2013年03月01日

レコゲー2013 3月決算期スペシャル 据え置き機編①

決算月に入りました。ほとんどの企業はこれから忙しい時期に入っていくものと思います。
毎年この時期になると、数多くの作品が登場し、注目作が目白押しになります。また今回はPS Vitaの値下げが本格化する時期でもあるので、3月にどれだけ躍進するのかも注目なところです。
さらに、一つのハードが終わる時期にもなりそうです。それが2つも来るというのは非常に珍しいのではないのでしょうか。


それでは見ていきましょう。今回はマルチ展開する作品の紹介です。


今月最大の注目作は、「ワンピース 海賊無双2」(PS3PS Vita)(★)
無双シリーズの最新作で、「ガンダム無双」・「北斗無双」に次ぐ版権無双シリーズ3作目になります。前作は80万本以上(全世界で累計出荷120万本)売れているとのこと。
新世界編の技・キャラや新ステージが登場するのが大きな特徴で、これまでの無双シリーズ同様、大量の敵をバッサリと倒していく爽快感も備えています。
新モードとしては、スタイルアクションというスタイルゲージを溜めることで特殊能力を発揮できるアクションが登場します。
連載も今なお続き、人気もある作品なので、今作も結構売れるのではないかと思われます。またPS Vitaでも登場。PS Vitaのけん引役になることも期待されるので、相当プレッシャーな中で発売を迎えます。

続いては、「プロ野球スピリッツ2013」(PS3・PS Vita・PSP)(★)
3月ということで、野球シーズンの開幕を迎える時期でもあります。今年は主に3月前半に4年に1度のワールド・ベースボール・クラシックが行われるということもあって、がぜん盛り上がってくるものと思われます。また「二刀流」で挑む日本ハムの大谷選手の処遇も気になるところでもあります。
今作は、GMになってチームを運営するモードやオンラインでの試合予想・プロ野球クイズが出される「プロ野球リンクモード」、ブルペンの動きを見られるモードなどが追加されています。
なお、各ハードによって収録されているモードが違っているので、購入の際に注意して下さい

3作目は「ヴァンパイア リザレクション」(PS3XBOX360
1995年に稼働した「ヴァンパイア ハンター」、1997年に稼働した「ヴァンパイア セイバー」の2本が収録されたもの。過去にはセガサターン・PSなどに移植された経緯はあります。
今回の移植に伴い、ハイデフ化(もちろん当時の画質でのプレイも可能)されただけでなくオンライン対戦も実装され、対戦が容易になっています。今なお人気のあるこの作品、今回の発売で少し盛り上がって来るのかもしれません。

4作目は「ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境 拡張データディスク」(PS2・XBOX360・PC
2002年から開始された同作品の最新拡張データディスクで、実のところもう拡張不可能と言われていた中で制作されたものでもあります。「アルタナの神兵」以来、実に6年ぶりの新作です。
今回は新大陸で開拓者となって切り開いていくことがメインになっています。新職業も風水士・魔道剣士が収録されています。
なお、この作品がPS2のトリを飾るになるものと考えられます。また「ファイナルファンタジーXI」の作品そのものも、今後展開予定の「ファイナルファンタジーXIV」に移行していくものと思われるので、拡張も最後になるものと考えられます。

最後は、「ウイニングポスト7 2013」(PS3・PSP・PC)(★)
シリーズ20周年の記念作品。2004年の作品がベースになっているパワーアップ版です。
2013年の最新情勢に反映しているのはもちろんのこと、音声合成で自分の付けた馬の名前をリアリティを持って読み上げてくれます。またライバル騎手の登場もあります。
さらにダウンロードコンテンツといった追加要素もありますから、長いこと遊べるようにもなっています。


次回は各ハードの作品紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)TrackBack(0)