こちら、まるたかの「信州牛と野沢菜のそぼろ煮」。見てわかるかと思いますが、長野県に行った時のお土産です。今年、大回りで南信を中心に回った時、塩尻駅で買ったものですね。
長野県のブランド牛である信州牛と長野では漬物で使われる野沢菜と一緒に炊いたものです。
こちら、一番目立ったのは、信州牛でも野沢菜でもなく、しょうが(爆)。しょうがは風味もさることながらシャキシャキした食感も際立っていました。いやはや、あまりにしょうがの風味が利き過ぎて、しょうが漬けを食ってるんじゃないかと思ってしまうほど。
それ以外だと、きくらげのコリコリとした歯触りがよかったかな。しょうがの味が無ければ、きくらげから出てくる炊き上げる時のだしの味がにじみ出てきます。もちろん、信州牛も野沢菜も全く入っていないというふうではないので、時折レベルですけど、肉の旨味が感じられます。ただ、最後まで野沢菜の味がわからずじまいだった・・・(汗)。
食べられないわけでもなく、美味しくないわけでもない。言えるのは、クセになる味。最初は少々不満でも、徐々に食べていくと、慣れてきて美味しく思えるのです。強くオススメしないけど、好みが合うなら買ってよしと思います。