2015年07月15日

不気味なほどよく似てる

現在襲来中の台風11号が、4年前(2011年)に襲来した台風12号とあまり変わらないコースをたどっているということで、注目されています。


あの時やって来た4年前の台風12号は、四国・中国地方を北に縦断し、北陸地方を沿うように日本海を移動しました。この際、台風の東側にあたった近畿地方、中でも和歌山県南東部(新宮周辺)には激しい雨が降り、大規模な洪水も発生しました。その隣になる三重県南部でもがけ崩れなどが発生する大雨になっています。

今回の台風も速度が遅く、発達した状態のままで日本襲来となりそうなので、あの時のような展開になってもおかしくないとも言えます。過去に大雨が襲来した地域では、備えを万全にするだけでなく、避難経路の確認、危険な場所(河川や用水路など水の流れのあるところ、水浸しの道路、鉄砲水の発生する場所など)に近付かないなどの対策も必要です。肩透かしでもいいので、大雨になってから避難する自身のない人は、襲来前に自主避難を行ってもいいのかもしれません。


台風のピークは地域によって異なるものの、概ね明日(7/16)から明後日(7/17)になるだろうと言われています。電車が遅れたり止まるということもあるので、外出しなければならない人は当日の情報収集は欠かさないようにしましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)TrackBack(0)