2012年10月31日

ごめん、絶対打てないと思ってた(苦笑)

そろそろブログ書こうかなと思ってたら、丁度おあつらえ向きに今日の日本シリーズ第4戦が終わったんですけどね。意外な幕切れですよ。


試合に関しては若手、双方20歳の投手がいい味を出していました。日本ハム中村選手・巨人宮國選手、共に将来のエースとなりうるにふさわしい投球をしていました。あっぱれです。
その後の継投策も、双方実によくハマっていました。相手を決して打たせんという気迫はひしひしと感じられましたよ。わずかなほころびが出たら負け、そう体現してもいい雰囲気になったら、案の定最後に大きな穴が待ってて、その穴に巨人が落ちちゃったわけですよ。

延長12回裏、ノーアウトで小谷野選手が出塁後、守備固め(実際は、ホフパワー選手の代打で出た二岡選手の代走)で登場した中島卓也選手が事実上の送りバント失敗。そして大野選手が再度送りバントを行って、すわ2アウトになるのか・・・と思ったら、2塁の藤村選手が西村選手の送球を捕り損ねて1・2塁になってしまったのです。

ここで回って来たのは、中島卓也選手と同じく守備固めで登場していた飯山選手。この打席が2回目いなり、最初の打席はセカンドゴロ。以前から言及している通り、元々守備は上手いものの、打撃に関しては、からっきしダメという選手そのダメさ加減を象徴するエピソードは、こちらを見てもらえればわかるかと。逆に、出会い頭のホームランに象徴されるように、当たった時には何かが起こる、つまり勝負の時に決めてしまう人でもあるんです。
で、第2打席になったこの打席、珍しく弧を描く当たりが飛んだんですよ。ああ、またレフトフライか何かかなと悲しい目で見ていると、思った以上に伸びたのと、レフトの矢野選手が前進守備だったことも幸いしてか、矢野選手の頭を越えるヒットに。一気にセカンドランナーの中島卓也選手が帰って来て、サヨナラ勝ちとなりました。


飯山選手には本当に申し訳ないと思う。絶対打てないと思っていたもの(汗)。だけど、この大一番でこのバッティングができるというのは、もしかしたら何か持ってるのかもしれないですね。
ともあれ、おめでとうございます。ホントに飯山選手が何かしでかすと涙が出そうですよ。いや実際出ましたよ(泣)。何だろう、飯山選手のポテンシャルの大きさに感動してるんでしょうかねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)TrackBack(0)