2018年03月15日

『戦闘服』に対する侮辱とも

既にJリーグは開幕しましたけど、唯一開幕を迎えていないのがJ3のギラヴァンツ北九州J3が17チームによるリーグ戦というのもあり、3/17に開幕を迎えます。そんな北九州に不穏な動きが・・・。


今年のレプリカユニフォームが、サポーターからの指摘で不良品だったことがわかったからです。
この指摘は、2/5までに申し込みを済ませたサポーターが、先日届いたユニフォームを確認したところ明らかになり、具体的には、粗悪な縫製(早い話が雑な縫い合わせ)・不適切なサイズ(S・M・Lなどのサイズが規格より明らかに小さい)・エンブレムの加工不良などが少なくとも確認されています。
今回の問題で、クラブは、2/5までに申し込んだサポーターには後日良品を発送する、それ以降に申し込んだサポーターには当初の納期よりも大幅に遅れて発送すると発表しました。また、3/17の開幕戦でも相談窓口を設けて応対し、オフィシャルショップ・オンラインショップで販売される予定のレプリカユニフォームとコンフィットTシャツが販売停止(再販時期未定)になるとのことだそうです。コンフィットTシャツはまだ不良品の報告は上がっていないものの、レプリカユニフォームと同じメーカーの製造のため、状況確認を行うとのこと。


オーセンティックであろうとレプリカであろうと、ユニフォームというのは戦闘服そのチームへの愛情を推し量るバロメーターだという見方もあります。ファンやサポーターにとっては、これを着てチームメイトを鼓舞したい・チームへの勝利に結び付けたいという思いもあります。特にコアなサポーターには、その年のユニフォームを着て応援するというのは、一種のステータスなのかもしれません。それが初っ端からできないということは、ある意味屈辱であり、厳しい言い方をすれば、製造メーカーの行ったことはチームへの侮辱とも取られても過言ではないでしょう。


製造メーカーは一刻も早く自身のメーカーサイトで謝罪と経緯の報告を行うべきでしょう。クラブより先んじてでもこういうことがありましたと報告すれば、それが誠意として伝わるはずです。同時でもいいです。
とにかく製造メーカーとしてあるまじきことをやっているのですから、今回の事態を重く見て、猛省してほしいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)