2014年09月18日

ワシは疲れた

やはり大変だったんですね、理由はどうあれ。


楽天の星野仙一監督が今シーズン限りで退任することが明らかになりました。

星野監督は2011年から楽天を指揮してきました。丁度就任した年は東日本大震災が起こった時でもあり、非常に大変な中でも東北のために奮起しようと熱心に指揮を執っていました。結果が伴わなかったものの、この1年が後のリーグ優勝・日本一に繋がっていったのです。
就任2年目も芽がなかなか出ない中迎えた迎えた、就任3年目の2013年は田中将大(まさひろ)選手(現ニューヨーク・ヤンキース)が鬼神のごとく活躍し、楽天初優勝と初の日本一の原動力となりました。打線もジョーンズ・マギー両選手が主軸となって活躍し、若手とベテランの融合も図られました。
しかし、田中選手が抜けた就任4年目の今年は成績が急降下投打共に精彩を欠いた中、星野監督自身の健康問題(腰椎椎間板ヘルニアと胸椎黄色靱帯骨化症)が発生し、2ヶ月の間監督生活を離れることとなりました。復帰はしたものの、成績は向上しなかったため、星野監督は成績の悪化と闘争心を自らが示せなかったことを理由に辞任を決めたそうです。三木谷浩史オーナーも慰留したそうですが、本人の決意は固かったとのことだそうです。
星野監督自身もまだまだやりたいことはあるので悔いはある、若手の活躍も楽しみだったと言ってるので、もしかしたら、辞めるのは本意ではなかったのかもしれません。しかしながら、成績が上がらなかったらやめるべきという潔さを考えると、当然の決断だったと思います。非常に立派です。
私自身も今年の成績を加味したら酷だと思っていました。ただ健康問題を考えるとこれ以上指揮できないだろうとも感じていました


本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んで下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:44Comments(0)TrackBack(0)