2013年10月18日

秋の新アニメ2013 その18 俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している

秋の新アニメ2013、18回目はKADOKAWAのスニーカー文庫で連載されているライトノベルが原作の「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」です。
この作品は、以前紹介した「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」と同様、非常に長ったらしいタイトルの作品の一つで、この作品も名古屋の放送局ではなく、三重ないしは岐阜のテレビから放送されます。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公天草奏は、見た目なかなかのイケメン。しかし、彼の脳内に揺さぶりを掛ける絶対選択肢のおかげで、超絶な変態野郎というレッテルを貼られてしまい、クラスメイトからは常に避けられてしまうハメに。

この絶対選択肢というのは、かつて流行った究極の選択よろしく、どちらを選んでも厳しい結末になるような選択肢が突如日常生活の中から否応なしに現れ、それを拒否することができない(仮に拒否しようとすると強烈な頭痛が身体を掛け巡り、半ば強制的に選ばせようとしてくるのだ)


この絶対選択肢から逃れるために様々なことを試してみるものの、いまだ逃れられる兆候さえも得られない中、ある日、この状況から脱せられるかもしれない、絶対選択肢によって選ばれた美少女が空から降って来たのだった・・・



というふう。


この主人公がいかにかわいそうなのか、1回の内容を見ているだけで本当に痛いほどわかってしまいましたね(泣)。ホントにご愁傷様・・・という言葉しか思い浮かんで来ませんでしたよ。しかも上手いこと要所要所にねじ込んで来て、絶対意図的に選ばせようと画策しているのが、見ててもわかります。ともすれば、「来るな」と悟れるほどに(ニヤニヤ)。また「選べ」の言葉の言ってるやつの憎たらしそうなことこの上ない(苦笑)。
もう四半世紀前になりますが、究極の選択というゲーム(?)が強制的に行われたら、こうなっちゃうんだろうなと思いながら見ていると、ちょっと怖いものを覚えますね。


しかし、見せ方という点では非常によくできており、主人公に起こっている出来事を丹念に拾い上げていると思います。そういった点ではなかなか丁寧に描かれていると思います。

ちなみに、今作は茨城県水戸市が舞台とされています。「ガールズ・アンド・パンツァー」よろしく、また茨城県がブームになるのか(ニヤリ)?


放送局などの詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 00:00Comments(0)TrackBack(0)