2018年01月08日

冬の新アニメ2018 その3 刻刻

冬の新アニメ2018、3回目は講談社の月刊マンガ誌「月刊モーニングtwo」で刊行されていた「刻刻(こっこく)」です。水木しげるさんなどが絶賛している作品ということで、連載が終了してもこうやってアニメ化されるわけですから、かなり期待されているとも言えるのですかねぇ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は就職活動中ではあるものの、手応えを感じられず家に戻ってくる。彼女の家には、リストラに遭った父、ニートの兄、シングルマザーの妹とその息子(主人公から見たら甥)、そして離れに住む祖父の6人がつつましく過ごしていた。

彼女が就職面接から帰ってきたその日、仕事の都合で迎えに行けなかった妹の代わりに、兄が主人公に嫌味を言われながら甥を迎えに行くことになった。ところが、その兄と甥はチンピラ共に誘拐されたのだ。
法外な身代金を要求され、かつ時間が無いと狼狽する父と主人公をよそに、祖父はある術を使って、時を止めてしまう。そして、時の止まった世界に入った3人はさらわれた兄と甥を救おうとするのだが・・・。



というふう。


誘拐されて救出がもう少しで成功するというところで、なぜか動けるチンピラ共に急襲されてからの展開が結構アツいのに、そこまでの展開がかなりのっぺりとしてヤマが無いんですよね。そこに至るまでの時間を耐えられれば、この作品を面白いと感じられるんでしょう。前半がつまらない・苦に感じるようなら、この作品は合わないのかもしれません。
最終的には、謎の宗教団体に繋がってくるチンピラ共と時の止まった世界である止界(しかい)に住む謎の霊との争いになるんでしょうけど、どんな展開になるか気にはなりますね。
ちなみに、絵はきれいです。びっくりするほどではないものの、見ている人を引き込む絵ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)