2019年06月23日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その8 傷だらけのスクランブル発進

FC岐阜、昨日維新みらいふスタジアムでレノファ山口FCとの一戦を迎えました。


6/18に大木武元監督から北野誠新監督に代わって4日(北野監督の感覚では3日)、いわばスクランブルのような形でこの日を迎えましたこの日駆け付けたサポーターはおよそ50人。山口という場所を考えれば、正直仕方ないね。来れない人達を責めることはできない。次のホームで皆が来てくれることを願うしかない。そう思います。


今回、新幹線で直接向かわず、福岡経由で向かったのですが、そのあたりの話は、また後日行います。大変と言えば大変なんだけど、のんびり過ごせるのは悪いことじゃなかったかな。


SHV39_5171さて、福岡から維新公園前で下車してやって来たのが、維新みらいふスタジアム(維新百年記念公園陸上競技場)
福岡にあるみらいふという会社がネーミングライツを取得したのが去年。去年は下関開催だったので、ここに来るのは2年ぶりなんですね。
その時と変わったのは、ホームとアウェイの立ち位置。確か2年前は川側の方がアウェイだったんだけど、今年ここに来た時はスコアボード側がアウェイに切り替わっていました。(メインの)スタメシが遠くなったなぁ(苦笑)。



SHV39_5170そんな山口には、田中パウロ淳一選手が移籍しています。今年も活躍はしているものの、3月の試合中に自撮りをしたことが問題になり、お叱りを受けていました。おいおい、お前さんは春先に交通事故やっちまってたんだから、あれだけ春先に注意しないと・・・とツッコみたくなりましたよ(苦笑)。



SHV39_5173この日の試合は、山口マツダが車を展示していました。近くにディーラーがあるので、そこから持ってきたんじゃないかと。
マツダ自身は広島県にある会社ですけど、山口県にも工場があり、工場見学の募集もやっておりました
写真は、マツダの主力車であるデミオ。コンパクトなのに乗りやすいんですよね。車を乗らない人間でもそのくらいはわかる(ニヤニヤ)。



SHV39_5176もう一つは、ロードスター
オープンカーになっておりましたけど、元々そうなんだっけ?



SHV39_5172そのそばでは、「レノ丸のおうち」というレストスペースが設けられていました。屋台村もそばにあるので、いい場所ではあります。
岐阜にもベンチを利用したりテーブルとイスを置いて飲食スペースにはしているものの、屋根は無いんですよね。まぁ、陸上競技場の軒下があるからということと大きなスペースが無いというのもあったんでしょうけど、日本有数の高熱地帯である岐阜だからこそ、設けるべきだとも思いましたね。雨露もしのげるメリットもありますし。



SHV39_5178そんなわけで、スタメシがやっと開いた。オープンが午後3時で、着いたのが午後1時半少し前だったから、かなり待たされた感が(苦笑)。

最初は、光市のブースから「光しょうゆ焼きそば」光市で醸造されている河村醤油のしょうゆ焼きそば用の醤油を使っています。



醤油を使っていることもあって、ソース味のものと違い、さっぱり・あっさりとしていて食べやすいのが特徴的なのかもしれません。麺は縮れていないストレートタイプなのも珍しい。焼きそば用の麺って若干縮れているというのか何というのか不思議な形をしているんですよね。


SHV39_5180こちらは、「たけるのぎょろっけうどん」
周南市出身の清永丈瑠(たける)選手を推す商品です。元々山口の下部組織出身で関西大学からやってきた選手で今年3年目。これからの活躍が期待される選手でもあります。
防府向島産の魚のすり身を使ったぎょろっけを入れたうどんです。



ぎょろっけは、いわゆるはんぺんのようなもので、魚の旨味が凝縮されて美味い。うどんは少し濃いめのだしで恐らくしょうがを入れているんじゃないかなと思います。麺はややコシのある感じのものでした。


SHV39_5190入場時にはマッチデープログラムとうちわがもらえました。
・・・なぜかパウロがセンター(笑)。山口のボランティアはアイツセンターだとぼやいておりました(ニヤリ)。



SHV39_5184監督が北野さんに変わったことを示す写真。試し撮りの一つなんですけどね。あまりにデカいから。
・・・おい、タビナス・ジェファーソン選手がフォワードって闘莉王選手みたいじゃん!
ちなみに、この日の試合には、全く出場機会の無かった川西翔太選手がスタメンで登場するなど前試合から4人入れ替えて挑んでいます



SHV39_5185そんな試合は、岐阜の課題が見えたと北野監督が申しておりましたけど、バラバラとも言える動き山口の動きに翻弄されているというのか、全く合ってないふう。対して、山口は終始攻めの展開というのか岐阜をあざ笑うかのように襲い掛かってきましたいつも通りのサッカーをやるというけど、岐阜対策をバッチリ練ってきたかのようでした。大木さんと変わらないんだろうねと挑んだら、その通りだったとも。

4-0の完敗は仕方ないけど、2-0には抑えれたんじゃないかなと。ビクトル選手がよく頑張っているんだけど、今回は厳しく評価しないといけない。
1点目と3点目の失点は、ビクトル選手がパンチングを選択したことで起こった失点なんですわ。1点目は混戦の中でビクトル選手がパンチングを選んだことでこぼれてしまい、そこを突け狙われた。3点目は弾いたこぼれ球を待ってましたとばかりに狙われた。山口の選手は、ビクトル選手の特性をよく知っていたんだね・・・。
あの時、意地でも受け止めていたら、少し変わっていたんじゃないかなと思いましたわ。これまで何度も岐阜の窮地と修羅場を救ってきた選手だけに、今回のように厳しい言い方になるのは、それだけ期待しているのです。今年はヤン・オーレ・ジーヴァース選手にスタメンを譲る機会がありましたけど、やはりメインはビクトル選手だと思っているので、ここを踏ん張りどころだと思って頑張ってほしいです。



完敗かつ7連敗ではあるものの、これで北野監督を責めるのは間違いまだ1週間も無い中でどうすべきかを模索する段階での試合なのですから、勝てなくて当たり前新しい朝は来たけど、まだ希望があるのかどうかは、今後1週間の動向がカギでしょう。
ゆえに、次の東京ヴェルディ戦が重要でもあります。毎度そうなのかもしれないですが、ターニングポイントは、いつも東京V去年も一旦連敗を止めたのも東京V戦でした。大勢来るであろう観客の前で希望を見いだせるのか、正念場の試合になるでしょう。

ちなみに、この日の試合は北野監督が試合前と試合後にサポーターにメッセージを投げかけてくれました試合前は頑張ります、試合後には大丈夫・まだ3日しかないから何もわからないと。
・・・うーむ、この人が人気になる、北野誠さん自身の後援会ができるのもわかったような。人心掌握術が上手いのかな。サポーターにも安心を与えるというのか、労ってくれるのですから。この人を男にしたいと思うわ。ただ残留力を発揮した人ではなく、人を育てるという点でも素晴らしい方だわ。口は少々悪いが(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 22:32Comments(0)