2014年11月22日

流行語大賞候補、知らない言葉はいくつ?

2014年の新語・流行語大賞に対するトラックバックテーマから。
とりあえず今回は50語のノミネートが発表されました。昨年は新語・流行語大賞が4つモデルくらいの豊作でしたから、今年は不作なんじゃないのとか思ってました(たいていの人がそう思っていたはずです)けど、蓋を開ければ結構あるのね。

ソチオリンピックで葛西紀明選手が銀メダルを獲ったことで言われることとなった『レジェンド』、「アナと雪の女王」で有名なった♪Let It Goが引き金になった『レリゴー』と『ありのままで』、日本エレキテル連合のコントのセリフから来た『ダメよ~ダメダメ』、兵庫県の野々村竜太郎県議が引き起こした不祥事の会見の通称であった『号泣会見』、テニスの錦織(にしこり)圭選手が全米オープンの会見で発した『勝てない相手はもういない』などなどインパクトの強い言葉は結構ありますね。
広島の女性ファンの通称『カープ女子』、壁に手を当てイケメンが女子に迫る『壁ドン』、憲法改正の際によく言われていた『集団的自衛権』、その絡みで安倍晋三首相がしばしば発言していた『積極的平和主義』、民間が発行している電子マネー『ビットコイン』、未練もこもってか裸になった元彼女の写真をネット上にばら撒く『リベンジポルノ』も入ってますけど、新語・流行語になる前から既に色々と言われていた言葉ですよね。これが賞の対象になるのはいかがなものかいなと。


しかし、この中でわからない・知らない言葉がいくつもあるのも事実。今回のメインはこれだった(爆)。

まずは『塩対応』しょっぱい対応、つまりしれっとしたそっけない対応のことを指すのね。どうやらAKB48といったアイドルユニットの握手会で発生した言葉なんですね。
続いて、『トリクルダウン』。こちらは経済用語で、金持ちがもっと金持ちになれば、貧しい人でもいずれ金持ちになるという意味のことだそうだ。へぇ~。
そして『J婚』自衛官(自衛隊員)との結婚を指すらしい。そういえば、テレビでやってたお見合い番組で自衛官の話をやってましたけど、結構ドラマチックな展開を見せていたそうで。うちのおかんはそういうの好きそうですけど、どこがいいのと思う次第。
最後に『ゆづ』。これが一番わからなかったので、早速調べてみましたよ。なになに、フィギュアスケートの羽生結弦(ゆづる)選手のことなのね。こりゃわからんわ。


さて、今年はどの単語がいくつ選ばれるのでしょうか。1つだけだと思ってた大賞が昨年は4つも選ばれたということもあるので、複数が今年もあるのでしょうか?個人的には『レリゴー』・『ありのままで』がダブル受賞とおもってますけどねぇ。10個となると左記の2つに加え、『ダメよ~ダメダメ』・『号泣会見』・『レジェンド』・『勝てない相手はもういない』あたりは確実に残るでしょうね。
さて一体どうなるのでしょう?注目の発表は、12月上旬です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)