2015年12月25日

2015年アニメアウォーズ!

今年もやってきました「2015年アニメアウォーズ!」。
毎度おなじみの企画になっておりますこちら、2015年に放送されたアニメ作品から以下の賞を選ぶというもの。
  • 最優秀作品

  • 特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)

  • キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)

  • OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
  •  
  • ED部門 (同上)


あくまで投票企画ではなく、『まず選考を楽しみ、その後お互い選考結果や理由を見て楽しもう』というのが主催者の基本的な趣旨となっています。
過去は以下のようになっています。

それでは、「2015年アニメアウォーズ!」を始めて参りましょう。
今年は、原作モノ・続編モノも目立ちましたけど、オリジナル作品のクオリティの高さも目立った1年になりました。正直双方がいい意味でせめぎ合ってくれていて、選ぶ方も悩みました(苦笑)。特に夏と秋のアニメ作品が充実している印象を持ちました。本当に素晴らしかったです。



では、各賞の紹介です(合致しない部分があるかと思いますが、お許しをば)。今回は年越し作品もあるので、それらに関してはOP部門とED部門のみ評価の対象にします。「続きを読む」からご覧下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(2)TrackBack(3)

2015年11月02日

え、まつらいさん、ウソだろ・・・

声優の松来未祐(まつきみゆ)さんが、10/27に亡くなっていたことが明らかになりました。死因は明らかになっていませんが、7月に熱が下がらないという理由で病院で検査を繰り返したところ、早急に治療しなけらばならない病気に罹っていたことを明かしています(当初は肺炎ではないかと言われていた)


彼女は印象的な声でかつ印象的なキャラを演じていた人だという印象があります。
例えば、「ひだまりスケッチ」シリーズに出てくる吉野屋先生は校長先生との掛け合いが楽しかったですね。「たまゆら」シリーズの八色ちもは出身地である広島弁を有意義に活用した生き生きとしたキャラになっていました。「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」シリーズに出てくるマジカルサファイアはとつとつとしながらも切れ味鋭いツッコミを繰り出していましたね。そして、「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」のアンナ・錦ノ宮ではトチ狂った役どころを見事に演じていましたね。
人となりもかなり慕われていたようで、亡くなったことが報告されると、数多くの共演者や友人・仲間達からお悔やみの言葉が寄せられていました
ファンからも「まつらいさん」などと呼ばれ親しまれていただけに、亡くなったという話を聞いた人達からもショックの声が多数挙がっていたようです。

既に近親者による葬儀が終わったとのことだそうです。また、収録はどういうふうになっているのかの詳細はわかりませんが、アニメ化が決まっている「ハンドレット」(シャーロット・ディマンディウス役)が遺作になるそうです。


最後に、心からご冥福を申し上げます。そして、たくさんの印象的な役を演じてくれたことに感謝申し上げます


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)TrackBack(0)

2015年07月29日

夏の新アニメ2015 ベスト

今回の夏作品のランク付けをしていこうと思います。


まぁ、今期は面白い作品は確かに面白かったというふうでした。いい意味で安定、悪い意味で冒険していないとも言えるわけですが。でも、混戦なんですよ。今期もいい作品をセレクトするのに悩みました。頭・ハナの差でこうなったと思って下さいませ。例によって例のごとくベスト3・ワースト3で決めていこうと思います。


春同様混戦になった今期のトップになったのは、「それが声優!」
この作品は「SHIROBAKO」のように業界事情を明かす作品(または業界あるある作品)なんですけど、話もまとまっているし、見ていて面白いんですよね。キャラもきちんと個性が立っているし、それでいてぐちゃぐちゃになることもない。時にシリアスな側面を見せて硬軟もきちんとしているので、見どころいっぱいです。特に個人的にお気に入りなのは、エンディングペープサート(キャラの描かれた紙を割りばしなどの棒にくっつけて動かすもの)状のキャラがその回の解説とリクエスト曲を自身のラジオ番組上で展開するというもので、曲というよりもラップに近いといのか、解説そのまんまというのか(苦笑)、とにかく斬新なのは言うまでもなく、これだけ見たいがために毎回観ているんじゃないかと錯覚してしまいそう(爆)。イヤホンズの今後にご期待しながら視聴していこうと思います。

第2位は「Charlotte」
開始前から期待していたので、ド定番・ド鉄板だったのですが、始まったら始まったでちゃんと作品は成立していることもわかってひと安心でした(笑)。何より主人公のゲスっぷり(仲間になってからは抑えている・・・というより流されてる(ギャハ))・ヒロインのサドっぷりが光る(爆)。「それが声優!」のキャスト陣にも負けず劣らずの個性の塊で、ある程度のキャラ性格の住み分けはできているんじゃないかと思われ。個人的には「西遊記」的な話になるんじゃないかと思っておりますけれども、4人の主要キャラが揃った今後どういうふうに流れていくのかが気になりますね。

第3位は「WORKING!!!」
シリーズモノをここまで押すのは非常に珍しいのですけど、理由は単純。3期になってもド安定なところですね。知っているからこそ安心して見られるわけではなく、初めて見る人にもほぼ安心なような作りにしている点を評して、この地位にいるものと思って下さい。この作品いよいよクライマックスに向かっていくのですけど、それが惜しいと感じてしまうくらいです。なおアクも強くなく、それでいて魅力的な作品進行がポイントでもあります。

次点は「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」
これはひどい(ホメ言葉)。キャラがすっちゃかめっちゃかしているにもかかわらず、嫌味ったらしくなく、非常にアクの強い構成・内容なのにもかかわらず、30分があっという間に感じられるほど。そして、キング(スタチャ)やっちまったなな映像表現と話題は尽きないですね。正直人を選ぶ作品なのは間違いないので、この地位ですが、悩みに悩んで映像メディア予約してしまったよ(爆)。第4話を見て予約してよかったと確信したんですけど(ギャハ)。個人的には、すみぺ(上坂すみれさん)にあのエンディングは訴えられてもおかしくない(ホメ言葉)。


次回はワースト3の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)TrackBack(0)

2015年07月06日

夏の新アニメ2015 その6 下ネタという概念が存在しない退屈な世界

夏の新アニメ2015、6回目は小学館のライトノベルであるガガガ文庫から刊行されている「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」です。
この作品は全くのノーマーク。面白いかどうかさえもわからない人が多かろうと思います。かくいう私もその一人(笑)。タイトルからどんな作品なのか気になっていたので、楽しみではあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


今から16年前、公序良俗健全育成法成立に伴い、日本から下ネタ、いわゆる性的な言葉がしゃべれなくなり、卑猥な書籍も葬り去れ、いざ卑猥な言葉をしゃべったり卑猥な書籍を閲覧しようものなら、善導課によりしょっ引かれ、強制労働に従事させられるそんな時代。奥間狸吉は、お世辞にも風紀に関しては評判のよくない中学校から、全国有数の風紀優良校であり、憧れの女子であるアンナ・錦ノ宮の在籍する時岡学園への入学を果たす。

しかし入学初日、狸吉は同じ学園の生徒を助けたまではよかったものの、痴漢の濡れ衣を着せられ窮地に陥っていた。そこに現れたのは、下ネタテロ組織「SOX」の『雪原の青』と名乗る変態とも言える女性。彼女に助けられた狸吉は、無事時岡学園へ向かうことができた。
その後、狸吉は生徒会に呼び出され、時岡学園の風紀を守るために働いてほしいとアンナ直々に言われ、奮起するのだが、ほぼ同時に副会長である華城綾女が下ネタテロ組織「SOX」の『雪原の青』だったことを知り、驚愕する。ただ、綾女は下ネタに対して清廉潔白すぎる時岡学園の現状を変えるために奮起していることを知り、徐々に彼女の活動に協力することになる



というふう。


まずは一言。綾女の下ネタ発言が非常に潔い(ギャハ)。いや、潔いのではなく、あまりにもズバズバ言うので、あっけらかんとしているというのか呆れてしまうというのか(苦笑)。もう何しゃべってんだかわかりませんわ(褒め言葉)。
話そのものは非常にテンポが良くて・・・いや、良過ぎてジェットコースター的な展開になっているものの、それがわかりにくくするとかおかしくなるとかそういったことにならず、ちゃんと話の筋を付けているのですから、思った以上に優秀ではないかと。


もしかすると、「健全ロボ ダイミダラー」のようなダークホース的な存在になるかもしれませんが、あまりにしつこすぎると飽きられるのも早いので、適度な調整を行ってほしいものです(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)TrackBack(0)