2013年11月14日

安彦良和さんが半生を描くことになった

ただし、漫画で描くのではなく活字で描くのである


著名人の半生や自身の作品などのエピソードを執筆するコラム「この道」というのが、中日新聞・東京新聞・北陸中日新聞の夕刊(夕刊のない地域では朝刊)および一部他紙でも連載されているのですけれども、11/11より「アリオン」・「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」などを手掛けた漫画家の安彦良和さんになりました
実のところ、安彦さんの経歴を全く知らず、かつ(漫画家とアニメーター以外は)どういう人となりなのかというのも全く知らないので、今回の連載で色々とわかるのかなと思っています
今日(11/14)現在、まだ彼の半生は描いていないのですけれども、初回から4回目までは「機動戦士ガンダム」の裏話的な話をしているので、まだの方、地方の大きな図書館なら置いてあると思いますので、是非読んで下さい中日新聞系の販売店があるところなら、ストックがまだあると思いますので、お早めに。


これまで語られている以上にガンダムって奥が深い話なんだなと思わされるのと同時に、シャアとセイラとの関係に煮え切らない部分もあったんだなと。10年だと思ったら30年続くだなんて本人も想定外だったらしい(笑)。
さらに、シャアやガミラス(注:安彦さんは「宇宙戦艦ヤマト」にも携わっている)はあくまで悪役を徹してほしかったところがあるらしい「負の存在に人気などで感情が乗り移って正の存在になるのは危険だ」と今日の連載の結びで書いているのが印象的ですね。


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2011年06月14日

何かあったのか?

毎週火曜日に中日新聞・東京新聞・北陸中日新聞の夕刊に掲載されていた沢部清J-POWER(電源開発)会長のコラム「紙つぶて」が、突然終了になりました。

一体何が理由で突然終わることになったのか?経歴を見ても何もやましいことはなさそうです。
1969年にJ-POWERに入社して、1998年以降幹部コースを進んでいき、2009年からは会長として会社を率いるほどです。純粋にJ-POWER一筋でやってきているようで、今流行の天下り(東京電力の関係者)というわけでもなさそうです。
じゃあ病気にでもなったのかというと、そういう話題も入って来ないし引っかからない


しかし、まだ今週も含め残り3回もある中で突然の終了都合というのが一体何なのか明示されず終わるとは。謎です。


・・・といっても、しっかり読んでるのは毎週水曜日の長嶋有(ブルボン小林)さんくらいなんですが、何か(笑)。


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2011年05月15日

必死になって読んでる夕刊で掲載されている連載小説

ゴールデンウィークが終わるか終わらない頃から、地元の新聞の夕刊紙で、一つの連載が始まっておりまして。

タイトルが「アクアマリンの神殿」
謎の施設に住んでいる中学生の佐々木アツシ。実は彼はある病気の治療のために凍眠(コールドスリープ)を受けていた経緯があり、突然進学校に編入その学校内で様々な波紋が巻き起こる・・・というふうらしいです。


今のところ、主人公の佐々木アツシと保護者に当たる後見人の西野さん、謎の施設の最深部で眠るオンディーヌ、もう一人の後見人で詳細が語られていない如月さんが断片的に登場する(とはいうものの、西野さんはかなりクセのある人というのはわかって来た(苦笑))だけですが、ライトノベルのような読みやすい作品になっています。
・・・だって、字を見ると紙面がよだれでどうしようもなくなる私がハマったんですよ(爆)。<このバカどうにかしろ。

それもそのはず、原作は「チーム・バチスタの栄光」や「螺鈿(らでん)迷宮」を書いた海堂尊さんというのだから、思わずほうほうと。こんな作風で書いているのね、この人。いやだって、数ページ開くと、書面がよだれ<やめい!


この作品は、桜宮サーガ(桜宮市を舞台にした小説)の一つになるそうで、2010年に発売した「モルフェウスの領域」の続編になるそうです。そして主人公の佐々木アツシが登場した「モルフェウスの領域」と「医学のたまご」の間にあったミッシングリングを埋める作品にもなります(今作では15歳のアツシが登場する)。

この作品は、ブロック紙3社連合(北海道の北海道新聞、関東圏の東京新聞と東海・長野・滋賀の中日新聞と北陸の北陸中日新聞、福岡の西日本新聞)の夕刊で刊行中です。恐らく売っていない地域でも、地元の図書館で読めるんじゃないかなと思います。まぁ、数年後には書籍化されているでしょうから(ニヤニヤ)。


モルフェウスの領域モルフェウスの領域



医学のたまご (ミステリーYA!)医学のたまご (ミステリーYA!)



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2011年02月01日

中国は終わったのか始まったのか?

少し前に百式ともアカツキとも呼びたくても呼べないニセガンダムが中国のテーマパークに現れちゃって大騒ぎ・・・というのを取り上げました。そのニセガンダム、世論に押され嫌々撤去して一件落着・・・と思ったら、さらにパワーアップ(?)して帰って来たらしいという報道が出てきたんですよ。

少し調べればすぐ出てきますので、わかるかと思いますけれども、もう何も言葉が出てきません(爆)。
ザクかグフかわからないパーツをゴテゴテとくっつけて、色は黄色っぽいまま。何か世界が核の炎に包まれる可能性を想定してか、変なマスクやら核マークのようにも見えるタービンらしきものが付いてカオスさが超加速度で突き抜けんとしていますよ(ニヤニヤ)。

その才能をもっと違う方向に向けてくれよ。例えば、昨日取り上げた上海地下鉄の擬人化とか。そっちはビジネスにもなるし、オリジナリティが発揮できていいだろうに・・・。


と思ったその矢先、地元の新聞にこんな記事が・・・。
それによると、体制風刺アニメがネット上で掲載され、その過激な内容に中国の大手動画サイト(恐らくTudou(トゥードゥ)かYouku(ヨウク))から削除されたというもの。その過激な内容とは・・・。

  • 登場人物は庶民の『ウサギ』と権力者とされる『虎』一族。

  • 土地の強制収容に反対したウサギの一人が焼身自殺。

  • ウサギを引き殺した虎一族の一人が「俺のパパは虎剛だ」と叫ぶ。

  • 虎一族の圧政に苦しみながら、最後に彼らを打倒する。


など、近年中国が問題としている諸問題や時事問題、果てには最近アラブ世界を席巻している民衆革命の発端まで盛り込んだ『中国では異常にまで踏み込んだストイックなアニメ』になっていたそうな。こりゃ消される。間違いない。
ちなみに、なぜ権力者が虎なのかというと、虎の発音が中国語で胡錦濤(こきんとう)国家主席の『胡』とほぼ同じため。つまり虎一族を打倒するということは胡錦濤国家主席、ひいては中国共産党を打倒するという意味にも繋がるためです。
制作したアニメ会社は政府からの圧力はないと言ってましたけど、これだけシニカルな内容が盛り込まれれば睨まれるのも当然で・・・。

とか思ったら、あった。YouTubeで(爆)。タイトルは「2011ウサギ年の年賀状」(英題「Rabbit Year New Year Card」)。あ、グロ注意


これもこれで違う意味で才能が開花した例ですね。


これらの件はどちらも極論。ただ後者はやったことに価値があるだけマシ。何とか擬人化のあたりに落とし所がなかったのかねぇ・・・(嘆)。
まぁ、あの国に落とし所という言葉が通じないのは、某サ・・・おや誰か来たようだ(ニヤニヤ)。


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2011年01月19日

よく思案された商売なり

今日新聞の夕刊を読んでいると、気になる記事(写真付)が。


スペイン・サンセバスチャンの衣料品店でこんなイベントを開いたのだそうな。
それは「半裸で入店、服着て退店」というもの。
どういうふうなものかというと、先着で女性客に店の服を選んでもらうという話なんですけど、それをタダで差し上げるという粋なイベントでもあります。


ただし

下着姿(ニヤニヤ)。



詳細はわかりませんが、『100人ずつ』と書いてあることから、何回かに分けてやっているのでしょう。


何回も

下着姿(ニヤニヤ)。



・・・しかもなぁおまいら、男子禁制じゃないんだぞ(ニヤニヤ)!
写真を見ると、しっかり男の姿があります(爆)。まぁ、客なのか店員なのかは置いておいて(苦笑)、こんなイベントに立ち会えるだなんて、これほどオイシイことはないですよ(ニヤリ)。


たまらんね

下着姿(ニヤニヤ)。



でもね、ここまできたらこうしましょうよ。
ええ、やるんだったら全裸で入店(ギャハ)!<オマエ一回塀の中に行って来い。  
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2011年01月15日

火薬の味って(爆)

今月(つまり年明け)から中日新聞夕刊(および東京新聞・北陸中日新聞の夕刊。一部地域は朝刊に掲載されている可能性あり)で長嶋有さんのコラムが掲載されています。
・・・長嶋有って誰っていう人には、ファミ通でコラムを書いているブルボン小林さんと言えばわかってくれるでしょうね(ニヤニヤ)。


さて、その長嶋さんの記念すべき第1回のコラムの題名が「火薬の味」というものでして。

その話は、「発泡酒を飲んでから魚肉ソーセージを食べると火薬の味がする」という友人の話を聞いた著者が、実際に試したらそうだったという話で、その前に出てくる『ボディーブローのように(痛みが)じわじわくる』の慣用句と絡めて、経験せずともまるで実感したような感じになってしまう己自身への不可思議な体験を書いたものです。


PA0_0812ホントにそんな味がするのということで、実際に発泡酒と魚肉ソーセージを買ってきました(爆)。<オマエホントにバカだな。
なかなかコンビニに魚肉ソーセージがなかったために、スーパーで買ってきたのとスーパーとコンビニとで買ってきた発泡酒を用意してきました。

しかし、発泡酒の定義がよくわからなくて、その他造酒(いわゆる第3のビール)も場合によっては発泡酒のような書き方。結局発泡酒と書いてあった淡麗グリーンラベル(KIRIN)とスタイルフリー(アサヒ飲料)、ショコラブルワリーというロイズとのコラボビール2本セット(サントリー)を買ってきた。


・・・ちなみに、飲みきれないことを想定してたらふくつまみを買ってきていたのは内緒だ(苦笑)。



で、実際昨日試してみたのさ。
写真の上にあるグリーンラベル系のビールでまず試してみる。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


う~ん、何とも言えないなぁ。
ビール(というか酒そのもの)をそう飲むわけじゃないので味がわからないだけじゃないかなと思い込む(笑)。火薬ってことはニトログリセリン(というイメージ。ちなみにニトログリセリンはダイナマイトの原料)だから甘いのかなと思っていたんですけど、そういうわけでもない。かといって苦いわけでもなく、普通ですな。
つまみとして使えないことはない。長嶋さんの言う美味しくないというふうでもなかった。念のため2種類魚肉ソーセージは買ってきているのだが、同じ感じだった。


もうそこで半分酔いが回っている中、次にサントリーとロイズのコラボビール(発泡酒)を飲むことに。
これはビター&スウィートな風味のもので、ロイズということもありカカオが入っているわけです。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


こ、これは・・・。
もう何と言えばいいのか(汗)。とにかく普通で飲む分には申し分ないんですけど、魚肉ソーセージと一緒に食ったらこれは壊滅的(苦笑)。苦いほうも甘いほうもとてもひどい。もう無茶苦茶(汗)。火薬の味どころの騒ぎではありませんよ(泣)。

やめておこう コラボビールと (魚肉)ソーセージ


お粗末。


・・・いやそれよりも、一人で酒を飲んでも美味しくないというのが結論(爆)。


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