2023年01月02日

乗ってみたいものに乗る旅2022年年末①

2022年の年末は、乗ってみたいものに乗るということを主題にしながら、色々なルートを考えていました。ただ年末のクソ忙しい時期だったため、肝心の乗りたいものの予約に難航し、ギリギリでは取れたものの、ルート作成に苦労し、とりあえずこのルートなら・・・という組み立てには成功しました。


で、今回向かうルートは、1日日で名古屋から博多まで向かう途中で広島のスカイレールに乗り、博多から夜行バスで松江まで向かう。
2日目で松江から米子・境港を巡って後に岡山まで南下し、高松を経由して徳島に向かい、そこから夜行バスで東京(新宿)に向かう。
3日目で関東(埼玉・東京)の行きたいところを巡って、東海道線に乗って名古屋に帰る。

という感じになりました。ホントなら東京まで行って、はかた号にもう1回乗るかサンライズで岡山まで行って、岡山か博多から広島経由で徳島に行って、再び東京に戻って・・・というルートも考えたんですけど、まぁ無理だった(ギャハ)。そもそも論で「青春18きっぷ」が有効的に使えないじゃん!


とまぁ、そんな旅の初日を話していきましょう。


最初は最寄駅から始発の米原行きに乗る。そこからタイトな乗り継ぎ旅の始まりでもあった(泣)。
米原駅で1分の乗り継ぎがあり、ここがこの後紹介する場所と並んで一番不安だったのよ。何せJR東海とJR西日本の境界駅階段を渡って○番ホームなんてことがよくあるからなぁ・・・と覚悟をもって向かっていたのですが、何と今回は隣のホームに停まってくれた。どうしたJR東海(爆)!?

ということで、安心してガラガラの新快速に乗り継いで、終点の姫路駅までここでもタイトな乗り継ぎで、隣のホームに停まっている播州赤穂行きの列車に乗り、途中の相生駅で、今度は同じ隣に停まっている岡山行きに乗り換えるものすごく混んでいたのは、播州赤穂行きくらいで、あとは何とか座れたという感じ。播州赤穂行きは4両で運行されてたからなのかなぁ。明らかにキャパオーバー的になってたわい。

岡山駅に着いてからは30分ほど空き時間になったので、ここでお昼ご飯を買って食べることに。おあつらえ向きに座るところもあるしねぇ。セブンイレブンで「そばめし」を買って頂く。岡山だけど関西圏の飯を食うとは、これいかに(ニヤニヤ)。

岡山駅から先は、やや緩やかな乗り継ぎに。福山行きの列車で終点まで乗り倒し、福山駅からは糸崎行きの列車で同じく終点まで。そして、糸崎駅から岩国行きの列車に乗って、途中の瀬野駅で降りたのでした。


SOG03_145519ここでやっと本題(苦笑)。
今回の目的地その1、スカイレールに乗りました。写真は瀬野駅との乗り換えになるみどり口駅。



SOG03_145533スカイレールというのは、ロープウェーにあるような車両(ゴンドラ)でありながら形式としては懸垂式モノレールというもので、駅間はワイヤーロープ、駅の構内はリニアモーターというまさに新交通システムと言えるものになっています。
写真のように、急こう配の道のりを越えるにふさわしいということで採用されたようですが、新交通システムは珍交通システム(個人的には思っています(笑))ということで、2023年年末に廃線が決まりました。廃線後はバスによる運行が決まっているそうです。



SOG03_150723スカイレールでは、この券売機で切符を買う必要があります。もちろん定期もあるのですけど、この定期券が当時としては珍しい非接触式(FeliCa)のものになっており、今日のICカードの走りになりました。後にICOCAとの連携も果たしています。現在は回数券もICカード式になったそうな。



SOG03_150730ただし、切符に関しては、このとおりQRコード読み取り式のものになっております。それでも結構進んでいるとも言えますね。
この方式は、ゆいレールでも採用されているので、ゆいレールを知っている人なら、目新しさをあまり感じないでしょうけど、新しいものを追い求めていたとも言えるスカイレールで採用されたと思うと感慨深いものを感じますね。
なお、この方式になったのは、2013年からとのこと。それまでは磁気式という日本の鉄道ではよく知られているものになっていました。



SOG03_145601そのQRコードを読み取れる方式に変わっている改札です。QRコードの読み取りは(わかりにくいですけど)黒っぽいところの上にある半透明な空間に向けると読んでくれます。下の黒っぽいところはIC読み取り部分で、先述の定期券を読み取ることができます。ただし、ICカードに対応しているものの、自社カード以外は読み取り不可のようです。このあたりは注意書きも無いので、ホントに気を付けましょうとしか言えない。



SOG03_150526みどり口駅から乗って6分ほど、途中のみどり中街駅を経由して、みどり中央駅に着きました。
スカイレールは左側にしか乗降口がないため、折り返しの際はUの字型のレールに沿って進んでいきます。



SOG03_150814乗った感想としては、ちょっとだけ怖いアトラクションかなと。怖くないとも書けなくはないですが、途中のガタンとかゴトンとか言いながら動く様は、人によっては大丈夫かなと思わせるようなものになっているので、こう書きました。私はそう怖い雰囲気は無かったですけどね。地元民には見慣れた景色なんでしょうけど、私のような乗り納め的な人間には、絶景だったなぁと思いましたね。
ただ、乗るんだったらバスでも十分でしょうし、階段で行けるようにもなっているので、そこに並行して屋根付きのエスカレーターでも敷けば事足りるんじゃないかとか思ったりしたのも事実(爆)。

なお、お客さんは、廃線の話も出ているからなのか、定員(25人)の半分くらいが乗っていました。午後3時くらいでしたけど、多かった印象。



みどり口駅から瀬野駅に再び戻ってくるまでにまた不安な乗り継ぎが。この間までの時間が2分しかない。駅近とはいえ、他社線との乗り継ぎ。瀬野駅に着いた時には乗換案内も無いくらいなので、乗り継ぎなんて考慮してないでしょう。不安だらけだったので、駅を出たらダッシュで向かったのですが、拍子抜けするくらい早く着いた(ギャハ)。たぶん1分掛ってない(苦笑)。


この後は、暮れゆく日を眺めながら一路西へ。岩国行きの列車に乗って終点まで行ったら、数分で下関行きに乗り継ぎ。そしてまた終点まで行ったら、今度は普通の江北(旧肥前山口駅)行きが4分で発車という流れになりました。

小倉駅に着いてからは、普通の江北行きに乗り続けるよりかは、小倉駅に来た快速の博多行きの方が早いというふうだったので、ここで乗り換え。まぁまぁの時間があったので、「かしわうどん」食べておけばよかったと軽く後悔するものの、スマホと充電器のバッテリーが心許なかったので、博多駅バスターミナルのマックで、充電しがてら飯を食うことに決めていたので、仕方ない。

実は、瀬野駅で乗り継ぎに失敗していた時は、最悪特急にちりんシーガイアに乗るつもりでもいたので、乗り継ぎに成功してよかったなぁと。余計な出費をしなくていいからね。<しかし、きゃつはこの後、『余計な出費』をさせられるのだった(ギャハ)。


SOG03_214926博多駅にある川崎幸子さん作の「卑弥呼」という博多人形。博多人形商工業協同組合の依頼によって作られたもので、国の支援も受けたらしい。
そういえば、邪馬台国は九州にあるという説も未だ根強いのよね。佐賀県の吉野ヶ里遺跡は邪馬台国の都だったんじゃないかという話もありましたし。
個人的には、卑弥呼から台与(壱与)に変わる過程か台与(壱与)以降に九州から畿内に遷都して、今の皇族(大和王権)になっていったんじゃないかと思うのですが、これいかに。



博多駅に着いてからは1時間ほどあったので、博多駅バスターミナルにあるマックで充電がてらの晩ご飯。ほどなくして出雲市駅行きの夜行バスが来たので、これに乗って松江駅前まで向かうのでした。


次回は2日目の序盤、山陰地方を巡る旅になります。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2021年12月11日

名古屋へ帰る途中で福岡に寄ることに

熊本から名古屋に帰るのは、翌日は仕事もあったので、新幹線で向かうこととなりました。


ご存じの通り、熊本からは九州新幹線と東海道・山陽新幹線の2つの新幹線に乗らないといけません。その時、博多駅で乗り換えるか新大阪駅で乗り換えるか迷うんです。

博多駅なら、九州新幹線の終点になるか新大阪駅行きの途中下車となるわけですけど、博多駅は東海道・山陽新幹線の始発駅になるので、自由席に乗る人なら、間違いなく博多駅となるでしょう。
新大阪駅なら、さくらに乗った場合、終点まで乗り通せることになりますけど、新大阪駅で始発になる新幹線は少ないので、席を確実に獲れないと厳しいことになります(現在はコロナ禍なので、そこまで問題は無いものの、人流が回復してきているので、何ともはや)

新大阪駅の乗り換え時間が読めなかったので、今回は博多駅での乗り換えにしました。それ以前に熊本駅の乗り換えも結構タイトだったからなぁ(苦笑)。


というわけで、8分ほどの乗り換えで博多駅にあるセブンイレブンでササっと買い物を済ませたのでした。その時買ってきたのは以下のもの。


SHV47_1889最初は、「Wガラスープの辛麺」九州地方のセブンイレブンで販売している地域限定品の一つですね。
宮崎県の名物料理の一つである「辛麺」をフィーチャーしたものです。



コイツは、食べたそばから辛かった(苦笑)。それだけではなく、案外にんにくの香りがするのよね(爆)。アカン、新幹線の中だとテロ行為や(汗)!
なお、辛いとは称していますけど、溶き卵のおかげか辛味が少し緩和されているのかなと思っています。


SHV47_1891こちらは、「冷たいまま食べるヤンニョムチキン」
全国展開もしていた商品ですけど、今は九州のみになっているようです。



こちらもヤンニョムを使っているため、辛いことは辛いものの、どちらかというと甘辛レベルに仕上がっていて、甘みがコクに繋がっています。これはご飯にもお酒にも合うヤツだわ。


SHV47_1890最後は、「スパイスチキン」
九州だけかな・・・と思ったら、こちらは沖縄以外の全国展開だった(苦笑)。あまり見掛けないのは、コロナ禍の影響なのかな・・・。



この商品は、名前の通りスパイスの利いた一品。「揚げ鶏」とは違い、衣はやや薄め。それでもジューシーさは、しっかりあります


帰りの新幹線では、車内販売(東海道・山陽新幹線)で何か買ってもいいかなと思ってたけど、お茶(飲み物)もあるし、アイスはいいかなと思ってたし、何よりお腹いっぱいだったので、ぐっすりだったとさ(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)

2019年07月10日

博多祇園山笠で盛り上がっていた福岡にて 2日目 後編

ヤフオク!ドームを後にして、向かう先は地下鉄空港線の唐人町という駅。そのルートにしたのは、グーグルマップでとある場所を見つけたからです。


SHV39_5255その場所は、墓地の中とも言えるところ
なぜかヤクルトの自販機がぽつんと置かれています。他の自販機もあるのですが、そことも距離を置いて置かれているのです。



SHV39_5256何でこんなところにヤクルトの自販機がぽつんとあるんだ・・・と思ってよ~く見ると、塀の隅っこに黒いヤクルトの置き物が。事実上の創業者である代田稔さんのモットー「健腸長寿」の文言が彫られています。



SHV39_5257実は、ここがヤクルト事業創業地とされている場所。それを記念した碑なのです。
代田さんは、福岡市で研究所を立ち上げ、ここでヤクルトの製造を始めたそうなのです。



SHV39_5258この碑は、2009年に福岡にあるヤクルトの販売所が販売所創立50周年を記念して建てたものです。周りは住宅地と墓地しか無いところなのに、よくわかったもんだと思ったり。



この碑なんですが、行きならヤフオク!ドームに向かう途中、帰りなら唐人町駅に向かう途中、ホークスとうじん通り(川のほとりの通り)にある墓地にあります。ただ、黒いのと小さいのとですこぶるわかりにくいグーグルマップで位置を確認してやっとわかるかなというレベルなので、知らないで歩いていたら、通り過ぎてしまいますよ(ニヤニヤ)。


SHV39_5259ホークスとうじん通りには、こんな広告も。
・・・なかなか上手いねぇ(ニヤリ)。



SHV39_5261空港線唐人駅からおよそ10分。ヤフオク!ドームからの歩きも入れれば約25分。博多駅に戻ってきました。
新幹線のホームには、特別仕様のつばめが。
一見普通の新幹線なんですが・・・。



SHV39_5262サイドには、今年90周年を迎えるミッキーマウスが描かれていました。
黄色地の中に描かれたミッキーは結構派手に見える。



SHV39_5260車内にはおよそ4時間いることになるので、お昼ご飯を買っておいた。
以前紹介した八ちゃん堂の「とろ~り大粒たこ焼き(ねぎ)」を買い、さらにセブンイレブンの「鶏そぼろ」(左上)と「辛子高菜」(右下)を買う。



たぶんこの中では「鶏そぼろ」が初めての紹介なんじゃないかなと。
鶏肉の旨味に加えて、甘辛の味付けがなされていて、ご飯との相性はバッチリ。このおにぎりは、味付け海苔になっていましたけど、海苔が味付けじゃなくても十分に美味しいと思います。


九州にあるJ2チームは4つ(沖縄にあるFC琉球を含む)。長崎は日曜夜なので行けないから、九州に行くのは鹿児島と沖縄だけになってしまったか。どちらも行ったことのない場所なので、楽しみではありますね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2019年07月08日

博多祇園山笠で盛り上がっていた福岡にて 1日目

先日、福岡に行って参りました。丁度「博多祇園山笠」が始まった初の週末ということもあって、今年の山笠が置かれていました。その時の模様をお伝えしていきましょうか。


SHV39_5220この日の福岡は、これまで大雨に見舞われていた九州にあるのかと思わせるくらいにいい天気になりました。それに伴い、暑い。ということで、博多駅前には、こんなミストが撒かれていました



SHV39_5221「博多祇園山笠」も気になるけど、博多駅前では、「ゾンビランドサガ」と佐賀県のコラボイベントが行われていました。嬉野茶の試飲もやっていましたよ。また「お~いお茶」の佐賀県バージョンなるものも抽選で当たった人に配られていました



SHV39_5223佐賀県は、福岡から見て隣の県。県庁所在地の佐賀市なら、電車でも1時間ほどあれば行ける距離じゃなかったかな。
そんな佐賀県の地図には、佐賀県のおすすめスポットと「ゾンビランドサガ」の聖地が記された地図と各種イベントのチラシが一緒に貼られていました「ゾンビランドサガ」に関しては、7/27にイベントがあるようで。たぶん第2期だな(ニヤニヤ)。

ちなみに、福岡と佐賀の関係は深く、在福のテレビ局は、フジテレビ系のサガテレビがある関係で福岡県しかエリアを持たないテレビ西日本と福岡県しか事実上のエリアを持っていないTVQ九州放送以外の3局(RKB毎日放送・KBCテレビ(九州朝日放送)・福岡放送)は、佐賀県のほとんどで映るとのこと。ケーブル配信ならば先程除いた2局も映るのだそうな。



SHV39_5228博多駅前には山笠が置かれていました。博多駅商店連合会が寄贈したものです。
今年はラグビーワールドカップということで、ラグビー選手があしらわれていました。
・・・いやぁ、デカい。圧巻ですわ。



SHV39_5222それと前後して、お腹が空いていたのと、うかうかしているとランチタイムで混みかねないというのもあって、博多バスターミナルでお昼ご飯。「ゾンビランドサガ」繋がりじゃないけど、地下にある牧のうどんでうどんを食べてきました。
今回色々悩んだ末、「緑のてんぷらうどん」をチョイス。左側のやかんは、追加のだしが入っております。
なお、夏場なのに冷しメニューがかなり限られている模様(汗)。



気になる「緑のてんぷら」ですが、練り物であることはわかる。白身魚の練り物(いわゆるさつま揚げ)で、中に枝豆ときくらげの入ったものになっています。魚のすり身なので、甘めの味わいになっており、そこに枝豆のいい意味での青臭さが利いて、いい味です。噛み応えもきくらげで補っているし。
うどんは、福岡のうどんなので、普通にしてもらっても柔め。ゆえに、ちょっと放っておけばすぐにだしを吸ってしまいそう熱いのが苦手な人は苦労するかもしれません。
だしの味は、かつおだしは利いているものの薄め・・・かと思いきや、一緒に出されているやかんの中のだしは結構濃く、コイツを混ぜればバランスよくなるんじゃないかなと。私はそのまま飲んじゃいましたけど(ギャハ)。


この後は、試合を観に行ってきて、その後は再び博多駅に帰って来て、博多バスターミナルにあるネットカフェで一泊しました。前にホテルが取れなくてネットカフェの会員証を作ってるんだよね・・・。こっちの方が楽だし、テレビも見られる・・・と思ったら、BS入ってないやんけ(泣)!まぁ、DAZN見てFC岐阜の勝利に浸っていたんだがな。


で、次の日。朝早くにチェックアウトすることになっていたので、どうしようかなと思いながら、バスターミナルに行ったのでした。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2017年07月01日

慌ただしく名古屋に戻る

サッカーの試合が終わって、迷いそうになりながらも何とかバスにも乗れ、渋滞に巻き込まれても無事に博多バスターミナルに着いて、今は夜行バスの中です。もう少しで九州脱出です。


スタジアムから博多駅へダイレクトに行けるバスに乗れてよかった。しかも博多バスターミナル着なのよね、ありがたいことに。
買い物も少ない時間の中でできたし、よしとしよう。
ただ、渋滞ホント怖い。間に合わなかったらどうしようと肝が冷えたわ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:30Comments(0)