2023年04月09日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その3 つまんねぇミスだなぁ

FC岐阜、昨日は愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園)で愛媛FCと戦いました。
先日のFC琉球戦で初の複数得点を挙げて大勝した岐阜。相手は先日テゲバジャーロ宮崎とスコアレスドローを演じているものの、2勝2分1敗と互角な相手。内容も悪くないということで、侮れない相手でもあります。


SOG03_111734さて、愛媛FCというと、能田達規さん愛媛のマスコットを手掛けた一人でもあり、オリジナルマンガを掲載するなどサポーターだけでなく運営にも貢献しております。
しかし、昨シーズンから小林有吾さんが描くサッカーマンガ「アオアシ」(右)もスポンサードしております愛媛県全体をサポートしている一環で付いたようですが、同じ愛媛県にあるFC今治との関係は不明(苦笑)。
・・・えーと、右端の女性はどなたでしたっけ(ニヤニヤ)?<主人公(青井葦人)の自称最初のファンの一条花だってよ。



SOG03_111825そして、最近愛媛に新加入したのが、ベン・ダンカン選手(左)名前にちなんで、「ダンカンこの野郎」というビートたけしさんの名セリフが思い浮かんだそうですけど、あれって松村邦洋さんのモノマネから生まれたヤツで、本人は全く言ってないどころか、松村さんに『伝授』してもらったらしいダンカンコノヤロー!<なお、試合には出ていなかった模様。
そして、深堀隼平選手(右)は愛媛にいたんだウチに水戸ホーリーホックから半年だけ育成型期限付き移籍で在籍していたかと思ったら、ザスパクサツ群馬に完全移籍で移り、さらにそこから愛媛に期限付き移籍しているんだって。複雑怪奇な在籍歴になっているなぁ・・・。今回は出場していなかったので、次回のホームでの戦いでは出場してほしいものです。



SOG03_114134そんな愛媛にはオーレカフェというスタグルを提供する場所があります。スタグル以外もあるので、物産展という位置付けだそうですが、たいていはスタグルだ(ニヤニヤ)。

その最初は、都築鮮魚の「愛媛県産あなご丼」。名前の通り、愛媛県産の穴子がたっぷり・・・なのか(ニヤニヤ)。でも、出てきた穴子はすごく大きかったんだよ(泣)。



でも、穴子に関しては脂が乗っていながら、外はパリッと香ばしい焼き加減になってたからよしとしましょうか。なお、掛っていたたれは、甘口ながらもご飯に合う味に。これだけでも欲しい(ニヤニヤ)。


SOG03_115625こちらは、松前餃子の餃子2種類。上が「ホルモン餃子」、下が「たい餃子」になっております。



「ホルモン餃子」には、にんにくぽん酢がオススメということで掛けたのですけど、本体にも結構にんにくが練り込まれており、結構にんにくまみれになった(笑)。ただ、そのおかげでホルモンの臭みとかは全く感じられませんでした
「たい餃子」は、普段からある餃子のたれで頂きましたけど、結構たいが練り込まれていたからか、香りも味わいもたいでしたね。すごく深いものになっておりました。


SOG03_121639さらに、こちらはドイツハウスの「焼きソーセージ」(中央)と「ピーチソーダ」(上)実は4年前のJ2にいた時代にも「カリーブルスト」(下)をパンで挟んだものを紹介しているんですね。



やはり、ボイルの後にじっくり焼いたソーセージのプリッとした食感は最強だった。ジューシーさも損なわれていないし、皮のパリっとした感じもよかったです。
「ピーチソーダ」は、果肉の味わいとピーチエキスの濃厚さが相まって、正に桃尽くしになっておりました。


SOG03_165212試合に関してはというと、最初は岐阜の選手達はいい動きをしていたんですけど、要所要所で愛媛の堅い守備に阻まれた格好になりました。あとはその時から目立っていたんですけど、パスミスやボールやグラウンドにフィットしていない雰囲気でしたね。何だかつまらないミスが積み重なっていたというふうに見えました。
そしたら、前半23分に松田力選手から手痛い失点松本拓也選手が明らかにボールに誘われ過ぎて、前に飛び出し過ぎていたことで招いた失点です。裏を開けちゃダメ。ここは我慢してでもゴールマウスに張り付いていてほしかった松本選手の悪いクセは直ってなかったようです。一昨年のブラウブリッツ秋田戦の5失点を彷彿とさせるミスだわ。

後半は、キックオフからの速攻で再び松田選手に決められてしまいました愛媛は堅守の印象はあるけど、攻撃力はそんなにない印象でもあったんですよ。でもまさかウチがよくやる速攻を決められてしまうと、ウチは大丈夫なのと言いたくなる
その後、後半18(63)分にゴールキックに合わせた窪田稜選手が速攻で決めて面目躍如とはなったんですけど、股抜けの紙一重的なヤバいシュートでもあったのか・・・。運を味方に引き寄せたものの、愛媛の守備の硬さに終始翻弄され、2-1で逃げ切られました。




後半になって徐々によくはなっていたんですよ。前半失点をするあたりが一番悪かったように思います。後半のいい動きが序盤から出せるように、相手の動きを素早く解析して対策を練ってほしいです。これは監督やヘッドコーチがピッチの外でじっくり観察して、積極的に声を上げて伝えていくしかないのよね・・・。守備の硬い相手には、粘り腰の中で先制を狙うのがセオリーなので、絶対失点しないという守備陣の頑張りが必要になってくると思います。藤谷匠選手がいない今、キーになるのは新戦力の杉田隼選手・和田侑樹選手であり、ディフェンダーに回っている川上竜選手でもあります。アタックされて苦しい役どころではあるのですが、若い力を存分に引き出して、相手を上回るスピードとテクニックで敵を翻弄してほしいものです。


次はホームでFC大阪戦になります。JFLからやって来たクラブで、JFLの下積みが長かった(逆に言えば、J参入候補と目されながら、なかなか参入できなかった)クラブでもあります。未知の相手で情報が少ない中でも、的確な戦略を練って、Jリーグの厳しさを教えてやりましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 20:52Comments(0)

2019年04月08日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その3 モチマキヲソシセヨ!

FC岐阜、昨日(4/7)は愛媛県松山市にあるニンジニアスタジアム(愛媛県総合運動公園競技場)にて愛媛FCと戦いました
ここまで引き分けを挟んで連敗とはなっているものの、負けが連続して続くといった事態は避けていました。しかし、アウェイで全敗という状況で、春の3連戦の最終戦、全力を尽くして挑むかどうか、まだいろいろと試すのか・・・暗中模索とも言える中で試合を迎えることになりました先のヴァンフォーレ甲府戦があまりいい負け方ではなかったというのもあって、この日行われた愛媛戦で失態を犯さなければとも思ったわけです。順位的には相手の方が下だったはず。


SHV39_4690この日は曇りの予報が出ていましたけど、晴れ渡ったいい空模様でした。丁度桜も満開になっており、いい花見日和でもありました。
・・・毎年言ってるけど、岐阜の選手も、こんなふうに満開に花開いてほしいよねぇ。特に今年は。



SHV39_4680今回は愛媛のマスコット考案者でもあるマンガ家の能田達規さんが来場されるとのこと。現在能田さんの最新作である「ぺろり!スタグル旅」のキャラを引っ下げて登場します。



SHV39_4681こちらは、能田さん書き下ろしの愛媛試合情報マンガ
最新版では、コラボマッチの情報の中に、「ぺろり!スタグル旅」のキャラ達も・・・。



SHV39_4683そんなこともあり、今回のマスコットも作中で登場する愛媛ECのマスコットとして登場していました。

まずは、オレオレくんに扮したオ~レくん(右)と岐阜のマスコットギッフィー(左)
・・・何でギッフィーいんねんと思ったら、そうか、この日は温戦マッチだった(笑)。



SHV39_4685こちらは、マンダリーニャちゃん扮するたま媛ちゃん(右)と伊予カーン扮する伊予柑太(左)
・・・柑太は『髪の毛』で顔が見えないし、たま媛ちゃんは『髪の毛』でなまはげみたくなってるし(爆)。



SHV39_4689そして、こちらはマスコット揃い踏み&作者の能田さん(中央)
能田さんの隣でしがみつくように抱き着いているのは、カッ平くん。恐らく金太だと思うのだが・・・(元々、カッ平に扮しているキャラは一平くん)



SHV39_4714さて、今回の「ぺろり!スタグル旅」のコラボグッズをば。
まずはクリアファイル同作品の主人公の長谷川恵里(エリちん)と佐久間遥香(ハルさん)をメインに、愛媛のマスコット&一平くんが一緒に登場しています。
ちなみに、エリちんとハルさんの応援チームは千葉ユニティというチーム。そう、彼女達はマスコット達によって洗脳されたのです・・・(ニヤニヤ)。<やめなさい。



SHV39_4717で、裏は愛媛の選手達が描かれています。能田さんの書き下ろしだよ。



SHV39_4716特製タオルマフラーも買ってきた。ええ、お土産お土産(笑)。<修学旅行でペナント買うタイプだな、コイツ。
表は写真のようにクリアファイルとはイラストは違うけど、裏面はクリアファイルと同じ愛媛の選手達が載っております。



SHV39_4715もちろん、マンガも買いました。せっかくのいい機会なのでね。サインももらえるし。
ちなみに、サインはマンダリーニャちゃんにしたけど、作品をきちんと読んだ今、洗脳されたエリちんとハルさんでもよかった(爆)。いつか別の機会でサイン会があったらお願いしようっと。



SHV39_4686やっぱり「スタグル旅」が来ているのだから、スタグルを・・・と思ったけど、もうあらかた紹介していたので、今回はここかな。
ドイツハウスの「カリーヴルスト ジャーマンドッグスペシャル」。
ドイツではお馴染みのカレー味のトマトケチャップを掛けたホットドッグです。



パリッとしていてジューシーなソーセージは、本場ドイツのもの。そいつをゆでた後じっくりと焼いてくれてるもんだから、この味が出せるんだよね。そこにあのケチャップですから、美味くないわけがない。パンは普通のパンなのか、ドイツパンという主にライ麦と小麦で作ったパン(もちろん、プレッツェルなどライ麦を使わないパンもドイツパンの一種)なのかは不明。ただ、見た目からドイツパンじゃないのかなぁ・・・。

ちなみに、この日はひだコロッケ本舗が出張販売にやって来ていた。去年出展していたロバのパンのキッチンカーを譲ってもらったんだって。リースとはいえお値打ちだったようで。広々として使いやすいとのこと。テントを組み立てる煩わしさや冷蔵庫も大型のを入れられるからすごくいいと店主は述べていました。今後遠征が捗るね(ニヤニヤ)!<そんなムチ打つようなことを・・・。


SHV39_4691試合中も「ぺろり!スタグル旅」推しの展開に。
まずはゴールシーンから。スタジアムの大型ビジョンが撮りにくいのはご愛敬(泣)。



SHV39_4693コーナーキックなどチャンスシーンでは「手拍子しよう!」とキャラ達が呼びかけ・・・。



ええ、もう皆まで言わない(泣)。2-0で負け(大泣)。いや、前にも書いたけど、得点差以上の大敗、惨敗でした。結果を撮らなかったのは悔しかったからじゃない。愛媛の運営が早々と勝利した愛媛の選手達に切り替えちゃうからだよ(泣)!あ、選手表示はカマタマーレ讃岐のものと同じ(な気がする)


この試合、タビナス・ジェファーソン選手がいきなりスタメン出場しておりましたが、開始早々に失点を招くことになり、起用が裏目に。そのため前半終盤に懲罰交代となりました。
彼、この試合でデビューだったんだよねぇ・・・。ほろ苦を通り越してトラウマレベルになりかねないものになりました。まぁでもね、野球の話になるけど、後に大打者になった長嶋茂雄さんもデビュー戦では4打席4三振という屈辱を味わったんです。この試合での反省点をしっかり今後の練習に落とし込んで、次は絶対頑張るんだ、大木武監督を見返すんだという意気込みで自分をストイックに追い詰めるくらいまで鍛え上げてほしいものです。若いからまだ何でもできる。この試合の結果だけで落ち込まないでほしい。ただ、大木監督のコメントを聞く限り、今年この先使わないんじゃないかと思える言い方だったんですけど、そこで腐らないでほしいなぁ・・・。

結果的には開始早々の失点が最後まで尾を引き、選手達の攻撃も守備も全くダメなまま、終盤にも決められ終了という流れ。酷い試合だった。立て直そうという気はあったんだけど、それが全く機能しないし、奮起にも繋がらない。それだけジェファーソン選手の犯した罪は大きいのですが、若い選手を厳しく責めるのも何か違うと思うんだよね・・・。


SHV39_4694勝った後は餅撒きだってよ。
そうだった、ホームで勝ったら愛媛じゃ餅を撒くんだった。



SHV39_4696そのため、試合終了時にはこの人だかり。なぜかギッフィーや岐阜サポまでいたという情報も・・・(汗)。

この餅撒き、小学低学年までは舗装された道路でもらえ、それ以上の年齢は芝生部分で待機。ただ、危ないと思ったら、餅をもらって帰ることもできる配慮もなされており、来た人皆ができる限り満足できる作りになっているようです。餅の中には選手のサインボールなどがもらえる『あたり』もあるんだって。
また、選手も参加するようで、昨年岐阜に在籍していた禹相皓(ウ・サンホ)選手も参加していました
ちなみに、この日の試合には、3人いた元岐阜選手のうち、先述の禹選手と長沼洋一選手が出場していました(禹選手は途中出場)



しかし、最悪の試合展開かつ最悪の3連戦になってしまった。大木監督はもう八方塞がりになっていないか心配です。要は、使えそうな選手を引っ張り出して試しているとも言えるのですが、逆にそうしないと現状を打破できないほど追い詰められているのではないかと心配でもあるのです。


これで、3連戦までに顔さえ出さなかったのは、岡本享也・川西翔太・ミシャエルの3選手のみ。岡本選手はポジションとケガの問題で仕方ないとはいえ、ミシャエル選手は去年は顔を出していたので、この状態は夏までいられるかの黄色信号状態になってしまっていますなぁ。そして期待値の高かった川西選手がここまでスタメンや控えにも全く絡めないのは、首脳陣の評価がものすごく悪いのか、チームになじめないのか、嫌な方向しか思い浮かばない・・・

控えまでは進んだ選手の中で言えば、小野悠斗選手の動向。今年もほぼ干された格好になり、夏に移籍を考えているなんてことにならないといいのですが・・・。開幕に控えに入っていた村田透馬選手の動向も気になるところ。じっくり育てたいのか、何かしらのケガがあるのか、少し気になります。


次はV・ファーレン長崎戦2試合ぶりのホームになります。2試合といっても連戦だったので、わずか1週間なんですけど、この1週間で岐阜に課された重みというのかプレッシャーはかなりのもので、下位に沈みながらも地力かつ自力もあり、岐阜との相性はいい長崎との相手。にもかかわらず、守備では要になっていた阿部正紀選手を累積で1試合『お勤め』柳沢亘選手もまだケガで戻れないでしょうから、竹田忠嗣・長倉颯・会津雄生・甲斐健太郎(ないしはイヨハ理ヘンリー)の若手とベテランの4選手で守らないといけないでしょう。
いずれにしても厳しい戦い。守備陣の相次ぐケガが想定外になり、そこから軋みが起こるとは・・・。踏ん張り時だけれども、ここが乗り越えられないと最悪の事態が待っているかもしれない次のホームが試金石、そしてここで負けると大木監督の首が涼しくなってくるやも・・・。


SHV39_4688おまけ
スケボーに乗るギッフィーをこんな間近で見られるとは・・・。この後迫ってきた(爆)。
そういえば、長良川競技場周辺はスケボー禁止なんだよねぇ・・・。この日の試合同様、見せ場が無い(ギャハ)。



大木監督の目標である勝ち点70まであと62。


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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)