レコゲー携帯ゲーム機編、最後はPSPの注目作紹介です。
PS Vitaで新色が出る中でも、まだ限定パックを投入し、更なる顧客拡大を図っているPSP。シャアのセリフよろしく、まだ終わらんよ、と息巻いているようにも思えます。
そんな、PSPの最注目作は、「AKIBA'S TRIP PLUS」。
2011年に発売した同作品のマイナーチェンジ版。
今作では、昨年出た同作品のデータ引き継ぎが可能な他、フルボイス化・3Dモデルのリファイン・イベントシーンの追加・難易度追加・やり込み要素の追加・2012年のアキバを再現・モーションや演出の強化・ロード時間の短縮等々、様々な部分で強化・改良されています。
興味があったけど遊んでなかったという人には、お買い得になった今が狙い目だと思います。
続いては、「喧嘩番長 Bros. トーキョーバトルロイヤル」(★)。
シリーズ6作目になる喧嘩番長シリーズ最新作。今作はナンバリングがされていない形での登場になります。
修学旅行でトーキョーにやって来た2人の主人公が日本全国の番長と熾烈なバトルロイヤルを繰り広げるというもの。
主人公が2人で構成されているのがポイントで、ミッションごとでチェンジできるようになっています。また協力プレイで番長とのバトルを行うこともできます。
2人に増えたことで広がるプレイの幅が、シリーズに新しい風を吹き込ませていると思います。
残り3作は、いわゆるギャルゲーなので、簡単に紹介。
①「ディエス・イレ ~アマンテース・アーメンテース~」
PCで人気になった作品の最新作(最新バージョン)で、タイトルの「ディエス・イレ(Dies irae)」はラテン語で怒りの日を意味するとのこと。
PCで展開された本編以外にもドラマCDで展開された部分、オープニング(アニメーションパート入り)・エンディング、特定のヒロインのアフタールートも追加されています。
②「ストライクウィッチーズ-白銀の翼-」
今年映画化された人気メディアミックス作品のゲーム化。2010年にX様で発売した同作品の移植版になっています。
ダウンロードコンテンツで配信されたキャラ・シナリオ・タイムアタックも追加された完全版になっています。
③「白衣性恋愛症候群 RE:Therapy」
2011年に発売された同作品の追加要素入りバージョン。
新キャラ・攻略対象ヒロイン・新規シナリオ・イベントCG・フルボイス・オープニング曲とエンディング曲(どちらも歌のはキタエリこと喜多村英梨さん)が追加されます。
携帯ゲーム機編 結論
PS Vitaは新色が登場し、いい作品がやっと揃ってきた感じ。対して3DSやDSにも良作が揃い、特にポケモンはミリオンを今回も狙える位置にあると思われる。
PSPは我が道を行きながらもいい位置に付け、無難なラインナップを揃えている。