2017年03月30日

ホームは増え、ビルは横長に

リニア開通に向けて徐々に再開発の進む名駅。特に桜通口(東口)は超高層ビル群がニョキニョキと生えてきて、4月には本格稼働します。とはいえ、これまでは駅前かささしまライブを中心にした再開発でしたけど、今回はその中間のあたりで再開発の波が起こります


在地上には名鉄・近鉄日本生命など6本のビルが建っているのですけれども、このビルを全て取り壊し、何と南北400mをまるまる1つのビルにしてしまう構想を打ち上げたのです。一体化することでテナントの使い勝手と回遊性を高めたいとのことだそうです。現在は百貨店の他ヤマダ電機などのテナントも入っています。一緒になれば、買い物がしやすくなるとは思いますね。
なお、土地は名鉄・近鉄・日本生命・三井不動産が持っているそうですけど、共同開発で進めていくのだそうです。新ビルには、商業施設・オフィス・賃貸住宅などの複合型(ターミナルビル)になるものの、例えばホテル事業では名鉄と近鉄が双方で進出を検討しているなど調整の必要な部分もあるようですから、ビルの規模などは今後詰めていくのでしょうね。
建物の着工は2022年度、完成は2027年の予定です。

名駅には、駅前にあるJRセントラルタワーズが世界一大規模な駅ビルとして世界記録を保持していました(現在は阿部野駅にあるあべのハルカスに記録を譲っている)。今回は世界一横長なビルとして新ビルが話題になっていくのでしょうなぁ・・・。


そして、地下にある名鉄の名鉄名古屋駅も大きく変わります
これまでは、地下に4ホームはあるものの、上下1本ずつしか路線が無いため、いわゆる両開きの対応になっています。しかも上下1本ずつしかないがために、ピーク時には数分おきに普通から特急までありとあらゆる電車がやって来ます慣れていない人は、ものすごく面食らう光景でもあります。動画にも上がっていますね。
その名鉄名古屋駅がビルの建築と共に改装も行われるそうです。ビルの共同開発によって、拡張できる範囲が広がり、かねてから国などより要望のあった中部国際空港行き専用のホームが建設できる幅を確保したそうです(ただし、名鉄は空港専用ホームには難色を示し、特急用ホームとして運行したいとのこと)。

こちらは、名鉄名古屋駅の不便さを解消する絶好の機会になるでしょうね。ただ、まだ具体的な駅の姿はこれから『迷駅』の汚名を返上するための対策も盛り込まないといけないため、設計にはかなり苦労するでしょう。


完成してからの50年・100年後になっても使い勝手のいい駅やビルとして後世にまで名の知れ渡るものになってもらいたいですね。どうせやるならそこまでやらないと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)TrackBack(0)