2016年08月01日

FC岐阜観戦記2016 アウェイ編 その4 希望を持って挑みたい

FC岐阜、昨日は清水エスパルスとの一戦になりました。今回はIAIスタジアム日本平(静岡市清水日本平運動公園球技場。通称アイスタ)で行われたので、行って参りました。行くまでの過程やスタメシに関しては後日お届けできればと思います。美味い飯が多かったよ。来年もJ2で戦いたいね(ギャハ)。<清水のサポーターに怒られるよ!


SHV32_2713清水駅からシャトルバスに揺られて20分ほど。着いたアイスタの前には大勢のファンとサポーターが・・・。
この姿を見て、サッカー王国静岡のすごさを知らされるのであった。岐阜や名古屋では、ここまですごい人の列はサッカーではできない。野球ならできることはあるけれども・・・。



SHV32_2714今回は今年の冬に放送されていたテレビアニメ「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」のコラボイベント「パルチカ~ハルタとチカはエスパルスを応援する~」が行われていました。そのため入場口そばには等身大立て看板が並んでおりました。
こちらは、主演4人が1stユニフォームを着て登場している特別仕様のもの。各入場口には制服ないしは私服姿の各キャラが、お出迎えしておりました。



SHV32_2716こちらはポスターですね。売店で売られていたものと同じものかも。



SHV32_2731今回色々あったコラボグッズの中で、手頃だったクリアファイル5種をセレクト。ミニのぼりも個人的には面白かったんだけどねぇ(笑)。
個人的にはなかなかオシャレだと思いますね。



SHV32_2728アウェイ席から見たホーム応援席。サッカー専用スタジアムということで、見た目小さいながらも2万人が入るという、実のところまぁまぁ大きいスタジアムです。
特徴なのは、サイドスタンド。2階席になっていて、上段がホーム応援席になっています。ぎっしり入ってるけど、これでもこの日の観客動員数は11,143人なんだって(汗)。
ちなみに、清水では相手チームのことを『アウェイ』と言わず『ビジター』と呼称しております。野球のような呼び方をするのは、サッカーチームでもここくらいじゃないのかねぇ。



SHV32_2729試合に関しては、初めて吉田恵監督の采配を見たのですが、結構堅実。札幌ドームで戦った北海道コンサドーレ札幌戦からは変えてるんでしょうね。

この試合から崔誠根(チェ・ソングン)選手が登場。彼は、サガン鳥栖から期限付き移籍してまだ5日目だったのに、試合に貢献をしてくれたのには驚きましたね。14試合スタメンに出ていたのもあるのでしょうけど、献身的でしたね。
ちなみに、岐阜でブラジル人ないしは出身以外の選手を起用するのは2014年に在籍していたスティッペ・ブラジバット選手以来アジア人のスタメンで見ると2013年まで在籍していた李漢宰(リ・ハンジェ)選手(現:町田ゼルビア)以来なのではないかと。ラモス前監督がいかにブラジル人偏重だったのかが窺い知れます。


これまでとは違い、総じて積極的な攻撃を仕掛けようとしている動きは見せていたものの、相手は四半世紀J1にいたチーム。ホームで引き分けになった時とは大違いの戦いぶりでした。調子が良かった鄭大世(チョン・テセ)選手一人にやられた感もあるのですが、今の清水は本当に強かった・・・。
岐阜の見せ場は途中出場したレオナルド・ロシャ選手のクロスバー直撃のロングシュートのみと言っても過言ではなかったものの、難敵清水相手に2点に抑え、かつ鄭大世選手以外にあまり大きな仕事をさせなかったことは大きかったのではないかなと。個々の選手が噛み合ってくれば、崔誠根選手が本格起動すれば、勝利に一歩近づけるのではないかと思います。
あと感じたのは、最終防衛ラインが破れないようでは、1点が遠いなぁと。1人に任せるのではなく、ミッドフィルダーの一人を上げて両サイドから攻められなかったのかなと感じました。

なお、下位3チーム(ザスパクサツ群馬・ツエーゲン金沢・ギラヴァンツ北九州)が揃って負けたため、この試合でJ3降格圏に落ちる事態にはなりませんでした。ああよかったと安心すべきなんでしょうか、うーむ。



次はホームに戻ってカマタマーレ讃岐戦。勝てないホームですが、最悪の状況から脱しつつあると思います。清水の戦いぶりで気を抜かずに、ここで勝利をもぎ取りましょう。勝てない相手ではないはずです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2016年01月14日

冬の新アニメ2016 その9 ハルチカ~ハルタとチカは青春する~

冬の新アニメ2016、9回目はKADOKAWAのレーベル角川書店で刊行されている小説が原作の「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」です。
前回の「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」同様、ライトノベルではない小説が原作になりました。作者自身はミステリー作家として大成している方でもあり、今回のこのシリーズもその色がメインになっています。しかしながら、青春群像劇や恋愛モノといった要素も多分に含まれており、様々なジャンル向けに薦められる作品のようです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


中学まではバレーボールで青春を謳歌していた主人公。しかし、毎日バレー部での活動漬けになったことに嫌気が差し、あることで吹奏楽の演奏を見たことで、高校に入学したら華麗で乙女なキュートガールになるべく吹奏楽を始めようと決意。実際、祖母から買ってもらったフルートを片手に、吹奏楽部に入部するのだった。
ところが、そこには憧れを抱くことになる顧問の先生と主人公の幼馴染みがいたのだった。しかも吹奏楽部は廃部寸前。かつ様々な難題が吹奏楽部に舞い込み、波乱の予感



というふう。


この作品は、P.A.WORKSの作品にしては珍しく淡々と事が運ばれていったなと思った矢先の終盤、幼馴染からの衝撃の告白に皆驚かれたことでしょう(汗)。いやぁ、そんなオチ誰も期待してなかった(苦笑)。というより、全てそれが持って行ってしまったよ。一体何ごとなのかはここでは書かないでおきますが、すごかったですわ。

でも、そのあたりの話は、物語のメインにはならずに、あくまで吹奏楽部に起こる難題を主人公と幼馴染みが解決するという流れになっていくものと思います。そうだとすると、奇をてらうよりも、盛り上がりのある展開を描いてほしいと思います。ちょっと初回にしては力不足のように感じましたわ。去年手掛けた「SHIROBAKO」があまりにもよかっただけに、少々心配です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)TrackBack(0)