2014年06月14日

FC岐阜総力戦

今日、FC岐阜はホームでジュビロ磐田を迎えました。
磐田は言わずも知れたJリーグの雄。1994年にJリーグに昇格。以降J1で何回も優勝を飾るなど、オリジナル10(Jリーグ開始当時の10チーム。鹿島・浦和・市原(現市原・千葉)・川崎(現東京ヴェルディ)・横浜マリノス(現横浜・F・マリノス)・横浜フリューゲルス(現在は解散し、横浜マリノスと合併)・清水・名古屋・ガンバ大阪・広島を指す)クラスの伝統あるチームとも言えます。サッカーファンの間では、なぜJ2に落ちたのかわからないとさえ言われております。

そんな強いチームと相手をするわけですが、チームの調子は何とも微妙な模様で、京都に勝ったのはよかったのに、アウェーの大分で自滅的な負け(スコア的には惜敗のようにも見えるが)を遂げ迎えるというふうになりました。


しかし、岐阜にはぶざまな負けは許されない日でもあります。
というのも、今日は総力戦。丁度ワールドカップが行われている中、そして日本代表が明日試合を迎える中で行われ、かつての日本代表が勢揃いというある種レジェンドマッチとも言える一戦なのです。
ちなみに、J2で唯一日本代表となった伊野波選手はこの磐田出身の選手です。


SHL23_0341そんな中、今日の試合は、先述の通り日本代表との対戦相手であるコートジボワールがフィーチャーされておりました
コートジボワールは西アフリカにある国で、英語名はアイボリーコースト、日本語名は象牙海岸というふうになっておますが、現在は同国の公用語であるフランス語の名称であるコートジボワールが国際的に認知された正式名称になっております。

その国の料理が出展されておりました。食べて勝つ・・・か。
最初は、アチャケ・スカヤアチャケというのはキャッサバのことを指し、クスクスのように炊いたものです。下処理が結構大変で手間が掛かるそうです(そのままでは毒があるため、食用に適さないため)。一緒に鶏肉とサラダが添えられています。



味は、アチャケは酸味が加えられていて、少々すっぱいのですが、鶏肉やサラダとの相性は悪くないですね。
個人的に、この味は好きです。


SHL23_0342もう一つのコートジボワールの料理は、リグラ
コートジボワール風の炊き込みご飯だそうです。



お米に関しては、日本で一般的なジャポニカ米でも縦長なインディカ米でもないパサつき気味の米で炊きあげられています。でも、そんな米がまずいのかというとさにあらず。あっさりとした米なので食べやすいですし、他の味の邪魔をしないんですね。
今回の場合だとケチャップ風味の味わいと鶏肉やにんじんなどの風味がアクセントになって美味いですね。
これも日本人ウケがいいんじゃないかなと。これも私大好きになれそう。


SHL23_0340こちらは、湧水ギョーザと牛肉ギョーザ。黄色っぽいのが牛肉ギョーザです。
この料理は今回フィーチャーされた大垣市の名物とのこと。大垣市は水のきれいな街ですからねぇ。個人的には水ようかんも食いたかった(笑)。

湧水ギョーザは、キクラゲなど野菜中心のあんに大垣の水で練った皮を使っております。牛肉ギョーザは飛騨牛をあんにして、卵黄を一緒に入れた皮で包んでおります。



まぁ湧水ギョーザは普通のギョーザとも言えるのですけど、唯一大きく違うのは、キクラゲのシャキシャキ感がギョーザに合うんですなぁと。
牛肉ギョーザは牛肉の風味がほのかに伝わってくるものになっています。皮は卵黄が練ってあっても味は普通でしたね。


SHL23_0360今日の試合は先述の通り総力戦。ゆえに、FC岐阜の運営会社岐阜フットボールクラブの社長も来場しておりました。
実はJリーグで最も若い社長なのだそうな。若い活力とアイデアで岐阜を盛り上げてほしいものですなぁ。



SHL23_0345今日は演出面でサポーターの方々も頑張っておりました。



SHL23_0346こちらも岐阜サポーターが用意したもののようです。観客数が伸び悩んだ時代も選手と共に耐え忍んだ苦悩がこのフラッグに伝わってきます。



SHL23_0347こちらはアウェーである磐田スペース。
・・・京都の時も驚いたが、磐田もすごく来たなぁ。
京都に関しては日曜夜という条件であれ。今回は土曜昼という条件でこれですから、一概には言い切れないですけど、京都も磐田もすげーなーと。でも次の長崎ではこうもいかんだろうな(ニヤニヤ)。



SHL23_0348今回の観客動員目標は15,000人とのこと。過去にガンバ大阪戦で11,719人を集めたのが最高だったのですけど、今回はそれを大きく上回る観客動員数(15,138人)になりました。
その瞬間うわーっとなったのは言うまでもない。私自身2000人弱の時代を知ってるだけに、感慨深かったですね。



SHL23_0354しかし、そんな中の試合は何とも言えない結果になってしまいました。

完敗です。何とも言えません。
だってJ1クラスの選手がゴロゴロいるんですもの。特に初得点を食らったチームはJ2降格行きがほぼ確実とまで言われた、通称「前田の呪い」でおなじみの前田選手が大活躍。前半だけで2点取ってるもの。
まず何より動きが違う
岐阜イレブンもよく頑張ってるんだけども、決定的に違うのは運動量が落ちないキレのある動きが最後まで落ちず、最後まで攻め立てる。これこそこれからの岐阜に必要な動きなんでしょうね。
ふがいないと言うのは、あまりにかわいそうなくらいなワンサイドゲームでした。反省はもちろんすべきですけど、これでラモス監督や今日初めて試合を見た方々は酷評してあげないでほしいなぁ。今の実力では仕方ない面が多すぎる。



この敗戦のショックを引きずらすに、来週の長崎戦を頑張ってほしいですね。実力面では少し上ですけど、今の岐阜なら勝てなくはないと思いますよ。
そして、その試合は岐阜市民総力戦とのことで、岐阜市民は無料観戦(バック自由席。詳細は公式サイトにて)できるそうです。岐阜市民の方々は是非に。
私も行きたいんですが、プロ野球交流戦がデーゲームで行われているので、間に合うか、それとも前半までには行けるかな・・・とも(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)TrackBack(0)