2018年08月05日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その14 核無きセカイ

2009年、当時アメリカの大統領だったバラク・オバマさんは、チェコのプラハである演説を行った。核兵器の廃絶およびその具体的なビジョンを唯一の核使用国の立場から訴えたプラハ演説は、『核なき世界』という実現に向けて評価され、オバマ元大統領は、その年ノーベル平和賞を受賞するに至る
そして、FC岐阜は先日古橋亨梧選手がヴィッセル神戸に移籍した。田中パウロ淳一選手も負傷離脱し、今まさに『核無き世界(チーム)』になってしまっている・・・

そんな下で迎えた栃木SCとの一戦、会場のある栃木県に向かうため、朝イチの電車に乗って、関東圏の快速電車の乗り継ぎを経て約8時間半という長丁場ながら、ずーっと考えてたのは、このチーム大丈夫かいなということだけゲームで気を紛らわせても、やっぱり頭の片隅にチーム状況がもたげてくるんだよね・・・。
毎試合ワーストじゃないかという試合を叩き出している今、本当に栃木に勝てるのか。不安にさいなまれっぱなしでした。よくちゃんと関東圏の複雑な乗り換えができたと自分で自分を誉めたい(ギャハ)。


SHV39_3570長い時間を掛けてやって来た宇都宮駅東口には、サッカーの栃木SCとバスケットボールB1のリンク栃木ブレックスの応援ボードが掲げられました。そうか、栃木ブレックスは初代B1チャンピオンだったなぁ・・・。田臥勇太選手がいる強豪チームだよね。そういえば、栃木銀行だったかの広告に田臥選手が使われてたわ。
そんな『強豪』と戦っている栃木、今年のキャッチフレーズは「全員戦力」だそうですけど、ツイッターで間違えて「全員戦力外」と誤って入力し大騒ぎなったそうで・・・。あの頃の栃木はおかしかったからねぇ。



SHV39_3568ちなみに、宇都宮駅の西口に、かの有名な餃子像がございます。現在は西口のペストリアンデッキに置かれております。
この餃子像、その昔テレビ東京系で放送されていた「おまかせ!山田商会」の企画の一つとして同駅の東口に建立されたものです。
しかし、その後この餃子像は数奇な運命をたどっており、2008年に東口再開発の煽りで移転することになった際、ワイヤーのつり上げに失敗し、上下真っ二つになった(とちテレ(とちぎテレビ)が折れるまでのいきさつを撮影したニュース映像が全国ネットの番組の中で紹介されて見たことがある)り、その後修復され西口1階に置かれたものの、どこにあるかわからず問い合わせが相次いだなどを経て、現在の位置に置かれているそうです。
個人的には、餃子店舗が並んでいてイベント広場になっている東口に再度戻してもいいんじゃないのかなと思いましたけど、またポッキリ折れたら嫌だもんね(苦笑)。



しかし、その東口からバスに乗って栃木県グリーンスタジアムに向かうんですけど、そのボランティアの対応がお粗末
最初バスが停まっているから乗れるのかと思ったら、ボランティア用とかいうふうで暑い中待たされることになるわ、いよいよ乗車できるバスが来たと思ったら、ボランティア用の旨が書かれたラミ張りの紙をはがさないわ、シャトルバスの運行スケジュールが14時キックオフ(この日の試合は19時キックオフ)のものだわ、やる気あんのか、えとみほ(江藤美帆)!<そこはえとみほを責めてはいけない。


SHV39_3574宇都宮駅からバスで30分、栃木県グリーンスタジアムに着きました。
このスタジアムは、栃木の試合以外にも様々なサッカーイベントで使われ、昨年は全国地域サッカーチャンピオンズリーグ1次ラウンドAブロックの会場になりました。ラグビーも開催できるのだとか(ただし、国際大会は不可)。
御覧の通り、サッカー専用スタジアムでありながら、屋根があまり無い。そしてサイドは立ち席。さらに芝生は開場以来張り替えを行っていないとのことなので、かなりボロボロに傷んでおります



SHV39_3571この日は、マロニエ交通のスポンサード試合ということで、選手達が乗る新しいバスがお披露目になっていました。中に乗車できたようですけど、乗らんかったなぁ・・・。



SHV39_3573正面からはこんなふう。



SHV39_3575現在の栃木は、元岐阜の選手が3人在籍しています。
最初は、ヘニキ選手僕らのアイドルだったヘニキ選手も、栃木で大暴れしているようようで。実際試合を観た時も、ラモス時代のあのヘニキ、縦横無尽に動き回ってピッチが狭いと感じさせるあのヘニキだった。



SHV39_35762人目は、菅和範(かずなり)選手
2008年から4年間岐阜でプレーしたミッドフィルダーの選手で、栃木でも副キャプテンとして活躍しているのだそうな。
また、RADIO BERRY(エフエム栃木)の番組でパーソナリティをしている異色の存在でもあります。ウチもナンちゃん(難波宏明選手)に番組やらせよう(ギャハ)。



SHV39_3578そして田代雅也選手
この日の試合は菅選手と共にベンチ外でした。パウロン選手が加入したことでディフェンダーの争いは激化していると思うので、頑張って1年戦い抜いてほしいですね。



SHV39_3580それでは、栃木のスタグルを紹介していこうかと思うのですが・・・。

栃木の名物である「一枚岩チキン」(一枚岩は栃木のキーワード的なスローガンにもなっているらしい)が材料不足で販売停止中。しかもホーム側にあるお店は行けないというJ1未昇格組の中では珍しい隔離型(ドリンクはコップ型でペットボトルは持ち込めるものの、販売はされていない)なので、面白そうな店にも行けない。
まさに、「一枚岩チキン」という核なき世界(スタグル)になっていました(泣)。やる気あんのか、えとみほ!<だから、そこはえとみほを責めてはいけない。



SHV39_3579それでもまだ栃木にはもう一つの核になりうる餃子があった(大泣)!ウチにも飛騨牛串が無くなったら、飛騨牛コロッケがあったわ(爆)!
せっかくなので、餃子を買ってきた。宇都宮餃子会の「焼餃子」(左)と一緒にアジアン屋台の「野菜チヂミ」(右)を頂くことに。



どちらもオーソドックスな味でございました。安定の美味さです。
餃子は皮もっちり中ジューシー羽と焦げ目部分はパリッとしていて、『シンプル300 THE 餃子』(確か300円だったはず(笑))でした。
野菜チヂミは、もう少し焼いて水気を飛ばしてもいいかなと思ったけど、これはこれで美味しかったです。たれはあまり辛くなく、酸味がややある程度で、餃子のたれに変えてもよかったんじゃなかったかと。


SHV39_3581こちらは、スポーツカフェ92の「なすとモッツァレラのトマトソースパスタ」。この日限定のパスタ。なお、人気商品はミートソースだそうです。



バジルの風味とチーズの伸びがすごくよかった。パスタは細麺なので、食べやすい印象。ソースがもう少し酸味なり肉の風味なりがあるとよかったのですけど、なすがよかったので、よしとしましょう。今度来たら「一枚岩チキン」とミートソースだな(ニヤニヤ)。


SHV39_3585えー、試合のこと書かなきゃいけない(泣)?


全般的に栃木の動きがよかった。さしずめ岐阜がレノファ山口と戦った2017年の開幕戦を見ている感じです。的確に相手のパスの出る先に襲来し、いとも簡単にボールを奪われ、カウンターチックな攻撃を受ける。あれではビクトル選手がかわいそうだわ。またビクトル頼みの守備陣に逆戻りしてしまいました。
そんなふうだから、栃木は攻撃を緩めない作戦に切り替えたかのような展開になりましたね。元々引いて守る印象のある栃木攻撃もいい印象があったけど、どちらかというと守備なのよね、今は。
春先の試合ではまだまだJ3にいた頃の試合だなと思ったんですけど、劇的に成長しています。特に積極的に振り抜く姿は、よく見ておけゴール前でちょこまかボール回ししていたって1点にもならないって何度も言ってるだろう。早いうちに勝負を仕掛けながら、相手に心理的動揺を与えなければ。恐らくスタミナ配分とかを気に掛けてたんだろうけど、今の岐阜ならそんな余裕はないはず。
その結果起こったのが、1点目のパウロン選手のスピードあるヘディングと2点目の大黒将志選手の何回も振り抜いたことで招いた失点ですね。特にパウロン選手のそれはスーパーシュートですよ。そして上背のある選手が必要なことを再認識。これが呼び水になってしまった・・・。まさに「利いたよね、早めのパウロン」(苦笑)。

岐阜は、中島賢星選手が1点挙げたけど、あのシュートもこぼれ球というのか、来た球に反応しただけとりあえず打ってみましたで打った球がたまたまキーパーがこぼして入っただけで、振り抜いていない。ゆえに、この試合は4-0と同じですよ、実質。ミシャエル選手も期待は持てたけど、途中出場のままなら使わない方がいい。イチバチで90分フルタイムでやらせた方がいい選手ですよ。あとはナンちゃんと竹田忠嗣選手出せ。それくらい替えないとアカンわ。山岸祐也選手と北谷史孝選手は反省の意味も込めて引っ込めた方がいい。



動けない・繋げれない・すぐへたばるこの状況で、次の京都サンガF.C.戦わないといけないの?言っちゃいけないけど、敗戦濃厚だわ・・・。京都が壊滅的にダメという話は聞いているものの、それでも同じ日に行われた試合に勝っている。次が前に勝ってる岐阜というふうなら、絶対連勝を狙ってくるはず。ウチに勝てる要素はどこにあるんだろうねぇ・・・。ホント、田中パウロ選手の離脱は痛いわ。いや、パウロが帰って来てもアカンかもしれんが・・・。


この状況を危機として捉えないといけない。だから、全ての岐阜サポにJ3降格危機の現実味を促すために、あの文言を書いて、今回は〆ます


J2残り試合あと15。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は9(8/4現在)。


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Posted by alexey_calvanov at 14:40Comments(0)

2017年05月22日

FC岐阜観戦記2017 第8節 アディショナルタイム

ここからは、先日行われたFC岐阜×V・ファーレン長崎の一コマをば。まぁ、いつもなら本編で書いているんだけど、試合があまりにすごかったために、切り離した・・・と言うのも前に書いたか(ニヤニヤ)。


SHV32_0900試合開始前、打倒長崎を思い買ってきたのが、先日からセブンイレブンで「ご当地の味!」として売られていた「ご当地の味! トルコライス」。その日の朝ご飯で頂きました。

トルコライスとは、長崎県(特に長崎市)ではメジャーな料理で、お皿の上にナポリタンスパゲティ・ご飯(ピラフないしはドライカレー。セブンイレブンの場合は後者)・デミグラスソースの掛かったトンカツが盛られたもの。ただし、トルコはイスラム教徒の国なので、豚肉を扱った料理そのものがNGで、大皿に炭水化物と炭水化物のコラボもあり得ないとのことらしい。
じゃあ、なぜトルコなのか?トルコ料理から来た以外にも、アジアとヨーロッパの懸け橋な料理なので間を取ってトルコの名を使った、ナポリタン・ライス・カツをトリコロールに見え略称のトリコが転じた、鶏肉ないしは牛肉のスープで炊いたご飯をバターで炒めた「土耳古飯(とるこめし)」から来た、トルコ風呂(現在のソープランド)に行く時の精力付けからなど様々あります。いずれにしても、当のトルコは、このトルコライスの名称にはいい顔していないのは事実らしい。



長々と説明を書きましたけど、美味いからいいか(ギャハ)。
どこから食べても濃い味になっていないので、見た目以上にあっさりとしていて食べやすいんですよ。もっとゴテゴテしているんだと思っていたので、これは意外。少しだけデミグラスソースが濃いかなと思う程度で、さじ加減の差だけなので、大丈夫だと思います。


SHV32_0907スタジアムに着いた時には、晩御飯も兼ねて、「鶏ちゃん焼きそば」を頂きました。
前にも書いているから詳細は省きますけど、下呂市のグルメということで販売していました。



SHV32_0906今回のメモリアルデーは多治見市も絡んでいたので、うながっぱのラッピングカーが登場。多治見市役所以外での公式でのお披露目は初めてだったらしい。
ピンクにカラーリングされているのは、ピンクのうながっぱが幸せを運ぶというコンセプトを持っているため。



SHV32_0908いつものところで行われたファンクラブ会員用のサイン会会場にて。
今回は岩瀬剛選手と何と出場停止中のヘニキ選手がプレゼンターだったようで。
すげーなぁ。うらやましいなぁ・・・。
そしてヘニキ選手、お務めご苦労様です(ニヤニヤ)!<やめろ!意味が変わってくる!



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2017年04月29日

FC岐阜観戦記2017 その5 波乱から盤石へ?

FC岐阜、今日はツエーゲン金沢との一戦を迎えました
岐阜は4月をここまで3勝1分けで乗り切っています。2・3月の勝てなかった頃がウソのような快進撃。でも、まだ引き分けを挟みながらも3連勝なんですね。最高記録はラモス時代に築いた4連勝(2015年)で、この壁を乗り越えれば、大木サッカーは本物になると私自身は思っています。大きく厳しい壁であることは重々承知です。だからこそ、乗り越えていきたい。その乗り越える相手が金沢。ここ最近は勝てない相手です。戦力的には段々ダウンしていると言われ、昨年は21位となり、入れ替え戦で栃木SCをギリギリ破ったほど。今年も下位に沈んでいる(とはいえ、ダンゴレースの中なので、あまりアテにはできないが)中で2連敗中の21位。これ以上沈まないためにも勝ちが欲しいと必死になることでしょう。

今回の試合は、白山ダービーということで、様々な試みも見られました。そして、金沢にはかつて岐阜に在籍していた佐藤洸一選手や(今回は出場していないですが)秋葉勝選手、岐阜には金沢に在籍していた田中パウロ淳一選手がいます双方にとってダービーマッチ以上に大事な試合だったことでしょう。


この日は、そのパウロ選手のチャントがお披露目になり、シシーニョ選手のチャントもホームでは初お披露目となりました。どっちもいいデキです。しかも歌いやすい。皆、動画とかで上がると思うので、見て覚えましょう。また歌って覚えましょう。


ちなみに、今日は名古屋出た時はいい天気だったんですけど、岐阜に近付くにつれ、雲が垂れ込み始め、岐阜に着いてバス待ちしていたら、雷鳴が轟き雨も降り始め、長良川に着いた時は土砂降りでした。それでも、小一時間で止んで、列に並び始める頃には晴れ間も見えていました。神様っているもんですね。


SHV32_0713さて、今回は金沢の茶屋街が出張しておりました。その中の2つをご紹介。


最初は、店名が無かったのですけど、串を売っているお店。ラーメン屋と同じだったのかな?
「牛ヒレステーキ串」(左)と「能登豚串」(右)を売っておりました。
写真のように、バーナーであぶってご提供。「牛ヒレステーキ串」は特製のタレに付けた後にあぶられます。



「牛ヒレステーキ串」はタレの風味もいいし、肉が柔らかいね。「能登豚串」は脂身の旨味と塩味がガツンと来ましたよ。うーん、これは美味かった。


SHV32_0716もう一つは、「みつや」の「百万石」というおにぎりセット(上)と「焼きみそ」(下)
「百万石」の中身は、「すだれ麩のチリソース」と「加賀れんこんのきんぴら」になっております。



「焼きみそ」は、肉味噌みたいな感じの食感。味噌の味はそれほどでもないので、しょっぱいんじゃないのと思う人、安心して頂けますよ(ニヤニヤ)。
「すだれ麩のチリソース」は、まぁまぁの味。もうちょっとパンチが欲しかったかな。
「加賀れんこんのきんぴら」は、味付けが程よく、よくある唐辛子が入って辛い・・・というふうでもなく、濃い味が楽しめます。今回はこれがオススメかな。
ちなみに、米は美味かった。


SHV32_0720最後は、ホクチンの「ガッツ串勝! 勝利のソース味」
金沢とのコラボ商品で、駄菓子屋によくある魚のすり身で来た串カツですね。



ソースの味わいと魚肉の中から出る旨味がサイコー。酒のつまみにも小腹が空いた時にもオススメですね。


SHV32_0717この日の試合は、白山ダービーのイベントとして、岐阜のマスコットのミナモと金沢のマスコットのゲンゾーがPK対決を繰り広げました
わかりにくいけど、ゴールにいるのがミナモ、蹴ろうとしているのは整形・・・じゃなかったゲンゾー(笑)。

ちなみに3本勝負で行われ、3-0でミナモ完勝!まぁ、これはプロ(以下自主規制)。
そして、今回の中身は瀧<中の人などいない!



SHV32_0719じゃあ、試合はどうなったのかというと、恐ろしいことに金沢のペースで進んでいたんですよ。
今日の岐阜はよくなかったですね。堅くなさそうで堅い守備に阻まれ、ミスも目立つ。あまつさえ、敵に先読みされているかのように貼り付かれ、いいとこなしそれでも失点を防いだところが、今年の岐阜の成長したところなんだろうなと。
我慢に我慢を重ねて得た唯一のチャンスと言えるチャンスは、前半38分に訪れます。
永島悠史選手がペナルティエリア直前に倒されて得たフリーキック。蹴るのは庄司悦大(よしひろ)選手。何とここで庄司選手は直接狙ってきました。壁は乗り越えたものの、キーパーが弾き、上ゴールポストの下に当たって、ゴールライン手前に落ちてしまいます万事休すと思った時に飛び込んできたのが、近くにいたヘニキ選手!ヘディングで押し込んで取ったゴールが、今回唯一の得点になりました。
・・・ゴールポスト直撃じゃん!よくケガしなかったな・・・と思ったら、手が腫れたらしい。次回大丈夫かしら?

その後、前半は危なっかしいシーンが散見されたものの、何とかしのぎ、後半は岐阜がいい形で攻撃を仕掛けるものの、中々決まらない。しかも後半も半分近く過ぎてからは金沢が再び息を吹き返し、再三岐阜のゴールネットを揺らそうと襲い掛かります。しかし、ビクトル選手が神懸ったセーブを連発するんですよね。何度言うことになるんでしょう。ビクトルにまた救われた、と。前線に出てる選手はビクトル選手に感謝しないといかんよ。


結果は、1-0で逃げ切り。悪い中でも勝てたことはホント大きいね。課題は多かったけど、とりあえず今はこう言おう。勝てばよかろうなのだ!
そして、今日のヘニキは、ラモス時代にボランチだった頃のヘニキ縦横無尽のヘニキ、暴れん坊ヘニキでした。それだけキレッキレだったんですわ。でも、カードもらいかねなかったぞ(汗)。



今日勝ったことで、引き分けを挟みながらも4連勝達成!そして4月は無敗(4勝1分)で乗り切ってしまいました。敢えて『しまいました』と言っておきましょう。それだけ衝撃的なことなんですよ。しかも、4月負けなしは岐阜だけなんですって!これだけでも誇りだよ。これでシーズン終了でいいじゃん(ギャハ)。< ア カ ン !

ここまで来たら、次も勝ちたい。アウェイですがザスパクサツ群馬との一戦になります。今日行われたナイトマッチは奇しくも名古屋グランパスが相手。名古屋『爆弾処理』に失敗した・・・かと思ったら、名古屋が怒涛の4得点で逆転勝ちを収めているではないですか(汗)!
・・・ウチに『爆弾処理』のお鉢が回ってきたじゃん!こういう時のプレッシャーには弱いのよ(泣)。とはいえ、相手はかなり調子を崩している。イケるとは思いたいが・・・。
でも、こちらも新記録の5連勝が掛かっているわけで。まだ見ぬその先を大木サッカーで見られたら。いや、是非とも大木サッカーで見たい生まれ変わった岐阜の選手達と共に見たい!だから、群馬は遠いけど、カネもかかるけど、行ける人は行きましょう。ほら、大型連休ですし(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)TrackBack(0)

2017年01月03日

去年は最後の最後まで岐阜は・・・

いつもなら、年末年始は全くと言っていいほど動きのないFC岐阜。しかし、昨年末から今年初めは、DAZN(ダゾーン)マネーの影響か、なかなか決まらない事態が他のチームにも含めあったんですね。一応、主力となる選手は残留が決まりましたが、まだ一部の選手は決まっていないので、今後行われる背番号発表会までに決まってくれればいいのですが・・・。


そんな中、岐阜は「落ちないお守り」なるものを発売することになりました。
こちら、昨年の最終節だった東京ヴェルディ戦の半券をお札の中に入れたもの岐阜はJFL・J3の降格制度が始まった2012年から2014年を除き、常に入れ替え戦の憂き目に遭ったチームというのは、何回かも紹介しているので、ご存じなことでしょう。そして昨年もヤバかった(苦笑)。しかし、そんな中でも残留をしている(しかも2012・2013年はJFLに落ちかねなかった順位だったにもかかわらず、相手がJ2ライセンスを取得していなかったため、難を逃れている)のです。
そんな驚異の残留力を受験生などにあやかってもらおうと、今年初めてお守りにしたというわけ。約12000人の観客の半券がお守りになって販売されるわけだよ。そこまでして儲けるかと言わず、これにあやかってほしいよねと思うところですよ(ニヤニヤ)。
でも、この手の販売を始めると残留力が落ちて、降格するっていうジンクスがあるらしいから、そこが怖い(汗)。
あ、そういえば、いまだにあの時の半券残ってるわ(ニヤニヤ)。俺もあやかろう(ギャハ)!


そして、先程選手の話をしましたが、こちらは喜び半分悲しみ半分な話。

まずは、やっぱりというのか覚悟はしていたのですけど、レオミネイロ選手との期限付き移籍が満了になりました。とりあえずブラジルのリーグとの交渉中とのことですが、日本、同じカテゴリーのリーグにはならないよね・・・。
でも、本当に感謝しています残留できたのは、レオのおかげだと今でも思っていますよ。だから、新天地でも頑張ってくれ!またいつか岐阜に来ておくれ。

もう一つは意外な話題。2014年まで2年間岐阜で活躍したあのヘニキ選手が再びやって来たのです。これにはビックリ。
ミッドフィルダーは選手が多いので、ここで勝ち抜くのは大変だと思います。ネームバリューだけではスタメンを獲れないので、キャンプから頑張ってほしいものです。個人的には田中パウロ淳一選手とのツープラトンが見てみたい。だって、パウロはヘニキ選手の後継者だと思っておりましたから。あの2人が縦横無尽な動きをしたら、それはそれは怖い怖い。


最後2016年も終わりという時期に飛び込んできたのが、ラモス入院。いくら岐阜の元監督とはいえ、功罪あれども、岐阜のことに目を掛けてくれた方なのですから、心配ですわ。
ラモス瑠偉元監督が脳梗塞で入院したのだそうです。家のベッドで転げ落ちていたのを奥さんが発見して病院に担ぎ込まれたようです。
今のところ大事には至っていないとのこと。でも、1/4に再度検査があるようなので、無事であってほしいですわ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2015年09月28日

FC岐阜観戦記2015 アウェイ編 その3 観戦初勝利はJ2残留への大きな勝利に

SHL23_1900先日、FC岐阜はアウェイで水戸ホーリーホックとの一戦を迎えました。
写真は水戸駅南口にある応援横断幕。のぼりも無くはないですが、岐阜駅前や競技場にずらずらずら・・・っと並んでいる姿と比べると、よく言えば大人しい、悪く言えば浸透率が悪いようにも感じられます。これが商店街とかだと違うのでしょうかねぇ。



SHL23_1911こちらは、スタジアムまで行く特急バス(基本的にはホーリー号とガルパン号の2台で回している)で撮った1日乗車券水戸駅からスタジアムまで往復980円(税込)のところ、900円(税込)になるというもの。しかも水戸駅~大工町は乗降車自由という太っ腹。茨城交通やるな。
ちなみに、茨城交通もICカード導入を決めているようですが、どうも岐阜バスのayuca(アユカ)のようなふうになるらしい。平たく言うと、Suica・TOICA・IKOCA・PASMO・manacaなどのように全国で使えるようにはしないようで。
・・・ロイヤリティの問題もあるのかもしれないけれども、利便性を考えたら全国に対応できるようにしてほしいねぇ。特に茨城県は首都圏の一部なので、東京方面に行く機会も多いだろうし。



SHL23_1916水戸駅から特急バスに乗って30分。やって参りましたKsデンキスタジアム水戸(水戸市立競技場)
デカいので全部入り切りません(ギャハ)。



SHL23_1920で、こちらはスタジアム内。バック側から撮影したメイン席。
独特のデザインをした屋根が特徴的(「鳥人間コンテスト」で出てきそうな翼のような形をしている)ですが、やはりデカすぎて入っていない(爆)。



SHL23_1917スタジアム入口そばには、今回「アニ×サカ」ということもあり、そして舞台になった大洗町の日ということもあり、「ガールズ&パンツァー」(以下「ガルパン」)のキャラが水戸のユニフォームを着て登場。ちゃんと左端にはホーリー君(水戸のマスコットキャラ)が駆け付けております(笑)。



SHL23_1914「ガルパン」と言えば戦車・・・ということで、アキバでも展示された「Ⅳ号戦車D型(H型)仕様」が初お目見え
とは言われても、私は戦車には詳しくないので、いかんとも言い難し(苦笑)。



SHL23_1919こちらが、『本物』のホーリー君
試合前にメイン・バック席にやって来て、ファンやサポーター達を鼓舞しておりました。
ちゃんとしたマスコットがいるだけでもうらやましい。岐阜は『借り物』(ミナモはFC岐阜のマスコットではなく、岐阜県が管理しているマスコット。元々は2012年に開催された「ぎふ清流国体」のみ使用する予定だった)だからね。



SHL23_1922今回アウェイながらも東京や福岡の時に比べて大勢のファン・サポーターが駆け付けたと思います(意外なことに、アウェイ自由席のイス席サイドは半分くらい埋まった)。せいぜい100人レベルなんでしょうけど、以前に行った2試合よりかは確実に多かったと思う。
写真は痛ゲーフラの数々(笑)。さすが「アニ×サカ」。



SHL23_1918散々言っておりますが、この日の試合は、「アニ×サカ」ということで、ガルパン(水戸)とのうりん(岐阜)との対決になりました。
通称「戦車道」×「農林道」。すごいネーミングセンスだといつもながら思います(汗)。



SHL23_1923試合中、水戸サイドがコーナーキックを獲得すると、ガルパンの1シーンを利用したカットインが上映されました。写真では逆光になってわかりにくいですけどね(苦笑)。



SHL23_1926こちらは同じ状況でフリーキックになった場合。カットインしている1シーンがコーナーキックのそれと異なっています。



SHL23_1931試合はというと、前半は双方が決定的なチャンスを掴むことができず、こう着状態と言ってもいいふう。
しかし、後半数少ないチャンスを掴んだのは岐阜
後半9(54)分に益山選手のスローインから、一瞬の隙を突いた攻撃で、ヘニキ選手がほぼ無角度のシュートを放ち先制。そして後半20(65)分にはレオミネイロ選手がカウンターアタックで追加点終盤にも富士選手が3点目を得るチャンスを得ましたが、すんでのところで止められました(ちなみに、ごっつぁんゴールを決められなかったことに対し、ラモス監督は激怒している)。

水戸に関して言えば、点を取られて以降、焦りからなのかボールを誤って出してしまうなどの凡ミスが目立っていましたね。これをやってしまっては勝つのは厳しいのかなと思います。ただ地力のあるチームなので、立て直しは容易だと思いますよ。

いずれにしても、岐阜はアウェイで完勝私がアウェイ観戦し始めて4戦目でやっと勝利の瞬間を見届けることができたのです。
私が遠くから来てよかったと絶叫したところ、他のファン・サポーターからホントだよの一言が来たのが印象的でした。



SHL23_1939試合後、ファインセーブを連発した常澤(ときざわ)選手(左)、追加点を挙げたレオミネイロ選手(中央)、そして先制点を挙げたヘニキ選手(右)がファンとサポーターの前にやって来ました



SHL23_1940こちら、ヘニキ選手が拡声器をもって挨拶する姿を捉えたもの。長良川ではあまり拡声器を使うことがないため、貴重なシーンとも言えましょう。



SHL23_1945アウェイ連勝となり、勝利に浸る岐阜のファンとサポーター達。
ホントならもうちょっと残っていたかったんですけど、帰りの電車もあったので、この後すぐに出発しました(泣)。



いやぁ、コンサドーレ札幌戦も1-2で勝ち、今回も勝利で切り抜け、あれだけ難しかった連勝をアウェイでこなしてしまうなんて、今シーズン初め、特に6連敗していた頃には想像もできなかったです。これにより、水戸だけでなく引き分けに終わった京都サンガを抜いて18位に躍進ひとまず安全圏内への『脱出』に成功しました。
しかし、このまま気を抜いてしまえば、あっという間に降格圏に逆戻りとなることでしょう。堅守の誓いを今後も破ることなく、10/4にホーム(長良川)行われる徳島ヴォルティスで2度目の3連勝といきましょう。そして、ラモス体制ではまだ見ぬ4連勝への布石にしようじゃありませんか。


J2残り試合あと8。最下位との勝ち点差は7。入れ替え戦順位との勝ち点差は6。

  
Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)TrackBack(0)

2015年04月19日

FC岐阜観戦記2015 第4節 雨は止めども・・・

今日(4/19)、FC岐阜はホームの長良川競技場で栃木SCと対戦することとなりました。


SHL23_1345ここに来て、FC岐阜は5連敗。中でも前節になる東京ヴェルディ戦で悪夢の大逆転負けを喫し、選手ばかりでなく、ファンやサポーターにも危機感が募っておりました(横断幕には、「苦しい時こそ、俺達は共に闘う!!!」と書かれている)
というのも、今日負ければ球団タイ記録になる6連敗というふうなだけに、栃木との相性は悪い(ラモス監督時代に限ってみても、2戦2敗という体たらく)ものの、何とか最低でも引き分けに持ち込みたいところです。
対する栃木も3連敗中栃木も栃木で、これ以上引きずらないためにも負けられない試合でした。


ところで、今日もスタジアムの天候は雨。カマタマーレ讃岐戦以降晴れに恵まれていません。思えば、その讃岐戦以降負け続き。降りしきる雨が負けを呼ぶなんてことにならなければいいのですが・・・。



SHL23_1341そんなことを考えていても仕方ないので、スタジアム飯を頂くことにする。
今回は餃子道が珍しくどて煮を用意してくれました。ちなみに、味噌串カツも用意しておりましたこのどて煮の汁にジャブン・・・というふうなんでしょうね(ニヤニヤ)。
そういうわけなのか、汁が異常に少ない(苦笑)。何せ穴の開いたお玉で、これでもかこれでもかと汁を切っていたくらいでしたから。おいおい汁もしっかりおくれよ・・・(嘆)。



味に関しては、渋みと甘味のコントラストがきっかりと効いた赤味噌だしが利いていて、もつの臭みも見事に消えていますアクセントのごぼうもアクはあまり感じられなかったし、よく行き届いた調理だと思います。
それゆえに、丼飯で欲しかった(泣)。次は餃子丼よろしくどて煮丼でお願いします(ニヤニヤ)。
SHL23_1343今回は揖斐川町のホームタウンデーということで、美濃いび茶が販売しておりました。
えー、味の詳細は既刊の「茶ドゾー」でご確認下さい(ニヤニヤ)。<おい、まだ次の出展も決まって無いのにそんなこと書くんじゃねぇ。



SHL23_1349この試合、岐阜・栃木双方が負けたくないという気持ちを全面的に押し出していたせいか、硬い内容になっていました。途中で止んだものの、雨降りだったのもやりにくい要因になったのかもしれません。
守備に関しては、どちらも悪くないふうで、特に栃木の堅守は相変わらず破れなかったですね。

攻撃面に関しては徐々に栃木に主導権を握られつつありましたけど、紙一重のところで防ぐというふうでした。岐阜はいいところまで行くのだけれども、決定的なところで繋がらなかった。例え繋がっても、ゴールポストに嫌われるという有様でした。


そして悲劇は訪れます。
後半25(70)分、ヘニキ選手が不用意に攻めてしまったことで湯澤洋介選手にPKを与えてしまうことに。このPKを阪野(さかの)豊史選手に決められたのが唯一の失点。この失点を守り切られてしまい、悪夢の6連敗になってしまいました。



繰り返し言いますが、岐阜の試合内容はそんなに悪くなかったです。攻めが繋がらないという面は見えていたものの、栃木の堅守に阻まれたと見ることもできます。ヘニキ選手が試合を壊してしまったとも言えますが、その後必死になって取り返そうとしていた面も垣間見えましたし、この試合を総じて見ても、彼の縦横無尽さが再び輝きを見せるようにもなってきました
そして、最後の交代カードで登場したレオミネイロ選手、やっと試合に慣れてきたのかなと思えるいい動きをしていました。ロドリゴ選手が積極的に球を拾えない中、自分のやる役目をよくわかっていたのではないかと思います。

しかし、負けた事実は変わらないです。何かがまだ足らないのです。勝利への欠けた最後のピースは、勝つ意欲でも負けないように守備を磨き上げるだけではない領域に差し掛かりつつあるのかもしれません。もしかすると負けている意識を捨てるというメンタル面や野球でいうところの『投打の歯車が噛み合うこと』だけなのかもしれませんが、正直私達にはわからない領域になる何かしらの意識なのかもしれません。
もう一度言いますが、悪夢の敗戦になった東京ヴェルディ戦よりかはいい試合をやっています。実際には見ていないですが、ボロ負けになった大分トリニータ戦よりも前に向かっていこうという意識は伝わって来ています。それだけははっきりとわかりました。


さて、次節は4/25にアウェイでアビスパ福岡との対戦になります。この福岡との相性も(ラモス監督時代に限って見ると)あまりよろしくない。ただ、昇格初年度に大逆転勝利を挙げた相手でもあるので、何かの奇跡を求めるのなら、この福岡戦がぴったりと来るのかもしれません。
次のホーム戦は4/29のVファーレン長崎戦となります。福岡戦で記録的な敗戦になっていなければ、気楽に見られていいのですが・・・。


前に前に前に!今の岐阜にはそれしかない!


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)

2015年03月29日

FC岐阜観戦記2015 第2節 金沢ツエーゲン・・・

今日は長良川競技場でツエーゲン金沢との試合が行われました。


ツエーゲン金沢は北信越の地域リーグ・JFLで順調に実力を付けていたものの、スタジアムやクラブの資本金増資などを巡ってJリーグ準加盟にとまどり、準加盟したのは2013年。ただ、その後はトントン拍子に進み、その年の11月には2014年に始まったJ3のオリジナル11(U-22選抜も含めれば12)として承認され、2013年はJFL7位ということであまり高いとも言えない下馬評(その年のJ3の優勝候補は2013年にJFLを優勝していた長野パルセイロとされていた)の中で進撃を続け、J3初代王者に輝きましたその直後にJ2ライセンスも交付され、初めてJ2に上がることとなりました。しかし皮肉なことにその年J2で頑張っていたカターレ富山が入れ替わるかのようにJ3へ落ちることとなり、初の北陸対決とはならなかったのは残念な限りです。
ちなみにツエーゲンとは、チームとサポーターが一体となって応援するという意味が込められており、ドイツ語のZwei(2)とgehen(進む)の組み合わせた造語Zweigenとなりました。また金沢弁で「強いんだ!」という意味の「強ぇーげん!」からも採られているダブルミーニング色のあるチームネームでもあります。


さて、今日は朝から雨が降っていたこともあり、観客動員が低調(3934人)。しかしながら屋根がほとんどないため、屋根の上にはすし詰めの観客・・・といういびつな状態になるのも今まで通り。ホントに屋根のないところにはほとんどいないのよ(苦笑)。
そんな中、全く屋根のないアウェイスタンドで雨合羽着て声援を送る金沢のサポーターやファンには頭が下がるばかりです。もちろん岐阜のサポーターも雨の中応援していますけれども。

実は金沢、この岐阜戦を迎えるまで大善戦と言うべき状況でして、開幕戦と3戦目は落としていたものの、開幕戦となったJ1から降格してきた大宮アルティージャを苦しめ、3戦目となった横浜FCには逆転を許したものの、J2のチーム相手でも申し分ない実力を発揮しました。ある意味揚げ潮の状態で岐阜に挑むこととなりました。
対して岐阜は前節J1落ちてきた徳島に善戦したものの、終盤に崩れて惜敗守備力に関しては昨年から徐々に向上しているのに対し、攻撃力が昨年より徐々に落ちている気がしてなりませんね。この徳島戦のように、終盤スタミナ切れなどで崩れると一気に相手に付け込まれる・・・というふうになりかねないので、常に集中力とスタミナはキープしてほしいものです。


しかし、肝心の試合内容は見るに堪えないと言うべきか。
ほぼ終始金沢にペースを握られているというふうでした。前半の一時期何とか岐阜が持ち返し、後半いざ逆襲・・・と思ったところで、47(後半2)分に佐藤和弘選手からカウンターアタックを決められ、さらに68(後半23)分には清原翔太選手にPKを決められる始末
守備に関しては岐阜以上にしっかりしていると言ってもいいでしょう。岐阜の攻撃陣がしっかりしていないという点もあるものの、岐阜のパスを徹底的にカットする戦術がハマったようです。

まぁ、岐阜に関しては見どころなし。
ヘニキ選手が異常にエキサイトしていたのが印象的でした。相手選手への衝突がヘニキ選手に不利に働いてイエローカードをもらったのが響いたのか、精彩に欠いたプレーが目立った気がします。一番ひどかったのは、前半にボールが外に出ていたのにもかかわらず、思いっきり蹴り飛ばして観客席に放り込んでしまった点でしょうか。縦横無尽に動き回って相手の動きをかく乱するのが持ち味なのに、自軍をかく乱してどうするのよ。
フォワードもレオミネイロ選手が不振と見るやロドリゴ選手にスイッチするも、攻撃パターンが変わったようにも見えなかったですね。

結果は0-2で金沢快勝。試合結果を写真で撮る余裕さえくれなかったわ(苦笑)。あまりの負けっぷりに、会場からブーイングが起こる異常事態となっておりました。


チームコンディションが非常に心配なFC岐阜ですけれども、そんな泣きごとを言っていられる余裕はありません
4/1には大分で大分トリニータと戦います。その後4/5にはJ1から落ちてきたセレッソ大阪との対戦が控えています。大分はJ1在籍経験のある古豪、セレッソ大阪は日本代表もいる実力者揃いのチームです。こんなふがいない試合が続けば、一気に連敗街道まっしぐら・・・となりかねません。特にホーム戦はぎふチャン(岐阜放送)で中継してくれるのですから、スタジアムに来られない岐阜県民に対して奮起したいところです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:38Comments(0)TrackBack(0)