レコゲー、今回はニンテンドー3DSの注目作の紹介です。
やっぱり、今月は3DS LLの発売でしょう。シルバー×ブラック・レッド×ブラック・ホワイトの3色が用意されています。詳細はこちらで紹介していますので、ここでは割愛。ただ、大きくなるなら欲しいという人は多いはず。3DS販売の底上げには間違いなくなると思います。ただ個人的には海外では発売されているブルーがないのは残念。
それに併せて、大作を出してきます。一つは「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング」。もう一つは「New スーパーマリオブラザーズ 2」。
前者は、脳トレこと「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」の直接の続編にあたる作品(注:DSでは計3本発売されている)。複雑かつ強烈な問題が数多く用意されています。
後者は、マリオシリーズの最新作。トピックとしては久しぶりにしっぽマリオが登場する点。空を飛んで難局を乗り切ることもできますよ。また、数多くの仕掛けが用意されている80のコースがマリオとルイージを待ちかまえています。
もう一つのトピックはコイン集め。ゴールドフラワーを取ると、ゴールドマリオになり、ファイヤーボールならぬゴールドボールを投げると、行く先々のブロックや敵が全てコインに変わるというふうになっています。その他、コインを吐き出すゴールドブロック、くぐると敵が金色に変色し、コインをたくさん吐き出すゴールドリングというものもあります。このコイン集めは、コインラッシュという専門のモードがあり、この対戦では少しでもコインを多く集めた相手が勝ちになるというルールで進行していきます。
なお、ダウンロード販売も予定されており、有料コースも展開予定とのこと。また、2人同時プレイも可能(ただしソフトが2本必要)。
3DS LL発売前にも、注目作はいくつか登場しています。
まずは、「世界樹の迷宮Ⅳ 伝承の巨神」。
気が付けば、もう4作目のこの作品。高難易度がウリの玄人向け作品・・・だったのですが、今作はカジュアルモードを採用し、難易度を抑え目にしているので、この手の作品が苦手な人や、過去にこのシリーズを挫折してしまった人にも安心して遊べるようになったかと思います。またQRコードを利用して名刺交換的なことができたり、追加データ(アイテムやクエスト)をもらうことができ、より身近になっています。
2本目は、「ポケットサッカーリーグ カルチョビット」。
2006年にDSで発売された「カルチョビット」の続編。「ベストプレープロ野球」・「ダービースタリオン」を開発したパリティビットが製作しています。
簡単に言えば、サッカー経営シミュレーション。全国の1270市町村からチームを作り、日本一を目指すというもの。
通信対戦にも対応しており、すれちがい通信・いつの間に通信で親善試合を行うことができたり、インターネットランキングに挑戦することもできます。インターネットランキングを行うと、相手の土地の厳選素材をもらえ、スタジアムグルメにすることができるのだそうな。
3本目は、「逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!」。
フジテレビ系で放送されている同作品のゲーム化。あるエリアから制限時間内までに逃げ切れれば勝ちで、満額の賞金がもらえ、途中で捕獲されると失格で獲得賞金はゼロ・・・というシンプルなルールながら、ハンターに自首することで一定金額の賞金を確保することもできるというものになっています。また途中与えられる様々なミッションをこなすことで、更なる賞金を獲得することができます。
ゲーム内ではそれを忠実に再現しながらも、ハンターを攻撃できたり、特殊アイテムで行方をくらますこともできます。また最大4人まで通信対戦ができ、コイン集めやハンターハントなども楽しめます。
4本目は、「洞窟物語3D」。
ニンテンドーDSでダウンロード配信されていた同作品が3DSに移植されて登場。横スクロール型のアクションゲームになっています。
今作では、3D化や新規ステージの追加、コラボキャラ(「クレイジークライマー」・「ドラゴンスレイヤー」・「いっき」など)の登場があります。
5本目は、「太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ」。
シリーズ10周年記念第10弾作品。50曲以上の曲が収録されています。
今作では、通常モードの他にちびドラゴンと共に姫の命を救い出すために冒険に出る「ちびドラゴンと不思議なオーブ」が収録されています。このモードでは演奏バトル形式で進められ、敵はオジャマ攻撃や爆弾を譜面に撒くといったことをして妨害してきます。
携帯ゲーム機編 結論
PS Vitaと3DSが共に新ハードを出して初めての月になるため、共にいい作品が目白押しではあるものの、PSPはベスト版が多く、一休みといった状況。
久しぶりに100万本越え作品が複数出る可能性を秘めています。