先週の日曜日(9/9)、青春18きっぷを使って高山に行って来ました。
まるっとプラザで巡礼地図をもらった後、「氷菓」の舞台になった喫茶店が近くにあるということでそこに向かうことにしたのですが、まずは「飛騨の味まつり」の会場を散策しながら、北に向かうことに。
その会場の一方の終着点になる鍛冶橋交差点。駅前でもらえる散策マップでは、この鍛冶橋を基準に徒歩10分圏内が定められております。
とりあえず、頑張って映像に近いカットで撮ったけど、やっぱりパースがところどころずらしていることがよくわかる。
京アニェ・・・。
同じく交差点。今度は高山ラーメンの店「鍛冶橋」を端にして撮ったもの。同じく頑張って映像に近いカットで撮ったけど、(以下略)。
せっかくなので、最初の写真に写っているみたらし団子屋「二四三屋(ふじみや)」でみたらし団子を買ってきました。
1本70円と非常にリーズナブル。香ばしい醤油の味がある意味懐かしさとノスタルジーを感じさせてくれます。
この店は、おばちゃんが一人で必死になって焼いている一坪店舗。それでいて回転は以上に早いです。
ちなみに、本町通りの中にも店舗があり、そちらではお茶が飲めたり真空パックの五平餅が買えますよ。お土産ならそちらでどうぞ。
さて、その後は次なる目的地になる喫茶店2ヶ所を巡ることにする。
鍛冶橋から歩くこと数分、続いての目的地、喫茶店バグパイプに着きました。
こちらは、物語序盤に登場した喫茶店で、洋風の雰囲気がオシャレです。
ちなみに、こちらは2011年にアニメ化されたゲーム「星空に掛ける橋」でも喫茶店として登場しています。
看板もバッチリ(笑)。
中は落ち着いた雰囲気。外観と同じく洋風の古風な雰囲気が実にいいですね。
ちなみに、このカットもなるべく作品内と同じようなショットで(以下略)。
ここではこれを頂かないと(笑)。
作中で千反田さんが飲んでいた(と思われる)ウインナーコーヒー。
この喫茶店は水出し珈琲という触れ込みなので、風味もいいんですけど、水がいいのでコーヒーもまろやかなんですよ。そしてウインナーにあたるクリームが甘いので、砂糖がいりません。
・・・と、普段コーヒーを飲まない人間が批評してみるテスト(爆)。
ちなみに、こちらではウインナーココアというものもあるので、千反田えるはこちらを飲んでいたのではないかという説も(というよりこっちだったな(爆))。今度はウインナーココアを飲んでみるか。
これ以外にも、手作りケーキやコーヒーゼリー、ヨーグルト飲料も頂けます。ぜひ今度はそちらも頂きたいのぉ・・・。
で、この飲んでいた場所が、これまた作中のワンシーンだったところ(ニヤニヤ)。
行った時間がよかったのか、祭りの影響か、お客がほとんいなかったんですよ。なので、行くなら午前中がオススメ。ただし軽食しかないので、お昼ご飯を食べるところとしては不向きなので注意。
バグパイプを出てすぐのところには、「古い街並」と言われる古い民家の並ぶ街並みがあります。この古い町並みがあるゆえに、ここが(飛騨の)小京都と言われる所以でもあるわけです。
その「古い町並」の中にあるのが、奉太郎と入須先輩が逢引き・・・じゃなかった(笑)、真相追及のために入った喫茶店のモデルになった喫茶店。
名前は「喫茶去かつて」。古民家を上手いことリフォームした、バグパイプとはまた違った意味で古風な雰囲気の漂う店です。
入口はこんなふう。
某所の何某さんは偶然にも定休日だったそうですが、開いてるとこんな感じですよ。
今回はカウンターに通されましたが、作中のシーンと同じ。しかもカウンターは観光客の足しげく歩く姿(足下)を見ながらのんびりとお茶を楽しめるので、愉悦感たっぷり(ギャハ)。<嫌な奴だ。
こちらで頂いたのは、お抹茶とわらびもち。
珍しくメニュー表が柱にしか貼ってなく(前述のバグパイプもテーブルに敷いてあるだけだった)、ちょっと焦ったが、まぁ何とかなった。
せっかく和風の店なので、コーヒーよりもお茶かなと。
わらびもちのもちもち感、黒糖のコクと甘み、そして抹茶のほろ苦感がまた混然一体となって中々美味かったです。結構なお手前で(笑)。
さて、喫茶店2ヶ所回って十分英気を養ったところで、一気に高山市図書館まで行ってしまおうと画策することに。そのあたりは次回に紹介していきます。