2019年10月07日

FC岐阜観戦記2019 第18節 大坪博和というレノファ山口12人目の『選手』

FC岐阜、昨日はレノファ山口FCとの一戦になりました。
ご存じとは思いますが、非常に荒れた試合になりました。今でもはらわたが煮えくり返っています。少し前にDAZNでもう一度確認しまししたけど、主審の大坪博和は本当に酷いかの人は本当に正当なジャッジができてない。特に後半の3枚目のイエローカードが出たあたりからジャッジが少しずつおかしくなってきている。そのあたりを見ながら試合を追っていきましょう。他の話題もやりたかったけど、この試合だけはダメだわ。この記事で仕切り直ししてからで、できるかどうか。


SHV39_5801試合は、実のところ岐阜がいいペースで進めていました山口の動きにキレが無く、緩慢さが見えていました。それでも得点力が無い岐阜にとっては、厳しい。押し込めないんですよ。

そんな中で前半29分に藤谷匠選手にイエローカードが出されます。この判定は微妙だねぇ・・・。倒してしまったように見えてしまったのが悪いふうなのにもかかわらず、ほぼ一方的に藤谷選手が悪いふうに見られてしまった北野誠監督がお怒りになるのもわかるねぇ。ファウルは取ってもカードじゃないだろう。その前にもミシャエル選手が山口の高宇洋選手と小競り合いをしているのですけど、高選手がけしかけているのは注意しなかったんですよね・・・。ミシャエル選手にはなだめていましたけど、そっちが主体じゃないでしょうと。
そして前半33分には竹田忠嗣選手にもイエローカードが出ます山口の宮代大聖選手との接触の際に後方からラグビーのタックルのような形になってしまってカードということですけど、これも正直微妙ですが、取られてもおかしくないプレーではあります。ただ、やはりこの前にミシャエル選手の服を引っ張ってる選手がいるんですよ。このプレーも見る人は見るからね。服を引っ張ってというのは、ウチだと阿部正紀選手がよくやってしまうプレーですけど、正直流してるから、妥当なのかな・・・。
試合は前半終了間際にミシャエル選手が、中島賢生選手の打ったシュートが相手キーパーがこぼしたのを見逃さずに打ち込んで先制ホームで先制は5/5のFC琉球戦以来なんだよね・・・。この時は皆勝てると思い、前半終了で喜びを爆発させるシーンも。おいおい、サッカーは90分のスポーツやで・・・という言葉が、まさか重くのしかかってくるとは、この時には思いもよらなかった。


後半になり、2枚替えの山口の波状攻撃が機能しだし、岐阜は徐々に防戦一方になり、最終的には(後半28(73)分の阿部選手投入をもって)点を獲ることをあきらめたかのように塹壕戦を敷きます
ただ山口は、後半が始まっても、確かに2枚替えしたのに点に結実していない。そう思うと、この日の山口は精度が悪いなと。
ところが、そこに主審が『修正』を掛けてきます
塹壕戦を敷く前になりますが、後半9(54)分に塚川孝輝選手にイエローカードが出されます後ろから攻めて倒した・・・とのことですが、この判定も厳しい相手が後ろを見せた時に突っ込んでるので、少し意図的とも見えますわ。言葉は悪いですけど、ここまでは上手く丸め込んでだましているとも言えます。
その後、この試合のターニングポイントになる後半14(59)分、三幸秀稔選手と接触した宮本航汰選手が肩を脱臼するアクシデントが発生少し宮本選手の自爆気味のプレーではあるものの、動けないところを見たら、すぐに止めるべき案件だったんじゃないかと。J3ですが、アスルクラロ沼津×セレッソ大阪U-23でも似たようなプレー(あの時は相手の選手は脳震とうだったかと)があって、インターセプトした後シュートをセレッソの選手が止めて出したので、すぐに動いたんです。山口から岐阜に主導権が移るのが遅れたので、止められなかったんでしょう。ただここで、ものすごいブーイングが出て、審判の冷静さが失われていったのだと思います。
そして塹壕戦を敷いた後、後半38(83)分、ヤン=オーレ・ジーヴァース選手に遅延行為ということでイエローカードをもらう羽目に。これがわからない。遅延行為を働いてると思しきキーパーは過去何人もいるのに、ここで出てしまうのは、感情論じゃないのとさえ思えるほど。
極めつけは、終盤。前田遼一選手が倒されてしまったシーン。これはPKじゃないのかという議論もあるのですけど、そうであってもそうでなくとも、主審がきちんと見ていないのは明白。止めたのはいいけど、ゴールキックは無い。ボールが出ているのなら、コーナーキックの可能性もある。副審の反応を見て決断を下すべきなのに、独断と偏見でしか見ていない誤審の可能性が極めて高いです。
これで岐阜の選手も監督もスタッフも気持ちが切れてしまったのでしょう。最後の最後に追い付かれ終了試合終了後、主審への怒りが爆発し、会場がブーイングに包まれた・首脳陣とスタッフが猛抗議になったのは言わずもがな。


山口へのプレーには目をつむり、岐阜へのプレーはほんの些細なことでもカード。特に後半から主観の入った感情論で動いている。はっきり言ってクズ審判。北野監督が怒っているのは、アディショナルタイムの長さじゃない。フェアに見ていない主審にですよ、DAZN解説の戸塚哲也さん



とにかく、まだいろいろなことを言いたいけど、気持ちがまとまらないので、このへんで。
ただ、サポーターが悪い雰囲気を作ったからこうなったとか言うのは、正直違うんじゃないかな、と。そうさせたのは誰か?主審がフェアな目で見ていないのが最大の原因。岐阜悪しで見ているとしか思えない部分もあったような。そして、ブーイングで感情論に流されるのは、審判失格。人間だからじゃ済まされない。どんな時でもきちんと冷静に試合を裁いていく、粛々と動かすメンタルが無いのは、ピッチに立っちゃダメ。ゲームを壊すような審判は、二度と岐阜の試合に立つな。いや、サッカーの試合に不要ですわい。過去にも他の審判に変に進言して出場停止になっている点を考えると、それが妥当です。

ただ、引き分けに終わったことで勝ち点1は得た。それだけが救いと言いたい。でも、あまりに痛い引き分けでもある。切り替えないといけないけど、今でももやもやが残る。次の試合に響かなければいいが・・・。


J2残り試合あと8。降格圏脱出までの勝ち点差は4。


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Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)

2019年06月23日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その8 傷だらけのスクランブル発進

FC岐阜、昨日維新みらいふスタジアムでレノファ山口FCとの一戦を迎えました。


6/18に大木武元監督から北野誠新監督に代わって4日(北野監督の感覚では3日)、いわばスクランブルのような形でこの日を迎えましたこの日駆け付けたサポーターはおよそ50人。山口という場所を考えれば、正直仕方ないね。来れない人達を責めることはできない。次のホームで皆が来てくれることを願うしかない。そう思います。


今回、新幹線で直接向かわず、福岡経由で向かったのですが、そのあたりの話は、また後日行います。大変と言えば大変なんだけど、のんびり過ごせるのは悪いことじゃなかったかな。


SHV39_5171さて、福岡から維新公園前で下車してやって来たのが、維新みらいふスタジアム(維新百年記念公園陸上競技場)
福岡にあるみらいふという会社がネーミングライツを取得したのが去年。去年は下関開催だったので、ここに来るのは2年ぶりなんですね。
その時と変わったのは、ホームとアウェイの立ち位置。確か2年前は川側の方がアウェイだったんだけど、今年ここに来た時はスコアボード側がアウェイに切り替わっていました。(メインの)スタメシが遠くなったなぁ(苦笑)。



SHV39_5170そんな山口には、田中パウロ淳一選手が移籍しています。今年も活躍はしているものの、3月の試合中に自撮りをしたことが問題になり、お叱りを受けていました。おいおい、お前さんは春先に交通事故やっちまってたんだから、あれだけ春先に注意しないと・・・とツッコみたくなりましたよ(苦笑)。



SHV39_5173この日の試合は、山口マツダが車を展示していました。近くにディーラーがあるので、そこから持ってきたんじゃないかと。
マツダ自身は広島県にある会社ですけど、山口県にも工場があり、工場見学の募集もやっておりました
写真は、マツダの主力車であるデミオ。コンパクトなのに乗りやすいんですよね。車を乗らない人間でもそのくらいはわかる(ニヤニヤ)。



SHV39_5176もう一つは、ロードスター
オープンカーになっておりましたけど、元々そうなんだっけ?



SHV39_5172そのそばでは、「レノ丸のおうち」というレストスペースが設けられていました。屋台村もそばにあるので、いい場所ではあります。
岐阜にもベンチを利用したりテーブルとイスを置いて飲食スペースにはしているものの、屋根は無いんですよね。まぁ、陸上競技場の軒下があるからということと大きなスペースが無いというのもあったんでしょうけど、日本有数の高熱地帯である岐阜だからこそ、設けるべきだとも思いましたね。雨露もしのげるメリットもありますし。



SHV39_5178そんなわけで、スタメシがやっと開いた。オープンが午後3時で、着いたのが午後1時半少し前だったから、かなり待たされた感が(苦笑)。

最初は、光市のブースから「光しょうゆ焼きそば」光市で醸造されている河村醤油のしょうゆ焼きそば用の醤油を使っています。



醤油を使っていることもあって、ソース味のものと違い、さっぱり・あっさりとしていて食べやすいのが特徴的なのかもしれません。麺は縮れていないストレートタイプなのも珍しい。焼きそば用の麺って若干縮れているというのか何というのか不思議な形をしているんですよね。


SHV39_5180こちらは、「たけるのぎょろっけうどん」
周南市出身の清永丈瑠(たける)選手を推す商品です。元々山口の下部組織出身で関西大学からやってきた選手で今年3年目。これからの活躍が期待される選手でもあります。
防府向島産の魚のすり身を使ったぎょろっけを入れたうどんです。



ぎょろっけは、いわゆるはんぺんのようなもので、魚の旨味が凝縮されて美味い。うどんは少し濃いめのだしで恐らくしょうがを入れているんじゃないかなと思います。麺はややコシのある感じのものでした。


SHV39_5190入場時にはマッチデープログラムとうちわがもらえました。
・・・なぜかパウロがセンター(笑)。山口のボランティアはアイツセンターだとぼやいておりました(ニヤリ)。



SHV39_5184監督が北野さんに変わったことを示す写真。試し撮りの一つなんですけどね。あまりにデカいから。
・・・おい、タビナス・ジェファーソン選手がフォワードって闘莉王選手みたいじゃん!
ちなみに、この日の試合には、全く出場機会の無かった川西翔太選手がスタメンで登場するなど前試合から4人入れ替えて挑んでいます



SHV39_5185そんな試合は、岐阜の課題が見えたと北野監督が申しておりましたけど、バラバラとも言える動き山口の動きに翻弄されているというのか、全く合ってないふう。対して、山口は終始攻めの展開というのか岐阜をあざ笑うかのように襲い掛かってきましたいつも通りのサッカーをやるというけど、岐阜対策をバッチリ練ってきたかのようでした。大木さんと変わらないんだろうねと挑んだら、その通りだったとも。

4-0の完敗は仕方ないけど、2-0には抑えれたんじゃないかなと。ビクトル選手がよく頑張っているんだけど、今回は厳しく評価しないといけない。
1点目と3点目の失点は、ビクトル選手がパンチングを選択したことで起こった失点なんですわ。1点目は混戦の中でビクトル選手がパンチングを選んだことでこぼれてしまい、そこを突け狙われた。3点目は弾いたこぼれ球を待ってましたとばかりに狙われた。山口の選手は、ビクトル選手の特性をよく知っていたんだね・・・。
あの時、意地でも受け止めていたら、少し変わっていたんじゃないかなと思いましたわ。これまで何度も岐阜の窮地と修羅場を救ってきた選手だけに、今回のように厳しい言い方になるのは、それだけ期待しているのです。今年はヤン・オーレ・ジーヴァース選手にスタメンを譲る機会がありましたけど、やはりメインはビクトル選手だと思っているので、ここを踏ん張りどころだと思って頑張ってほしいです。



完敗かつ7連敗ではあるものの、これで北野監督を責めるのは間違いまだ1週間も無い中でどうすべきかを模索する段階での試合なのですから、勝てなくて当たり前新しい朝は来たけど、まだ希望があるのかどうかは、今後1週間の動向がカギでしょう。
ゆえに、次の東京ヴェルディ戦が重要でもあります。毎度そうなのかもしれないですが、ターニングポイントは、いつも東京V去年も一旦連敗を止めたのも東京V戦でした。大勢来るであろう観客の前で希望を見いだせるのか、正念場の試合になるでしょう。

ちなみに、この日の試合は北野監督が試合前と試合後にサポーターにメッセージを投げかけてくれました試合前は頑張ります、試合後には大丈夫・まだ3日しかないから何もわからないと。
・・・うーむ、この人が人気になる、北野誠さん自身の後援会ができるのもわかったような。人心掌握術が上手いのかな。サポーターにも安心を与えるというのか、労ってくれるのですから。この人を男にしたいと思うわ。ただ残留力を発揮した人ではなく、人を育てるという点でも素晴らしい方だわ。口は少々悪いが(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:32Comments(0)

2019年06月22日

3日ではどうすることもできない

北野誠監督は仰ってましたが、確かにその通り。まぁ実質4日間なんだけど、1日増えたってどうすることもできないのは変わらない


維新みらいふスタジアムで行われたレノファ山口FC×FC岐阜の試合は、4-0のボロ負け。大木武元監督のままだったら不満爆発になってもおかしくなかったけど、北野監督に変わって早々だったから、皆納得して溜飲を下げてるんだと思う。

これで何をすべきか、北野監督も選手達もわかったことでしょう。これからが正念場。そして、この1週間をどう過ごすのかが重要になってきます。いつまでも負けていいわけがない。与えられたミッションを最低限でも履行するために何が必要か。勝ち点を得るために何が必要かを必ず掴んでもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 21:34Comments(0)

2018年12月23日

ああパウロ・・・

FC岐阜の田中パウロ淳一選手がレノファ山口FCに完全移籍することが発表されました。
今年のパウロ選手は去年以上に飛躍した年になったと思います。特に前半は愛媛FC戦でのハットトリックをはじめ、大活躍古橋亨梧選手が抜けてからも中心選手として頑張ってはいたものの、7・8月をケガで棒に振ったのが痛かった・・・そこに重なるかのように、あの連敗劇だったので、古橋選手もそうだけど、パウロ選手もいたら大きく変わっていたんじゃないかと思えてなりません

一方で移籍先になる山口は、今年監督が変わったことで大躍進来年パウロ選手が入ることで、今年夏から秋に掛けて失速していた山口は、もしかすると昇格プレーオフ争いに食い込めるかもしれません。
山口は、期限付き移籍の選手がどうなるかで、先程書いた昇格プレーオフ争いに立てるかどうか。特に得点を荒稼ぎしたオナイウ阿道選手が残れば、来年ホントに怖いチームになるで・・・。

そして岐阜。古橋選手に続き、得点源を失った格好になります。特にフォワードの一角を抜かれたのが痛いこのあたりを補うのは、継続になったミシャエル選手なのか、新しく入ったフレデリック選手なのか、はたまた山岸祐也選手・風間宏矢選手などの日本人選手なのか、疑問というのか大丈夫かというのか、とにかく気になって仕方がないです。


早いこと岐阜は、得点源として期待できるストライカーを獲得していくのがいいと思います。あとは、エンターテナーもいなくなってしまったので、彼に変わるムードメーカーを築き上げるべきだとも思うのですが、いかに。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2018年06月24日

FC岐阜観戦記2018 第10節 雨降って地が固まれば

FC岐阜、昨日はレノファ山口FCとの一戦を迎えました。
前節FC町田ゼルビアに惜敗し、7位に後退した岐阜。ここで連敗は避けたいところ。というのも、J2順位表でいまだ左(ないしは上)側をキープし、プレーオフ圏内にも数歩先にあるという状態過去にもそのあたり(プレーオフ圏内に突注していた頃も含む)はいたものの、すぐに沈下していったどころか、残留争いの常連に成り下がってしまうふうでした。今年はそんな状況を味わわないどころか、そんなことは絶対させないという雰囲気で頑張ってほしいし、頑張っているんだと思いたいです。仕切り直しの意味も込めて、この一戦を迎えたいものです。

対して山口は引き分けを挟みながら連勝中。前節勝ったことで首位に立っています。この岐阜戦で勝って地盤を固めたいと思っているでしょう。岐阜と同じように初めてのJ1昇格を目指し、監督を含め大きな補強を掛けています。今年に全てを賭けていると言っていいでしょう。


この日は、朝から雨が降り、名古屋を出る頃は大雨。そして岐阜に着いても大雨で、それが夕方、開場前(だいたい午後4時くらいまで)まで続いていました。幸いだったのか、この日の試合は長良川競技場で陸上選手権が行われていたため、開場時間がいつもの時間(シーズンチケット所有者は開場2時間前、一般入場は開場1時間半前)より遅くなっていたことか。シーズンチケット所有者は開場1時間半前、一般入場者は開場1時間15分前になっていたので、雨でずぶ濡れになることなく入場と席取りができました。


SHV39_3390そんな大雨でずぶ濡れになりかねない中でのイベントから。
平松伴康さん(左)と伊藤寧々さん(右)のイベントだったのですが、最後はギッフィー(中央)が登場。この後写真には撮ってないですが、トリプルG(エイベックスとのコラボで生まれたチアグループ)も登場します。
半袖では少し寒い中、トリプルGも踊ってました。あの格好で風邪ひかないか、おじいちゃん心配だべ(ニヤニヤ)。

ちなみに、このイベントの中で寧々ちゃんは「噛んだり間違えないように気を付けます」と申していたものの、山口のスタメン発表でやらかしてしまい、皆が苦笑することになる。それにつられてか、平松さんもおかしかったので、何かあるんじゃないかと心配になったわけです。よもやあんな展開になるとは・・・。
あ、平松さんはプレーオフ圏内に入ったら髪を緑にするって(ニヤニヤ)。



SHV39_3389この日の試合も、「グルメワールドカップ」開催中ということで、参加国に関係した料理が登場しております。
今回は焼肉ばぁ場から「韓国風ホルモン焼き」。いつもの味噌ホルモンか牛ホルモンが、この味になるようです。



こちら、コチュジャン(韓国味噌)の利いたものになっており、さすがに相性はいいわ。これ以上は何も言うことないド定番の味なので、安心して頂けるのではないかと思います(笑)。


SHV39_3391こちらは、養老ランドの新商品(と思しき)「とり天」。地元の鶏肉を使っているようです。
・・・わざわざ作り立ての方をくれた。申し訳ないです(汗)。



こちら、味付きとなっており、そのまま食べても衣にだしの味が付いているように感じられます。なので、そのまま食べてもいいんですけど、一緒にくれた抹茶塩を掛ければ、揚げ物の脂っこいのが嫌な人には丁度いい塩梅になるのかもしれません。味も塩味と抹茶の風味で濃さが増し、肉の旨味もしっかりするんですよ。


SHV39_3393雨の上がった中で行われた試合でしたが、ピッチコンディションはよくない中で進んでいました水は切っていたものの、特にバック席側のサイドは水が跳ねるほど溜まっていたようです。だから少しボールの動きが重かったですね。


そんな試合は、前節の町田戦のような苦しい展開にはなっておらず、どちらかというと山口の攻撃重視の展開のおかげでボールを支配できていたかなと。町田よりマークが甘いおかげでサイドも切り込みやすく、窮屈にならなかったと思います。

しかし、点を最初に獲ったのは山口
左サイドのクロスにするするっとノーマークのオナイウ阿道選手がやって来て、ヘディングシュートを決めます。どうやら誰も気付いていなかったようで、岐阜のイレブンは呆然としていたようです。ジャンピングヘディングの華麗さは、まさにJ1(オナイウ選手は去年までJ1の浦和レッズ所属)のプレーだわ・・・。ここは厳しいことを言うけど、福村貴幸選手と三島頌平(しょうへい)選手でマークしてほしかったね。進行ルートを塞げたはずなんだよ・・・。

その後は岐阜優勢だったものの、徐々に山口が盛り返し始め、不安の残る中後半を迎えます。

後半に入ってから、岐阜は一気にギアをフルスロットルに入れてしまったかのように、これでもかと山口のゴールに襲い掛かかります。

一番悔しいのは後半8(53)分
風間宏矢選手のコーナーキックから阿部正紀選手のヘディングシュートで同点・・・と思ったら、岐阜のファウルで無効に。リプレイ映像見たら、明らかに山口の選手が引っ張ってるやないの!福村選手を追い掛けている、いつもお世話になっている方いわく、松尾一主審は一番ジャッジが悪いとのことらしい。もちろん主観もあるかもしれないけど、ホントに酷い主審だった。
しかし今日の岐阜イレブンは、そこでめげずにゴールを狙おうと奮起します。そして生まれたのが、後半17(62)分の古橋亨梧選手の見事なゴール
福村選手の縦パスが繋がり、相手が2人前にいる中で、その間を抜いたかのような動きを見せたシュートになりました。その先にいた山口の選手をも抜いており、かつキーパーも気付かなかったようです。キーパーはチェックに入っていた田中パウロ淳一選手に気を取られていたようです。

この後はやや一進一退の展開を見せていた後半30(75)分
パウロ選手から古橋選手に放たれた浮いたパスを受け止め、相手選手を翻弄しながらも放った左足のシュートが、際の辺りに転がり、キーパーも追い付けない。このままゴールマウスの右を抜けるのではと思ったら、ポストの右側にコツンと当たって跳ね返り。マウスの中へまるでサランクスの奇跡を見たかのような逆転劇を演じたのです。

しかし、敵もさるもの。
直後の後半32(77)分、相手のクロスに再びオナイウ選手がジャンピングヘッドで同点に。まるで奇しくも去年の山口戦で見せたナンチャン(難波宏明選手)の逆ジャンプヘッドクラスのジャストタイミングなシュートだわ・・・。あれはビクトル選手でも呆然だわ。今度はマークはしてたんだけど、相手が上手すぎたということか・・・。

同点になった直後には山口の大﨑淳矢選手のカード2枚で退場となり、数的有利になったものの、今度は山口の硬い守備に阻まれ時間切れ。2-2の引き分けの終わります。



見終わった当初は、よくやったと思ったのよ。でもね、この後の順位を見て愕然としたのよ。10位(今日の試合が終わった時点で11位)じゃん!先程の方いわく、ここは勝ってほしいと悔しがるべきという意味がやっとわかりましたよ。勝ってれば、7位をキープ、ないしは8位に留まれたのよね・・・。プレーオフ圏内まで勝ち点3差ではあるものの、上位陣との戦いも苛烈になる中で勝っておきたかったとも思う理由がわかったわ・・・。今までの岐阜なら引き分けよかったで終わってたかもしれないけど、今年に関してはそれでも悔しいと思わないといけないほどいいポジションにいることを忘れてはいけないのだと、順位表から痛感しました。
だから、次勝とう!プレーオフ圏内に滑り込める可能性のある次のモンテディオ山形戦に勝とう!山形もプレーオフ圏内を狙ってくるでしょうから、全力で向かってくることでしょう。


ただ、不安になる材料が。
最初は遂にこの状況で阿部選手が4枚目のイエローカード。山形戦は出られません。そして、終盤足をつった三島選手の状況。ただ足をつっただけならいいのですが、ケガで出られないライアン・デ・フリース選手の代わりを務めてきただけに心配です。
それでも、明るい材料もある。なーんでか?それはね、次の記事見たらわかるよ(ゲラゲラゲラ)。<堺すすむさんの何でかフラメンコかい!


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Posted by alexey_calvanov at 23:04Comments(0)

2017年09月18日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その15 おまけ① 維新公園のスタメシ紹介

ここからは、先日行われたレノファ山口FC×FC岐阜のスタメシの話会場になった維新百年記念公園陸上競技場では、台風襲来のためハーフタイムで販売終了となりました。ゆえに早く買いに行きましたよ。
ちなみに、売店が閉まった後でもスタジアム内や周辺に自販機があったので、飲み物(ソフトドリンク)には困らなかったですね。


SHV32_1426まず最初は、「旨味屋」からハモカツこのお店では、レノファロゴの付いたチキンナゲット(長州黒かしわ使用)も販売していましたけど、ハモが食えるのは珍しいということで、こちらをチョイス
防府港で水揚げされる「天神はも」というブランドハモを使用し、フライにしたものです。



こちら、白身魚ゆえに淡白なんだけど、味は濃厚すごく魚の旨味を感じられる味でした。すごく美味い。
味が物足りないと思ったら、一緒に付いていたソースを掛けて食べてもいいでしょう。ソースは粘り気のあるもの(ブルドックソース)だったので、滴り落ちることも無いし。
これは京都サンガFCのサポーターは食べておけよ。夏場限定なんだろうけど、暑気払いで食べてるんだよね?


SHV32_1433お次は、「山賊鍋」の山賊焼
鶏肉を竹串でぶっ刺し、たれを掛けて焼いたもの。たれは粘度の無い液だれの模様。



肉はジューシーで、たれも醤油とみりんを中心にしたシンプルなもの。肉汁と合わさるとホントに美味い。惜しむらくは、皮と本体の間を通す形になっているので、上手く食べないと肉が落ちかねない(苦笑)。ゆえにべとつかない粘液風じゃないのか(笑)。


SHV32_1434こちらも、「山賊鍋」から山賊おにぎり
ある種山口県の名物になっている感がある。コンビニでも平気で売ってたからね(汗)。



中の具材が豊富(確かこんぶやたらことか計4種入っていたはず)なので、食べ飽きないばかりか、オトク感も満点。とにかくご飯が好きな人にはオススメしたい。


SHV32_1435最後は、「ごはん処 結」のふくの焼きほぐし(左)と赤かぶ漬け昆布(右)。どちらもおむすびですね。
今回岐阜の対決ということなので、双方地元のおむすび対決といったところでしょうか。



その味はというと、ふくのおむすびは、焼いてあるのでふくの味がジワリと出ております。対して赤かぶ漬け昆布の方は、昆布の味はするけど、赤かぶドコー(爆)。赤かぶ漬けが1枚入っているふうだったのか、どこかに行ってしまった・・・。一口かじって全部出ちゃうなんてあり得ない(泣)。どうせなら、めしどろぼ(あれも赤かぶ漬けの一種)にしておけば・・・


次回は山口県の観光話です。


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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)

2017年09月17日

FC岐阜観戦記2017 アウェイ編 その15 嵐の中で輝いて

昨日、台風が襲来せんとする中で行われたレノファ山口FCとFC岐阜の一戦は、まさに米倉千尋さんの歌うこの曲の名前と冒頭の歌詞の通りだと、見て思いましたよ。
一応、このブログも含め、ネット上で歌詞を載せると寺内貫太郎がちゃぶ台ひっくり返しに来るわ、●スラックが訴えに来るかもしれないとかあって怖いのですが、ライブドアブログに関して言えば、●スラックと結託しているので、掲載OKなんですって(ニヤニヤ)!<『結託』言うな!『承諾』言いなさい。
その具体的な意味合いは、試合の結果を伝えた後にでも・・・。


折しも、台風18号が襲来せんとする中、当日の試合を行うことを公式サイト上で呼びかけていたので、進行具合を見ていても、この日は大丈夫というふうに見えたこともあり、向かうことにしたわけです。結果的に試合前には降られたものの、開場以降は本降りになることは無く、いい天気ではなかったんですが、観戦に困る展開にはならなかったですね。奇跡的に山口県ほぼ全域が雨雲に覆われなかったというのもあったんでしょうけど。むしろ愛知県の方がほぼ終日雨になっていたみたい(苦笑)。


SHV32_1390まずは、朝イチの新幹線(博多駅方面にダイレクトに行けるという意味)に乗ってやって来た新山口駅の一コマから。
駅降りてすぐに山口ののぼりがありました。



SHV32_1391そして岐阜サポーターお出迎えのポスターも。




SHV32_1398在来線改札口前に至っては、岐阜ののぼりまで掲載されているのよ。どこから調達してきたんだ(汗)?
JR西日本がスポンサーになっているのを差し引いても、山口が地域一丸となって盛り上げようという意識が垣間見えます。実に素晴らしい。



SHV32_1397その象徴の一つとも言える、山口のマスコットであるレノ丸とSLやまぐち号の載ったポスター。


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アカン!こんなポスター掲げると、J1昇格どころかJ2残留も危うくなる件発動してまう(大汗)!



SHV32_1415JR西日本がスポンサーになっている影響は、こんなところにも。こちらは山口駅で撮影したもの。
すごいね、ラッピング電車まで用意されているよ。でも、ここまでサポートしてくれるのは、そうそうない。特にJ2レベルでここまでやってくれるのですから、意地でも残留する覚悟を持っておくれよ(勝ち点をあげるとは言ってない)



SHV32_1421さて、色々回っていった後、今回の会場の最寄り駅になる大歳駅にやって来ました
駅前もレノファ仕様なんですが、最たるものは、レノファロード徳島ヴォルティスとかもやっているアレですな。
ただ、こちらは大歳駅前交差点までしか引かれておりません。それでも、試合開始日には、その交差点に立て看板が立っているので、道に困ることは無いんじゃないかなと。実質もう一つの最寄り駅である矢原駅と同様に一本道ですから。

なお、大歳駅にはホームセンターのナフコ、矢原駅にはコンビニのローソンがあるので、飲食関係には困らないですけど、基本的にスタジアムで揃えるのが、チームの収益のためにいいですわね。



SHV32_1422大歳駅から歩いて10分強(公式では歩いて12分)で、今回の目的地である維新百年記念公園陸上競技場に着きました。
この陸上競技場は、2011年に行われた山口国体に合わせて改修されています。エコロジーに徹した競技場とのことですけど、新しさが目立つ競技場でしたね。総じてきれいでした。



SHV32_1430こちら、ホームの裏側。
このスタジアムでも劇的な試合が多いとのことで、維新劇場という通称が付けられているとか。
まぁ、今回の維新劇場は、ウチが巻き起こしますけどね(ニヤニヤ)。



SHV32_1425なお、アウェイゲート前には、子供達が描いたイラスト付でウェルカムボードが掲載。これは微笑ましい。



SHV32_1427こちらは、バックゲート辺りにひっそりと建っている山口国体のマスコットであるちょるる君
山口のマスコットではない(笑)。<わかっているから(笑)。



SHV32_1432こちらが、本物のマスコット、レノ丸
ポーズ取ってくれた。かわいいのぉ、愛嬌あるのぉ。
しかし、このレノ丸といい、TBS系のテレビ局テレビ山口のマスコットといい、何でこうもライオンなんだろうねぇ?



SHV32_1431こちらは、スタジアム内。
この時期だから、芝が荒れていても・・・と思ってたんですけど、思った以上にきれいに整備されておりましたよ。
構造的には岐阜の長良川競技場に近いのかもしれないけど、バックスタンド側に屋根が無いのね。つくづく長良川競技場は恵まれているのだと。でも、屋根からの水漏れは早く何とかしてね(ニヤニヤ)。



SHV32_1436ハーフタイム時には、明治安田生命の一行がやって来ました。しかし、岐阜の旗まで仕入れるとは・・・。山口の実力はすごい。あと、山口のユニフォームの上に岐阜のユニフォームを着てくれた同山口支社長はすごく敬意をもってお礼申し上げます



試合に入る前に、この日は古橋享梧・大本祐槻両選手のチャントが初公開されました。どちらも疾走感あふれるものですけど、慣れるまでが大変そうだな(汗)。


SHV32_1437そんな試合、岐阜はキックオフ直後に攻め込まれた時を除き、終始試合を支配しいていたものの、山口は守備を固めていたためになかなか最終防衛ラインから切り崩せないでいました
そんな中、前半38分に山口のレオナルド・ラモス選手によるラフプレーがレッドカードになり、一発退場。以降山口は10人でのプレーを強いられます。にもかからわず、堅い守備(ここでは最終防衛ラインを指す)は相変わらずどころかますます強固なものになり、岐阜はそれを破れずにいました。ただ10人になったことで突破できる機会は増えてきたものの、キーパーのファインセーブに阻まれ、得点は相変わらず挙げられずというふうに。

山口の攻守は総じて雑だったのですが、要所要所できちんとハマっているので、もろくも崩れ去るチャンスは全くなかったとも言えたでしょう。10人になってから切り崩しやすくはなったものの、マクロスのピンポイントバリアよろしく、有能なオペレーターがいるかのごとく守備がコントロールできているので、非常に厄介ですわね。

数的有利を生かし切れない中、無情に時は流れ、選手交代を促しても変わる要素はまるでなく、さすがに4連勝は難しいということを受け入れなければならないのかと思った時、水戸ホーリーホック戦と同じくらいの劇的な結末を迎えることになります。
後半43(88)分、その5分くらい前から交代できずに待たされ続けていた難波宏明選手が、満を持して登場。決勝点を上げるために切り札を投入する格好になりました。それを察した他の選手も庄司悦大(よしひろ)選手に集めていた球を難波選手に振り替えるようになってきました。
そして、試合終了間際の後半45(90)分、実質的に後半44(89)分を過ぎてすぐ、小野悠斗選手のクロスが難波選手の上を通り過ぎんとしていました。一見難波選手がクロスを合わせ損ねた感じのヘディングシュートになったのですけど、その球は少し弧を描いて、キーパーの反応をすり抜け、ゴール右隅に向かって転々と転がっていったのです。
私、一瞬何が起こったのかわからなかったんですよ(苦笑)。到底入ると思ってなかったのもあったので。それが決まった瞬間、最前列に向かって駆け出してしまってましたね(笑)。映像を見てもらってもわかるかと思いますけど、岐阜のサポーターのほとんどが最前列に向かって駆け出していたと思います。

この劇的な1点を岐阜の選手達が守り切り、0-1で勝利しました。今までなら考えられないくらいに強くなった。そしてこういったしびれる試合をやれるようになったということは、順位に関係なく成長したと思いました。そして4分が長く感じられましたよ(汗)。



で、冒頭の部分をここで。


『嵐の中で輝いて』というのは、まさに当日の天候。
嵐では無かったものの、それに近い展開の中、躍動した岐阜の選手達のことを指すわけです。
『その夢をあきらめないで』というのは、J1昇格プレーオフの順位である6位までに滑り込むこと。
一時は絶望視されていましたが、庄司選手のコメントの通り、残り全勝の意気込みで挑めば、ワンチャンあるかも・・・というところまで来ましたし、実際今回前人未到(と思われる)の引き分け無しでの4連勝を果たしています
『傷ついたあなたの背中の天使の羽 そっと抱いて 抱いてあげたい』というのは、庄司選手でしょうねぇ。
山口に凱旋帰郷したにもかかわらず、スタメン紹介の時には拍手一つ上がらない(試合終了後の時には歓迎されていたそうですが)。まぁ、経緯が経緯なので仕方ないとは思うんですけど、スタジアムDJが選手名を間違えるのはいかがなものか。それにイエローカードが出された時にも、前回の試合(山口の前回の試合は湘南ベルマーレ戦だった)の使い回しみたくなっていたのには、もう開いた口が塞がらない。さすがにブーイングでしたわ。カードの出た経緯より、運営しっかりしろよと。かつてのチームの功労者やぞ。この仕打ちはあんまりだ、という意味で、この歌詞がしっくり来ると(笑)。
ちなみに、山口の旗が天地逆になっていたハプニングもあり、台風襲来で大慌てとはいえ、これは慌て過ぎだろうと思わされた次第
・・・いやはや、今日もこじつけ絶好調(ギャハ)!<アカンがな!


これで4連勝を決め、私自身の思った『勝てる相手』にヒヤヒヤしながらも勝ったわけです。パス回しも1000回超えを果たし、いよいよ大木サッカーの成熟が・・・と思えるようにもなってきました。
ここまで来たら、5連勝を決めてやりましょう!相手はアビスパ福岡7月前半最終戦の悔しさを長良川競技場で晴らしてやりましょう!丁度ウェリントン選手が出場停止中なので、迫力が段違いで落ちている可能性もありますそこで慢心せず全力で襲い掛かってやりましょう!

そして、福岡戦の次に控えているのは、名古屋グランパスエイト戦名岐ダービーの決戦が待っているのです。特別な試合を迎えるにあたり、この上り調子を維持したい。ゆえに福岡戦は勝たないといかんのです。少なくとも勝ち点は奪う気持ちで挑んで、その次になる名古屋戦をベストコンディションで迎えましょう。相手の名古屋はツエーゲン金沢戦を落としています。次の東京ヴェルディ戦次第では、調子を崩した中で迎えることになるでしょう。フルボッコの名古屋に追い打ちを掛けられるのは、ウチだけです!J2は甘くないこと、『J2残留』の引導を渡してやりましょう!


J2残り試合は9。昇格プレーオフまでの勝ち点差は10。


次回はスタグルなどをご紹介。


嵐の中で輝いて
♪嵐の中で輝いて



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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2017年09月16日

困った時のナンちゃん

今日行われたレノファ山口FC×FC岐阜の一戦は、先日行われた水戸ホーリーホックとの一戦同様、劇的な幕切れを迎えました。


終盤に焦らされながら出番を待った難波宏明選手が最終盤の切れ目でやっと登場。その直後に小野悠斗選手のパスを頭で合わせ、その転々とした球は好調だったキーパーをすり抜けたのです!
前の試合の青木翼選手のヘディングシュートを再生させたかのような感じだわ。膠着した試合には、こういったベテランの力が必要ですし、実際に決めてくれると、頼りがいがあるなぁとも思いますね。


これで4連勝達成!以前は引き分けを挟んだ4連勝でしたので、今回の突っ走った4連勝は非常に重く価値のあるものになるでしょう。


さぁ、これでアビスパ福岡戦への布石は打った。そう5連勝への布石だよ!幸か不幸か、福岡にはウェリントン選手がいない。狙えるチャンスは十分。これを弾みにして、決戦の名古屋グランパスエイト戦を迎えようでありませんか!


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Posted by alexey_calvanov at 21:37Comments(0)

2017年02月26日

FC岐阜観戦記2017 第1節 たけし軍団、参上!

昨日J1が開幕し、今日はJ2が開幕。いよいよサッカーシーズン到来となりました(J3は3/12開幕)。


今年のJ2はキングカズこと三浦知良選手が50歳の誕生日だったこともあり、史上最年長記録の更新が話題になりましたし、J2に降格した名古屋グランパスエイトの開幕戦のチケットが完売(前述の横浜FCの開幕戦も完売)だったということもあって、いつも以上に盛り上がってます。


SHV32_0430今年は、一念発起してシーズンチケットを買いました。でも結局今年のホーム・ゴール裏自由席は破格の1000円(前売り。税込)と、これまで通り前売り買ってりゃいいじゃんと言いたくはなりましたけど、シーズンチケットは一般入場より早く入れるのがメリットなので、まぁいいのかなと。
ちなみに、早い段階で買っていたので、シーズンオフの動きを知ってしまったと思った人(苦笑)。結果的には大木武監督でオーライだったんだけどね。



シーズンオフにも岐阜にはFC岐阜関係で来ていたんですけど、それでも約1ヶ月ぶりなのよね。


SHV32_0431そんなわけで、信長よ、私は帰ってきたぞ!



SHV32_0432そして、長良川よ、私は帰ってきた!<ここにアナベル=ガトーかぶれのバカが出たか(ニヤニヤ)。



SHV32_0440今日FC岐阜が対戦するのは、レノファ山口FC去年は日程の関係で見られなかった唯一の試合になりました。


山口は、1949年に設立された教員チームが起源で、2011年に開催される国体優勝・2015年からのJ1昇格を目標に2006年に現在のチームを結成。その後は中国リーグ突破をめざしたものの、地域リーグの壁は厚く、ならばJ3加入を目指したものの、成績面が伴わずJリーグに準加盟はしていても、J3には加盟できないという苦しい時代もありました。

しかし、JFLに加盟して初年度になった2014年から急速に力を付け始め、JFLは4位(Jリーグ加盟チームで2位)で通過、2015年に加入したJ3では、前半はほぼ無双状態で勝ち星を重ね、終盤は苦しんだものの、J3優勝J2に昇格した昨年も12位にはなったものの、前半は攻撃的なパスサッカーで相手を翻弄していました。

今年は主力がほぼ移籍(そのうち庄司悦大選手も含む)。チームが一新した中、同じようなプレーができるのか注目されていました。



SHV32_0436チームが様変わりした中、屋台村も様変わりしておりました。
もちろん、これまでの店も元気でやっておりますけど、今回はできる限りニューフェイスを紹介していこうかなと。


一つ目は、「たこ焼き」。店の名前が無いのでわかりませんでしたが、大垣市にある「猿神(エンジン)」という店を間借りしてやってるんでしょうか。
岐阜県産の米であるハツシモの粉を入れて焼いたもの。今回は和風おろしで頂きました。



この和風おろしが大当たりで、ポン酢の酸味に大根おろしのさっぱりさがたこ焼きのあっさりした味わいにマッチしてて、何個でもイケそうでした。シンプルなんだけど、デキはよかった。オススメです。


SHV32_0439もう一つは、豆乳入り担々麺を販売しているところで売っていた豚汁
豚肉以外にも大根・にんじん・ごぼう・こんにゃくと具だくさんです。



岐阜は名古屋圏なので、赤だしではあるものの、渋い味わいではなく、白だしも混ざっているかなと思う合わせ風すっきりとした味わいで身体が温まりますね。まだまだ寒いこの時期にはピッタリな商品でした。


SHV32_0445最後は、長良園の「鵜飼いせんべい」。カステーラ焼きとも書いてありましたね。鵜籠の格好をした瓦せんべいの一種です。
今回の商品は、岐阜のエンブレムが入った特装版の模様。



食べたら思った以上に甘い硬さも程よく、お茶請けにいいですね。


SHV32_0441さぁ、新生FC岐阜、注目の試合はというと、すごく驚かされました。
とにかくパスがすごく上手くなった。これは大木監督が目指すパスサッカーなんだねと。
パス精度も去年に比べすごく向上し、何よりテンポも速く、相手が翻弄されていました。何よりよかったのが、無意味かつ消極的なバックパスが鳴りを潜め、繋がりがよくなった。精度と繋がりはイコールのようでイコールではない。精度がよくなっても、意味の無いパスで回していても繋がりがいいとは言えないし、繋がりはよくても、パスがいいところに来なければ精度は悪いわけで。

そして、ボールをよく奪っていた敵の動きがよくわかっていたかのように、的確に相手に寄り添い、奪っていく。見ていてものすごく気持ちいい。去年は全くと言っていいほど無かった光景でした。去年は奪われたら、そのまんま。時には失点に繋がりかねない危険なプレーも横行していました。今年はよく繋がるだけでなく、奪われてもすぐ取り返せるだけの実力が伴っていました。リスタートの早さも今後大きな武器になるでしょう。

さらに注目すべきは、90分その動きがほぼ途切れることなくできていたこと今は開幕したばかりで、冬場ということもあり、この動きが完遂できるのか、まだまだ気になるところですが、これを夏の暑い時期でもできたら本物ですわ。ただ、少なくとも今日の試合でやっていることは素晴らしいの一言です。


だからこそ、前半3分に失点したのはもったいなかった立ち上がりの悪さは今年も課題になりそうです。まるで色々と詰まっているのに、本体が古いがためになかなか起動しないパソコンの状態ですわ(爆)。でも、それで目が覚めたのなら、よしとしましょう。


もう一つ、課題になるであろう得点力は今のところ何ともあのパス回しで敵が翻弄されている間に、決められれば・・・と思っております。やはり、途中出場になった田中パウロ淳一選手が起点になるのかなと。田森大己選手が引っ込んだのが気になりますけど、個人的には、田中パウロ淳一選手が出てから、イレブンが引き締まり、いい味を出すようになったと思います。皆がパウロのようなパス・ドリブル・突破をやってるもん(爆)。まるでパウロがお手本になったかのようでした。


試合は、前半は岐阜が主導権を握っていても、要所で山口が効率よく点を稼ぐというふうで、岐阜のリニューアルオープンは無駄だったのかと思わされました。しかし、そこで岐阜は崩れず、自分達のサッカーを貫いたことで光明が出てきました前半39分には奮起を誓う青木翼選手が反撃ののろしを上げ、後半14(59)分には新加入(京都サンガFCから移籍)の永島悠史選手が同点ゴールを決め、押せ押せムードではあったものの、結局引き分け。先述した前半3分の失点が非常にもったいない一戦になりました。



まぁ、贅沢を言えば勝ちたかった。でもね、去年とは見違えるほど素晴らしい試合をやっていました。大木監督は楽しませたいみたいなことを述べていましたが、十分楽しめました
今日の試合は合格点です。いい滑り出しをしてくれたと思います。次の試合である名古屋との一戦でこれができれば、春先は安心して見られるのかなと思います。


SHV32_0444そんな名古屋のマスコットのグランパスくんからメッセージが
・・・コイツ、挑戦状を叩きつけやがった(ギャハ)。当然ながら、このシーンではブーイングの嵐(笑)。よし、今度の試合はグランパスくんの刺身にしよう(ゲラゲラゲラ)!



次の試合はアウェイの名古屋、次のホーム戦は、3/12の松本山雅戦です。横浜FCに敗れ、次の試合でどう立て直すのか。次の試合で山雅がつまづけば、岐阜に勝機ありかも・・・いやいや、ここはきちんと足下を見据えて、おぼつかないようにしましょう


過去最高の成績を目指せ!FC岐阜!


Posted by alexey_calvanov at 22:36Comments(0)TrackBack(0)