。


※放送局などの詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:43Comments(0)TrackBack(0)

2011年01月13日

冬の新アニメ2011 その5 これはゾンビですか?

冬の新アニメ、5回目の今回はライトノベルの人気作品が原作の作品「これってゾンビですか?」です。
・・・反射的に「いいえ、ケフィアです」とか答えたくなりますけど(苦笑)、この作品は「はい、魔法少女です」というサブタイが付いていたそうな(これは今回の作品の1巻かつ1話のサブタイになっている)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


主人公の相川歩は世間を騒がせた連続殺人魔に殺されたものの、その直前に出会った不思議な少女ユーに助けられ、不老不死、いわばゾンビと化してしまうことになる。そしてその能力を持ったユーを護衛するため、彼女を居候させることになった。

ある日、歩は墓場でチェーンソーを振り回して謎のモンスター「メガロ」と戦う少女ハルナと出会う。ハルナは元々魔法学校では優秀な学生だったものの、勉強しなかったことで落ちこぼれになり、単位と引き換えに「メガロ」を狩ることになりこの世界にやって来たのだ。
ところが、この世界にやってきて歩と出会うと、ハルナの変身能力を吸い取られてしまい、逆に歩にその能力が乗り移ってしまったのだ。そのため、仕方なく歩はハルナの変身能力を使って、彼女の代わりにメガロ狩りを行うのであった。



というふう。


作品としては未見の物なのでどうなるのかなと思いつつ見ていたんですけど、思った以上に面白いですね。
キャラのやり取りがテンポいいばかりじゃなくきちんとオチやヤマも付けていますし、何もしゃべらないユーの存在もいいアクセントになってるなとも。そして妄想時に出てくるユー役の三石さん、仕事選べ(ニヤニヤ)。
狙いすぎの声があるみたいですけど、そうは思いませんでしたね。先程も書きましたけど練っているからテンポがよくて、いい意味で計算しているなと思います。気持ちよく落としています。

あとは、ダイソンの扇風機の存在感が半端ないです(爆)。欲しくなってきた(笑)。


放送時間の詳細は「続きを読む」でご確認下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2011年01月12日

冬の新アニメ2011 その4 フリージング

冬の新アニメ、4回目はキルタイムコミュニケーション(かつてユーゲーを出していた出版社というとわかりやすいかも)から発行されている「コミックヴァルキリー」で連載中の「フリージング」です。
原作を書いている人は韓国の作家(イム・ダリョンさん)で、実はアニメ「黒神」の原作者でもあり、コンシューマではXBOXで出されたPC作品「青い涙」のシナリオを書いた人なのだそうな。それゆえか、胸のはだけるシーンや残虐描写も当たり前・・・ってそれは違うか(苦笑)。
ちなみに、韓国には儒教文化があるため、年功序列だけでなく性的描写も非常に厳しいです。これ豆知識。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


人類を滅亡に追いやろうとしていた異次元体「ノヴァ」との戦いがかつてあった。
辛くも人類は勝ったものの、「ノヴァ」からの再襲来に備え、異次元体対応作戦学校ゼネティクスでは、パンドラと呼ばれる特別な身体能力を持つ少女達が日々血で血を洗う鍛錬(模擬戦)を行っていた。彼女達は基本的に不死身で、早期に適切な治癒が行われれば、たとえ致命傷でも助かるのだ。

その血で血を洗う鍛錬を乗り越え、敗北を知らないとされる「接触禁止の魔女」サテライザー=エル=ブリジット今日も彼女は並いる上級生の強敵をも簡単にねじ伏せるのだった。

そしてゼネティクスに一人の少年アオイ=カズヤが転校してきた。彼は姉を先の「ノヴァ」との戦いで亡くしているのだ。
彼は特定の敵の動きを制限するフリージングを行う能力を持ち、パンドラのサポートを行うリミッターになるべくやって来たのだが、鍛練中のサテライザーを見るや否や、泣き姉の面影を見たカズヤは抱きついてしまう・・・



というふう。


まぁ、アレですな。この作品は見せてナンボの作品です(爆)。面白いのか否かと言われるとどちらとも言えない作品。良くも悪くも平均的な作品です。
毎回ワクテカすることができるかできないかでこの作品の評価が変わってくるんでしょうな。
ただ、外国人が書いたシナリオだから違和感を感じるというのは全くないですね。純粋に楽しもうと思えばちゃんと楽しめます。さすが日本でゲームを売っただけの実績はありますね。


放送時間の詳細は「続きを読む」でご確認下さい。

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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)TrackBack(0)