2015年01月28日

BSプレミアムが昔のアニメの救済地になっているのか

NHKBSプレミアムで4月から「美少女戦士セーラームーン」、5月から「ベルサイユのばら」を放送するのだそうな。放送時間は平日の夕方の時間帯、午後6時とのこと。

今でもこの時間帯(ごくまれに4時および5時台)に放送している地域はあるものの、昔に比べると夕方5時・6時にアニメの再放送を行うことがほとんどなくなりました
私の子供の頃は、テレビ愛知で「マンガのくに」という再放送枠が平日の6時半に設けられていたものです。他の放送局も夕方に30分ほど再放送枠があったりしたものでしたが、少子化と子供がこの時間帯には塾に行っていてテレビが見られない、報道番組のワイド番組化に伴ってこの再放送枠が消えてしまっています
なお、テレビ愛知の「マンガのくに」の場合は、当時行われていたテレビ東京系のアニメ番組を潰す形で放送していたため、リアルタイムで見たかった人達からの苦情が相次いだため無くなったのではないかと思っております(恐らく決め手になったのは、当時朝7時35分に放送した「新世紀エヴァンゲリオン」)


NHKでもBSプレミアムなら報道チャンネルが別にあるので、その心配はないですし、視聴者のリクエストにも柔軟に応えられるので、この時間帯に充てられているのでしょう。好評であれば、現在放送中の「山賊の娘ローニャ」の放送されている午後7時台にも投下されるようになるでしょう。


個人的には、昔のアニメを放送することは、今のアニメ作品とどう違うのかを知るうえでは重要だと思いますし、昔のアニメを見て懐かしいなと感慨に浸れる人も少なくないと思うので、できることならNHKで積極的に今後も行ってほしいなと思っています。いわゆる『品格のある』・『古典作品』しかやらないでしょうけど、人気のある作品であることには変わりありません。これに加えて、NHKで放送していた「ふしぎの海のナディア」や「アニメ三銃士」のような過去のNHKアニメもちらほらとやってもらえればなぁ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)TrackBack(0)