2020年07月14日

おうおう、できておるわい

SHV47_0191先日、免許の更新のために運転免許試験場に行ってきたのですが、地下鉄とバスで乗り継いで行かないといけないところにあるので、朝早くに地下鉄で行くことにしました。
その際、最寄り駅で撮ったもの。おお、お噂のホームドアが完成しておったわい。

実は、名古屋の地下鉄は、桜通線・上飯田線・東山線はホームドアを完全完備しているのですが、名城線・名港線もホームドア完全完備に向けて整備中なんですね。そして、6/1から名古屋港駅で完備が完了・運用開始したのを皮切りに、徐々に各駅で設置が進められており、運用も進められておりますうちの駅では、設備は済んだものの、運用はもうしばらく先になりそう。



ちなみにホームドア運用に併せて、5月からダイヤ改正も行われております
これまでは50分くらいで名城線一周だったのが、60分(つまり1時間)で一周と山手線のような運行時間になり、1駅をだいたい2分(一部の駅では3分)で走り抜けるようになっています。ホームドアの開け閉めを考慮した時間配分になっているようで。結構時間が掛かるのね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2014年12月17日

ホームドアの新しい形

主に人がホームに落ちて亡くなるという人身事故を防ぐために作られたのが、ホームドア。その歴史は意外に古く、1974年に熱海駅の新幹線ホームに設置されたのが始まりとなっています。今年で40年なんですね。
そのホームドアは、開閉ドア式や密閉ドア式が主流ですけれども、運転手の技量が試される仕組みのため、大きくずれると停め直さないといけない(一応ATSのような非常停止装置はある)ので、大きなタイムロスに繋がります

そこで、ロープを使用した昇降(シャッター)式のホームドアが採用できないか模索する動きがJR東日本で起こっています
試験採用されるのは、東京都昭島市にある八高線拝島駅。2015年3月に4両が停まれるホーム(5番線)に設置されるとのことです。

この方式のメリットは、扉の位置が違うタイプの車両が停まった時にも柔軟に対応できる点と運転技量に左右されずに停車できる点、そして何より安い(設置コストが掛からない)点でしょう。ただし、この方式はロープを使用しているので、安全性の面ではイマイチなんでしょうね。個人的にはシャッターのような丈夫なふうにして、ロープじゃなく金属で作った方がいいんじゃないかと思うんですけど、稼働の面でスピーディーじゃないんですわねぇ。それに危ないでしょうし。こんなことでけがしたら本末転倒だわね。
それゆえか、過去に同じ方式で東急(東京急行電鉄)田園都市線つきみ野駅で試験運行されていました(2013年10月11日開始、2014年9月7日終了)現在も稼働しているのはJR西日本にあるゆめ咲線桜島駅だけです。


いずれにしても、乗客の安全を保てるのであれば、どんどんホームドアは設置されるべきだと思うので、安価でホームの場所を取らないこの方式でもいいので普及してくれればいいんですけどねぇ。あとは乗客のモラルに委ねるしかないのか、相変わらず。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)