2012年07月31日

即刻辞職しろ、居座るつもりなら緑区民はリコールに走れ!

これはひどい。怒りを通り越して呆れてものが言えない典型的パターンだわ・・・。


名古屋市緑区選出の減税日本所属の河合優(まさる)議員。この数ヶ月で議員としての資質はかなり失墜することと相成りました。


まずは、政務調査費の不正流用疑惑
今年6月に公表された政務調査費の実態調査で、この議員はマンガ雑誌など(約4800円相当)を購入していたことが明らかになりました。買っていたものが明らかに本人が読むのではないもので、いわゆる女性向けマンガ雑誌(JUNE系ではないかと推測される表紙のマンガ雑誌がテレビでは映っていたのですが、本当にそれなのか、単純にイメージ画像なのかは不明)やクロスワードパズルといったパズル雑誌を購入していました。
その際のコメントでは、意訳すると「職員が混同して問題の領収書を紛れ込ませおった」とのことで平謝りこの段階では議員を辞める気はさらさらなかったのでしょう。
この女性向け雑誌が紛れ込んでいた時点で、これは怪しいと思わなかった私達は甘かったんでしょうねぇ・・・。


その舌の根の乾かぬうちに、今度は政務調査費を利用して東京都杉並区にある劇場を視察するはずが、許可もなく女性同伴で行ったばかりか、朝早く起きるのを避けるためと称して、横浜のホテルに一泊するという暴挙にも出たわけで(推測ですけど、女性同伴だろうなと)。しまいには「私的旅行」にすり替わってしまいました

この実態が明らかになった後、減税日本サイドで河合議員に説明を求めたにもかかわらず、10日間音信不通に。後に河合議員いわく、パニック障害になっていたので療養していたとのことらしい。

結局逃げ遂(おお)せられないのは明々白々なのは知っての通り、遂に記者会見を開くことになったわけですが、この記者会見がかなりひどい。
以下、その映像。事前の経緯も語られているこの動画が一番適任だと思われ(実際これ見てたけど、口あんぐり状態だったわ)。



見てもらってもわかるかと思いますが、カメラに向かって暴言は吐くわ、記者会見の記者ににバカヤローと言って他の議員にたしなめられて「今のは撤回します」とか大人しくなるわ、「俺以上に資質のある議員はおらんだろう」と開き直るわ、もう滅茶苦茶。ここまでやっても「ないないない」と議員辞職を頑なに否定する有様。
こんな人を選んだ緑区民はもう怒りが収まらんでしょうね。

政務調査費を巡る2つの事件で、河合議員は党員資格1ヶ月停止処分(8/1より執行)を受けました。これでは軽いんじゃないのか、河村さんよぉ・・・。どうあがいても、こんなヤツは即刻除名だろうとか思ったものです。


ここまでが先週の話。ええ、今週に入ってまたやらかしました。
昨日(7/30)、河合議員が緑区の国道で信号待ちしていた女性の車に衝突。その際、「何もやっとらんがや!」とその女性に暴言を吐き、逃走。いわゆる当て逃げ事故を起こしたわけです。その女性は腰に2週間のけがを負っています。
今日(7/31)、河合議員は(恐らく警察の要請で)出頭。「当たったという認識はなかったが、被害者がそう言うなら当たったかもしれない」としれっとした供述をしたのに、いざ書類送検されるやもとなると、「被害者の車に傷が2・3ヶ所あった。やっぱり当ったのかな」と意気消沈。それでも、「固定資産税減税をしないといかん」と称してあくまでも議員辞職はしないことにこだわっています

さすがに河村代表もキレた(この件での記者会見では絶句したそうだ)のか、「議員の資質を越えた大きな問題(を起こした)」ということで、近日中にもやっと除名の運びになるようです。減税日本ナゴヤを飛び出した減税日本議員のこれまでの経緯を考えれば、河合議員も減税日本の看板を、虎の威を狩る何とやらじゃないですけど、借りて「減税日本○○」とかいう一人会派を立ち上げるんじゃないかと思います。了承されるわけないだろうけど。


河村代表じゃないけど絶句。開いた口が塞がらない。あと出てくるのは表題の文言だけ。
緑区民の皆様は、こちらを読んで、すぐにでもリコールに動いた方がいいです。
はっきり言って、以前書いた則竹元議員と問題点は全く同じ。いや、それ以上にひどい。だからこそ、緑区民は動いてほしい他の区民ももし自分達の区にそういった議員がいたら動くと思いますよ。ただ、中区はそうなる前に、その方が辞めてくれましたけど


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Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)TrackBack(0)

2011年06月09日

地元の恥 -公約とは何なのか-

はらわたが煮えくりかえっております。

減税日本唯一の議員経験者で、名古屋市議中選挙区選出の則竹勅仁(のりたけくにひと)元議員が廃止すると訴えていた費用弁償と政治的活動でしか使えない政務調査費で、自身の連帯保証人として受けていた負債の返済や選挙資金に充てていたことが発覚し、辞職に追い込まれました。
ただ悪いことをやりました、だから辞めます・・・ではない。費用弁償に関してのみ、自らが掲げた公約を反故にしてまでこっそりと受け取り利用していた、またバレるのを恐れ奥さんの口座に付け替えたり、支持者に肩代わりしてもらったばかりでなく、バレそうになったら必死で隠そうとしていたというのだから性質が悪いし往生際も悪かった。潔く辞めたことだけは評価できるけれども、それは減税日本の代表でもあり、『先生』でもある河村市長に半ば促された形での辞職だから、5段階の評価で言えば最低の評価しかできないくらいの体たらくなのですよ。


則竹元市議は、先程も書いたように、河村市長とは愛弟子とも言える関係で、河村市長が衆議院議員の時代から秘書の一人として付いてきていました(同様に河村市長の秘書から出世した人として、佐藤夕子衆議院議員や田中美絵子衆議院議員が挙げられる。特に佐藤議員は無所属ながら減税日本とのパイプ役を買っている点・河村市長の地盤を引き継いだ点について見れば、則竹元市議と同様愛弟子のような関係と言えよう)。民主党市議団で活躍したものの、河村市長が市長選に出馬以降は河村市長と行動を共にし、後に公約にした費用弁償を訴えたため除名。後に減税日本の立ち上げと同時に移籍し、リコール運動から端を発した議会騒動時は『唯一の議員』・『唯一の河村支持議員』として孤軍奮闘していたこともありました。

市議会のリコール成立に伴い行われた選挙以降は、28議席と第一党になった党の団長として活躍しようとした矢先、議員報酬を巡る齟齬(そご)で新人議員達との調整ができなかったばかりか、公約に掲げていた費用弁償で受け取っていないとしていたはずが、実はこっそり受け取っていたことがわかってしまったわけです。


結局、今回の件でわかることは、「(減税日本が掲げる)議員報酬800万ではやっていけませんよ」ということです。そう言ってしまったわけですよ。例え、親の借金の肩代わりをするための親孝行的な行為だったとしても。こんなことは例外ですよと言っても。何かかにかで今後必ず「800万ではやっていけない」というのが出てくるはずです、大なり小なり。則竹元市議はそれを見せてしまったわけですよ。

そして、先に触れましたが、則竹元市議は河村市長に促される形での辞職になりました。もし河村市長が「大丈夫だ、問題ない」と万一言ってしまっていたら、減税日本は分裂する可能性を含んでいた(それを公然と言っている議員がいたからビックリした)わけだからもっと困ったものです。しかも自分達が攻撃しやすいと理由で残るべきだとささやいた既存政党の議員達も相当下種だなと。
前者は有権者の投票行動を何だと思ってるんだと言ってやりたいし、後者の場合はそれでもお前らは政治家なのかと言ってやりたい。そんなことを言ってるヤツらには絶対議会改革はできない!断言してもいいくらいです。


正直これは名古屋市の政治不信・議員不信を極めて増長させてしまった行為で、今いる議員全員もう1回みそぎを受けろと言いたくなるほど、つまりもう1回リコールで解散させたくなるほど怒りがこみ上げています(実際はリコールをしたら1年できないらしいのですが、そのあたりは詳しくないので割愛)
そして、則竹元市議の『先生』でもあり減税日本の代表でもある河村市長にも全責任が及ぶのは否めない即刻市長・代表の辞任と減税日本の解散をするべき事態でもあります。それができないのなら、議会を解散させ、自らも辞職しみそぎを受けるべきです。それでも居座るならば、名古屋市民は責任を持って河村市長のリコール活動を行わないといけないわけです。


もう一度言いたい。名古屋市長・名古屋市議会議員は全員みそぎを受けろ!できないなら市民が総出になってでもリコールを使って引きずり降ろすべきだ!


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Posted by alexey_calvanov at 23:36Comments(0)TrackBack(0)