2024年01月10日

冬の新アニメ2024 その13 異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

冬の新アニメ2024、13回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のMノベルズfで展開している「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」です。
この作品、第4回ネット小説大賞を受賞しているとのことで、前人気や評判は高いようで。CMの放送していましたけど、かわいらしい雰囲気を出していましたね。ともすれば、ほのぼのとしそうな作品ですけど、いかがなものなのでしょう。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は27歳のOLだったものの、ブラック企業に勤めていたことが災いし、家に帰ったところで過労死してしまう。
こんな死に方は嫌だと嘆いていたところ、神様がやって来た。いわく、死んでしまうことは変えられないが、異世界に転生して人類を存続する生き物なのかどうか見極めてほしいそのために特別な力を与える、と。

彼女は、二つ返事でかわいい生き物をもふもふしたいと告げる。すると彼女は人間以外の生き物に好かれる力を得ることになり、普通の人間なら懐かない生き物も懐くことを周囲に見せることに・・・。



というふう。


初回は、主人公が異世界に転生し、幼女となって生前に得た特別な力を体現していくというふうですけど、何でも懐くというある意味恐ろしい能力をまざまざと見せています特別な生き物が懐くのはあり得ないと言われるほどですから。最後の方でもドラゴンを守ろうと小さい身体を大きく広げている姿が健気で・・・(泣)。今後もその力がいい方向にも悪い方向にも動きかねないんだなと感じ取れる第1話でありました。


作品そのものは、癒し系なんだろうなと。主人公のかわいさと健気さが全てだと思うので、それが問題無い人なら受け入れられると思います。今期の癒し枠になりそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2023年04月14日

春の新アニメ2023 その18 異世界召喚は二度目です

春の新アニメ2023、18回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるモンスター文庫で刊行していた「異世界召喚は二度目です」です。
この作品、既に連載は終了しており、しかも商業展開してからでも6年前のものになります。ということは、1クールでも終わらせようと思えば終わらせられる作品でもあるのかなと思っています。つまり、(12話ないし13話で詰め込みで)上手くまとめられると思えばまとめられるけど、全5巻とはいえ、2期でも3期でも・・・という展開もできなくはないのか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて異世界に召喚され、人間・魔族・獣人との三つ巴の戦乱にケリを付け、平和をもたらした勇者である主人公は、その戦いが終わった後すぐに元の世界に戻され、生前の記憶を残したまま二度目の人生を送ることになる。

高校生になったある日、突然クラスメイト達と共に異世界に転生することになる。転生した先は、自身が三民族の争いを平定した、かの異世界だったのだ。しかし、先の争いから5年経ったその異世界では再び不穏な動きが垣間見え・・・



というふう。


初回は、主人公が過去異世界で争いを平定した勇者であることがメインになってくるのですけど、思っていた以上にシンプルに語られていましたね。テンプレと言えばテンプレなんですけど、なろう系特有の嫌味な展開は全くなく、わかりやすかったのは評価できるかと。ただ、味気ないというのもあり、次回以降にどんな味付けをしてくるのかは楽しみではあります。他に色々とキャラは登場(クラスメイト、かつての仲間)したけど、結果的に一人旅になるので、ゴチャゴチャしないのはいいけど、少し尺を獲り過ぎたとも取れなくはないのよね・・・。まぁ、異世界の現状と世界観を説明するためなら仕方ないと割り切りましょうか。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2023年01月18日

冬の新アニメ2023 その25 真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~

冬の新アニメ2023、最後になるであろう25回目は投稿小説サイト「小説家になろう」が原作で、後に双葉社のライトノベルレーベルであるモンスター文庫で刊行されている「進化の実~知らないうちに勝ち組人生~」の続編になる「真・進化の実~知らないうちに勝ち組人生~」です。
まさか、この作品まで続編が出ようとは(汗)。かなりベクトルの触れたバカアニメっぽかったと思いましたけど、今回もその路線で行くのだろうと思うと、ちょっと頭が痛い(ニヤニヤ)。


あらすじは続きモノなので無し。主人公が名門魔法学園の教師として招かれる話が来たところから始まります。


まぁ、この作品なんですけど・・・。相変わらずだった(ギャハ)。
作品の中に練り込まれるギャグとコメディ。しかもかなりジェネレーションギャップがあるので、知らないと何が何だかわからないといった有様。しかし、わかる世代には非常に刺さる恐ろしいものになっておりますわ。

はっきり言ってしまうと、ク●アニメクラスのバカアニメに仕上がっています。しかし、この作品は考えたら、ツッコんだら負けなんです(ニヤニヤ)。頭の中を空っぽにして見ていれば、ほらほら面白くなったでしょう・・・といえるのかな(苦笑)。
でも、今回はもしかするとシリアス成分は多めかもしれません。だって1話の最後からかなり不穏な動きが見受けられますし。もし、その流れが強まった場合、バカアニメの体は成せるのか、気になりますね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2023年01月11日

冬の新アニメ2023 その11 最強陰陽師の異世界転生記

冬の新アニメ2023、11回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」から始まって、後に双葉社のレーベルであるMノベルスで刊行されている「最強陰陽師の異世界転生記~下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが~」のアニメ版になる「最強陰陽師の異世界転生記」です。
正直、最後まで見ようかどうか迷った作品です。ゆえに俗に言う3話切りになる可能性の高い作品ですけど、ホントに切るというよりも、かなりの流し見になる可能性が高いというふうでしょうね。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、前世では最強の陰陽師として朝廷に仕えていた身だが、その朝廷から裏切られ、悲運な最期を遂げようとしていた来世こそ平穏な一生を暮らしたいと望んだ彼は、自身が生み出した秘術によって、異世界に転生することになる。

そこでは、魔法がはびこる世界で、主人公は魔法が使えなかったものの、前世に身に付けた陰陽師のノウハウを生かし、前世ではなかった狡猾さを生かして、魔法が使えないのに魔法が使えるように見立てたことで得た新たな生活を送ることになったのだが・・・。



というふう。


まぁ、内容的には非常にわかりやすい異世界転生モノというふうですね。実は、今期『異世界転生』というのが相変わらず多いんですけど、タイトルに『異世界』の入っている作品が、これまた多いんですよ。今後それらも評価していくわけですが、ものすごく恐ろしく淡々としていて、途中で眠くなってきた(苦笑)。これはもしかすると、ホントに3話切りになりかねない内容ですわ。唯一いいポイントは、話が分かりやすい(これは、話を読まれやすいと隣り合わせなんですが)くらいかな・・・。異世界転生モノとは何ぞやと思ったら、この作品を見てみましょう。それくらいしか評価できんわい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:43Comments(0)

2022年10月06日

秋の新アニメ2022 その2 農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

秋の新アニメ2022、2回目は投稿小説サイトである「小説家になろう」で連載され、後に双葉社のモンスター文庫から刊行されているライトノベルが原作の「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」です。
農民という一職業を取り上げている作品は珍しいですね。ゲームでも「いっき」くらいしか思いつかない(笑)。農民という職業でどうやって強くなっていくのかが気になるところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


超一流の農民になりたい主人公は、必死になって農民のスキルばかり上げていた結果、最後の農民スキルもマックスになる。
ところが、ひょんなことから王都でのトラブルに巻き込まれ、そこで王女に見出されることとなり・・・。



というふう。


この作品について一番言いたいのは、作画大丈夫か?
・・・普段、作画に関しては深く言うことは無い人間なのですが、この作品に関してはちょっと目をつむれないなぁ。何というのか、へたうまを狙って書いているんだねと言い切りたくなるような絵のデキで、作画崩壊はしていないのでしょうけど、見ていてちょっと怪しいというのかおぼつかない感じの絵だなと。公式サイトの絵はそれなりにいいのにね・・・。
そんなわけで、話の内容が入ってこなかった(ギャハ)。というのは、冗談で、話の内容としては、なろう系のテンプレっぽい展開なのかなと。作画のせいで話が入ってこないのは冗談ですけど、話が悪く見えるのはホント次以降もこんな作画だと大丈夫を通り越してアカンタレになってしまうぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2021年07月10日

夏の新アニメ2021 その11 小林さんちのメイドラゴンS

冬の新アニメ2017、9回目は双葉社から刊行されているマンガ雑誌「月刊アクション」で連載されている「小林さんちのメイドラゴン」の続編になる「小林さんちのメイドラゴンS」です。
前期は、とてもよくできていた作品だと思っております。主人公よりもトールが主役の物語じゃないのかなとさえ思えたほど(苦笑)。彼女の人間への接し方の変化や仲間や敵(かたき)のドラゴンもトールに引きずられて変化していく(1匹だけ、同居人で遊び仲間、主人公の仕事仲間でもある男に引きずられているようだが(爆))あたりは結構きれいに描かれていましたね。その思いは、主人公がトールの父親を追い返すほどにまでなっていましたから・・・。

なお、この作品は、武本康弘さんが監督していたのですけど、京都アニメーション放火殺人事件に伴い亡くなられたため、別の方(石原立也さん)に引き継がれました新たな展開になるこの作品と共に、新たな人がこの作品を紡いでいくという点でも気になるところですね。


あらすじは続きモノなので無し。トールの父親を追い返し、これまで通りのメイド生活を送っていた彼女は、新しくできたメイド喫茶にライバル心を燃やし、偵察を兼ねた殴り込みを掛けようとするところから始まります。


いやぁ、相変わらずトール大丈夫か?アカン、アカンぞ(ギャハ)!メイド喫茶に殴り込んだら、暇を持て余していたことを理由にバイト生活を始めたそうで。しかも迷惑を掛けるどころか、コック長で頭角を現す(しかしメイドとして扱ってほしいと不満を漏らし、辞めようとさえ思っていたらしいが、仲間に引き留められ、残ることに)。おかしい、トールが役立ってる(爆)!
とまぁ、相変わらずなドラゴン達を見られてホッとする反面、新たなドラゴン登場で、不穏な空気を醸し出してくれましたね。しかも主人公を『男』にしてしまうというやらかしもしてくれたよ!トールの貞操が危ない!<大丈夫だ、薄い本でスピンオフ(以下自主規制)。


・・・まぁ、初回で飽きない作品に仕上げてくるあたり流石です。不穏な空気は気になるものの、次回以降も楽しく展開してくれるでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2019年07月13日

夏の新アニメ2019 その9 魔王様、リトライ!

夏の新アニメ2019、9回目は「小説家になろう」で連載が開始され、後に双葉社のモンスター文庫で刊行されているライトノベルが原作の「魔王様、リトライ!」です。
こちらもなろう系の作品。いわゆる異世界転生をメインにしている作品なんですけど、見た感じでは、そのような雰囲気はあまり感じられないんですね。でもあらすじを読んでいけば、なろう系なんだろうなぁ(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公はオンラインゲームを運営するスタッフ。
ある日、運営の仕事をしていたら、突如モニターの中に引き込まれる。目が覚めた先は、森の中。しかも姿が自分とは違う
困惑していた時、近くの村で迫害され、いけにえに捧げられた少女に出会う。そこにモンスターが襲い掛かってくる。しかし、姿を変えた主人公はいとも簡単にモンスターを倒してしまうのだった。

そう、彼は異世界、しかも自分が作ったゲームの世界に飛ばされてしまったことを確信したのだった。そして、自分が作中のラスボスである魔王になってしまったことも・・・。



というふう。


よくあるなろう系の作品に落ち着いているかなと見ていて思いました。少女の辛い境遇に表向きには冷静を装いながら心では同情しているというふうでしたけど、テンプレ的と言ってしまえばそれまでかな
もっとオリジナリティというのか、あっと驚く展開を待っていたんですけど、静かすぎるのとチート的な強さというテンプレで面白みに欠けていると思います。


今後は、様々な仲間の登場で盛り上がってくれればいいんですけどねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 19:20Comments(0)

2018年10月16日

秋の新アニメ2018 その10 うちのメイドがウザすぎる!

秋の新アニメ2018、10回目は双葉社から刊行されているマンガ雑誌の「月刊アクション」で連載中の「うちのメイドがウザすぎる!」です。
作品の名前から見て、相当キてるんだろうなと思うんですよ、イラストを見る限りにおいても。作品自身はノーマークなので、どうなるのかはわかりませんが(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は元航空自衛官。ところがある日その自衛官を辞めて実家に帰ってきた。

彼女は前から気にしていた実家近くの家を覗く。そこには、帰省するたびに気になっていた女の子がいたのだ。しかし、1年半ほど前に見掛けて以降、一度も見かけない・・・。そんな中、その家には、こんな張り紙があった。いわく、「家政婦急募」と。
千載一遇のチャンス到来・・・とばかりに、彼女は、その家に飛び込むようにして尋ねるのだが、その家に住む少女は、母親を亡くして以降、ことごとく家政婦を追い返しているのだ。しかし少女の悪質な行動も、根っからの幼女好きだった主人公にとって、痛くもかゆくもない。こうして、主人公は少女の家でメイド解いて働く(少女にとっては悪夢の日々の始まりになる)のだった。



というふう。


主人公のメイド、かなりキてるわ(ギャハ)。少女のあらゆる妨害に対してポジティブシンキングで挑んできてますけど、かなりの勘違い女ですわ(汗)。荒唐無稽な要望を出してハローワークから白い目で見られている点や素っ頓狂な姿でやって来るあたりがもう・・・(ニヤニヤ)。そりゃ少女も引くわ。お父さんは気に行ってるみたいだけど。
主人公結構できる人間なのに、人間性だけはかなり残念ですわ(苦笑)。だがそれがいい(爆)。


いわゆるバカアニメです。頭を空っぽにして見ましょう。この作品、考えたら負けです、絶対に負けます(ゲラゲラゲラ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2017年01月12日

冬の新アニメ2017 その9 小林さんちのメイドラゴン

冬の新アニメ2017、9回目は双葉社から刊行されているマンガ雑誌「月刊アクション」で連載されている「小林さんちのメイドラゴン」です。
この作品、今回携わるのが京都アニメーションということなので、原作から掘り起こすパターンなのね、たぶん。原作から掘り起こすパターンは、過去の例だとかなりの改変を行っていたりもしたものの、この頃はオリジナルを尊重する作りになったようです。できることなら、そちらの方が(基本的には)安心して見られますしねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


ある日、主人公の家にドラゴンがやって来た。と思ったら、そのドラゴンは女性のメイド姿に変身した
いわく、助けてもらったお礼をしたいとのこと。どうしてこうなった・・・と自問自答していたら、道に迷って彼女に出会い、身体に刺さっていた剣を抜いた後に、家に来るかと言ったことを思い出したのだ。すっかり酒の勢いで言ったようなので、忘れていたわ(苦笑)。

最初は断ったものの、ひょんなことで同居することになった主人公とドラゴンメイドとしての技能は全くないので、一から教える始末。この奇妙な同居生活はどういうふうになるのやら・・・。



というふう。


第1話に関しては、主人公とドラゴンのトールが軸になり、そこから主人公の同僚とトールへのアドバイザー(笑)が登場するふうでしたね。ただ、トールは人間の世界をあまりにも知らなさすぎるわ、(主人公を除いた)人間に対して卑下しているわ、これは一筋縄ではいかんぞ(苦笑)。でも、そのギャップが面白いわけで、特に酒乱に陥った主人公がトールに起こした行動は胸がスカッとしたわい(爆)。あのトールでさえもドン引きだもんなぁ。


ジェットコースター的なノリだったけれども、要所要所は抑えていて、ちゃんと作品を見せていた点は、さすがの一言。今後もキャラが増えてくるようなので、面白くなりそうです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)TrackBack(0)

2016年07月06日

夏の新アニメ2016 その4 orange

夏の新アニメ2016、4回目は双葉社の月刊マンガ雑誌「月刊アクション」で連載されていた「orange」です。
連載は既に去年終了しているのですが、この作品は当初集英社の月刊少女マンガ雑誌「別冊マーガレット」で連載されていました。しかし、作者の体調不良により休載。後に双葉社の「月刊アクション」で連載再開になったわけです。
この作品の評価は高く、昨年には実写映画でも放映されました。土屋太鳳さんや山崎賢人さんなどそうそうたるメンバーが揃っていたことでも話題になりました(土屋さんと山崎さんは、この作品で日本アカデミー大賞・新人俳優賞を受賞している)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


始業式のあったその日、寝坊したことのない主人公が寝坊してしまう。慌てて家を出ようと思った時、玄関に10年後の自分から手紙が届いていた
その手紙には、今日寝坊したこと以外にも、この先自分自身の身に起こる不幸と後悔を10年前の自分に味あわせたくないために、彼女にこれから起こることとそれに対して取るべき行動をしたためてあった

最初彼女は何かのいたずらだろうと軽く見ていた。しかし、転校生の名前やその後の行動が一致したことから、この手紙に書いてある通りの行動を取ることにした


これから取る行動で、彼女に起こった不幸を取り除き、後悔しない道を進むことができるのだろうか。



というふう。


作品の内容を語る前に、この作品自身、オープニング主題歌が高橋優さん、エンディング主題歌がコブクロ(実写映画版と同じ歌が採用されている)ことを考えると、アニメを作っているというより、ドラマを作っているような感じですね。ゆえに、狙っているのがアニメファンというより実写を見てきた人やライトなドラマ好きのそうなのではと思っています。
そのためか、総じて軽い描写が目立っている(アニメっぽいテカテカした感じのものやドぎつい色使いがあまりない)ふうですね。

で、作品の評価はというと、見ていて感じたのは、青春群像劇を思い起こさせるような学園モノというふうに見えましたね。ただ、手紙がどうやって届いたのか謎だなぁ・・・。あとは少しあっさりしすぎているからなのか、本当に未来に変化が訪れているのかもわかりにくい。たぶん今後劇的にその効果が現れるのだと思いますが、そのわかりにくさゆえに、ちょっと心配ではあります。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)TrackBack(0)