2018年10月26日

もう残念というより情けない

呆れてしまったわ・・・。


元大相撲の力士だった大砂嵐選手が、今年4月に静岡県内の高速道度で無免許運転をして速度超過を取られ、警察の調査が入っていることが一部報道によって明らかになったため、所属していた総合格闘技団体のRIZINから契約解除を出されることになりました。
大砂嵐選手は、大相撲に所属していた時にも無免許運転が発覚しています。その時は妻の代わりに運転していると証言し否定したものの、後にこの証言が虚偽と発覚し、かつ無免許運転そのものも日本相撲協会にも報告がされていなかったことを問題視し、結果的に引退勧告が出される格好になりました。


どうしているのかなと思ったら、総合格闘技に進んでいたのか。しかも、9月にデビュー戦(相手はボブ・サップ選手で大砂嵐選手の判定負け)を戦ったばかりの直後に、この話。もう残念じゃなく情けない。何でこうもファンの期待を裏切ってしまうのかね・・・。


もう日本では活動できなくなったも同然になってしまった。残念だけど、エジプトに帰って地道に働くしかないと思うよ・・・。こんな形で日本を去るのは、本人も不本意だろうけど、自業自得。本当に情けない。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2018年01月22日

理由はどうあれ、この時期には・・・

大相撲の不祥事が止まりません。十両8枚目の大砂嵐関が無免許運転をしていたということが発覚しました。
大砂嵐関は、今月上旬に長野県内で無免許で運転をしていただけでなく、追突事故を起こした疑いにより、長野県警に道路交通法違反の疑いで捜査されています。

この事故に対し、大砂嵐関は否認しており、国際免許証を取得していなかったにもかかわらず、妊娠中のエジプト人の妻(国際免許証は取得済)をかばうためだったそう。ただ、この国際免許証の取得の有無にかかわらず、日本相撲協会の規定で力士は車の運転をしてはいけないことになっており、その規定に違反したことになります。そもそも論で、このことを大嶽親方や日本相撲協会に報告していなかった(本人曰く怠った)ということから、隠ぺいしようと思われても仕方ないわけです。
なお、報告しなかった点の非は認めており、今日から休場しています処分は長野県警の捜査が終わってから決まるとのことなので、場所中の処分の可能性もはらんでいます


まぁ、色々言いたいことがあるのですけど、まず国際免許証というものが結構いい加減なんじゃないかと。
国際免許証というのは、その国が発行した免許を外国でも使えるようにするというもので、日本では特例で来日してから1年までは有効、その後は3ヶ月以上帰国している場合のみ、再度1年まで有効というふうになっています。国際免許証を持っていなかったとされる大砂嵐関は論外にしても、仮に持っていてもその有効性が疑われる免許証で運転するのもおかしいこと。日本で継続的に運転したい場合、日本の免許に準拠した資格を得ないといけないとされています。つまり筆記と実技(私達が受けるものと同じもの)を受けることになるそうです。
ちなみに、この免許をもらう基準も国によってかなり違い、エジプトの場合は、まっすぐ走れること・曲がれること・発信と停止ができることなど、本当に基本的なことができて、取得のためのお金を収めればOKらしい。つまりガバガバこれで運転ができるとなっていたら、追突事故が起こってもおかしくない。
あとは、些細なことでもきちんと報告今回の事態は真っ先に報告しないといけないわけです。何をもって報告しなくともよいと思ったのか、大砂嵐関は反省しないといけないですね・・・。


とはいえ、今回の一件で、理由はともあれ、引退勧告を出されるのは避けられないでしょう。仮に虚偽なら解雇の可能性もちらつき、力士としてのキャリアに泥を塗ったばかりか、また外国人力士が・・・という目で見られてしまうでしょう。外国人力士不要論が過熱する事態になってしまうことでしょう。
そして、日本相撲協会の体たらくも極まれりとなってしまったわけで、八角理事長はもう退任は避けられなくなるでしょう。日本相撲協会の闇は深そうだ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)

2016年03月27日

大砂嵐十両で優勝

十両筆頭に位置する大砂嵐金崇郎(きんたろう)関が13日目で優勝を決め、最終的な成績を13勝2敗とし、幕内への返り咲きを確実にしました。初場所ではケガのために全休となり十両に落ちたため、この場所が事実上の初相撲。かつ、まだケガも十分に治っていない中、この成績は立派です。

十両に落ちると、取り組み事態も総合テレビで見られる機会が少なくなり、お昼から行われるNHK BS1のサブチャンネルで見ることが多くなり、かつ総合テレビで行われるダイジェストでも取組結果しか紹介されないため、どういうふうな取り口だったかはわかりません。ただ、これがきっかけで幕内でも強い関取になってくれることを心から望みますサッカーでも一度2部リーグに落ち、そこから再昇格してからは無類の強さを発揮するチームがありました。大砂嵐関もそうなってもらいたいものです。


とりあえず、まずは治っていないケガの完治をして、早く本格的な稽古を取れる身体にすることでしょうね。幕内に戻った時は前頭でも高いところになると思うので、横綱・大関など上位との取り組みも組まれることでしょう。だからこそ、ここからが正念場になるでしょうから、頑張ってほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)