2019年07月23日

鹿児島を見て死ね!②

さて、城山に向かうため、天文館から北に向かって歩くと、照国神社があった。その前の交差点を右に曲がる。
しばらく歩くと、観光案内所があったので、城山までの道を聞くことに。実は、近くに道があるとのことですけど、工事で封鎖中とのことなので、仕方なく遠回りで向かうことに。地図も頂きました。


SHV39_5331その後、磯街道を歩いていると、左手に見えてくるのが、薩摩の英雄の一人、西郷隆盛の像
像そのものは結構高い位置にあり、今回はアップで撮ったものになります。あまりに引いたところにあるので、道路の向こうに撮影場所があるんですよ。



SHV39_5332さらにそこから歩くこと数百m、黎明館の中にあるのが、天璋院こと篤姫の像があります。こちらも幕末の変革に動いた人物として知られていますね。
館内にあるので、営業時間が過ぎると見られないので注意。



SHV39_5333そこから少し先にあるのが、薩摩義士碑
江戸時代に木曽三川の改修を行った薩摩藩の関係者およそ80人を弔う場所です。この碑ができたのは大正時代になってから。それまで、特に江戸時代には薩摩義士を崇め奉るのはタブー視されていたそうです。



SHV39_5335薩摩義士碑のそばには、薄墨桜が植えられています。本体から分家されたものですね。岐阜と鹿児島の繋がりがよくわかる場所でもあります。
この木曽三川の改修は、岐阜県だけでなく東海3県にとっても重要なことなので、私も含め東海3県の関係者は、一度訪れてその偉業に敬意を表すべきかと。



SHV39_5338その薩摩義士碑から遊歩道を歩いて数十分。1kmほどの山道、まだ再整備もままならぬ場所を通ってやって来たのが、城山の山頂近くにある城山公園展望台。ここから見えるのは、ご存じ桜島。そして鹿児島市内です。

ここで、タイトルの意味がわかります。
鹿児島市はイタリアのナポリと姉妹友好都市を結んでいます。
ナポリと言えば、ベスピオ山とナポリの街並み。それが桜島と鹿児島の街並みによく似ていますよね。その風景の類似から姉妹友好都市関係を結んだわけです。
そのナポリを評することわざとして「ナポリを見て(から)死ね」というものがあります。ナポリの景色があまりに絶景なことを表すこのことわざを踏まえて、どうせなら城山から見える鹿児島の景色を見てほしいという意味合いで、このタイトルとなったわけですよ(ニヤニヤ)。



この頃は、あまり雨が降っておらず、まぁ持ちそうだなと思っておりました
しかし、鹿児島中央駅まで戻ってきて、近くにあるホテルでチェックインして荷物を置いてから、バスに乗って鴨池陸上競技場(白波スタジアム)に向かおうかと思ってバス待ちをしている頃から雨が降り出し、それが酷くなって、遂に中止にまで至ったというわけです。
仕方ないので、ホテルに帰ってふて寝するしかもうできんかったわい(泣)。

翌日は、遅くなりながらもチェックアウトして、鹿児島空港に向かってみたら、飛行機が鹿児島空港の一時閉鎖で遅れているというオチ。台風5号は大きな被害をもたらしたのは長崎県だけだったんだけど、その後の台風によって刺激されて降った大雨が九州各地で悪さしたとも言えるねぇ・・・(汗)。


次回は鹿児島で食った飯とかの紹介です。九州はホントに飯が美味い(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)