2012年03月17日

3DSのバーチャルコンソールに、遂にゲームギア登場

これまでゲームボーイシリーズ(GBA除く)やファミコンの作品をラインナップしていたニンテンドー3DSのバーチャルコンソール。そこに、先日から参入を表明していたセガの携帯ゲーム機、ゲームギアの作品が遂に3/14から登場することになりました。
初期ラインナップの3本は「The GG 忍」・「ソニック&テイルズ2」・「ドラゴンクリスタル ツラニの迷宮」


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いやぁ、何とも言えないタイトルラインナップで(苦笑)。でもね、そのスジ(セガフリーク)から見れば、涙モノなんでしょうね。特に「ドラゴンクリスタル ツラニの迷宮」なんてとんでもなくマニアックなソフトで、当時としては珍しかった自動生成ダンジョン型アクションRPG(いわゆるローグライクゲーム)を携帯ゲーム機で(チュンソフトが「トルネコの大冒険」を出す数年前に)再現したというのだから、セガは先見の明がある企業・・・というか時代の先端を走り過ぎて結局生かし切れていないことを端的に表わしたエピソードを具現化した作品だよなとも(ニヤニヤ)。


しかし、本当にそのスジ(セガフリーク)が涙目になりそうなのは、ゲームギアソフトをダウンロードした際に設定できる仕様じゃないかとも。
というのも、ゲームボーイシリーズ・ファミコンでも設定されていた「まるごと保存」・「まるごと復元」の他にも、ABXYだけでなくLRにも設定でき、連射機能も付いたキーコンフィグ、当時のゲーム画面(4:3)に合わせたドット、横に引き伸ばしたフル(3DSの比率に合わせた16:9)、ゲームギア本体に映し出したように遊べるドットバイドットの3種類。しかも、ドットバイドットでは、本体のカラーリングが当時出ていた4色(レッド・ブルー・イエロー・ブラック)に設定できるようになっています。さらに、ゲームギアが持っていた独特の表現だった処理落ちまで再現可能(一部作品除く)というのですから、こりゃそのスジ涙目で済まんだろう、コレ(爆)。


ちなみに、ゲームギアは1990年の発売から終了する6年の間に196本が発売されているとのこと。一部は版権関連・(野球ゲームなどでは)データ的に古い等で発売は難しいと思うので、実数はそこから少し目減りするのではないかと思うのですけど、それなりにいい作品が揃っているので、「ファンタシースター アドベンチャー」とか「ファンタシースター外伝」早よ(ニヤニヤ)。<貴様、「ファンタシースター アドベンチャー」とかギャグで言ってるのか?


れとろげ。1 (マイクロマガジン☆コミックス)れとろげ。1 (マイクロマガジン☆コミックス)
※ゲームギアについて少々解説がありますよ(笑)。



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Posted by alexey_calvanov at 23:19Comments(2)TrackBack(0)